病理医・研究医の育成とリクルート委員会の主要な活動の1つとして、今年も総勢11名【茅野(埼玉医大)、大橋(横浜市大)、長嶋(東京女子医大)、深澤・久米(国際医療センター)、安井(東京大)、大原・中黒・豊國(名古屋大)、菊川・宮本(病理学会事務局)】で、7月16日(日)レジナビフェア2017 in 東京(東京ビッグサイト)に参加した。例年のように人目をひくブースを準備したのに加え、病理医の医学生への認知度がかなり上がったと考えられ10時半頃から学生が途切れることがなかった。最終的には昨年より多い70名の医学部学生と研修医が、病理医に関する話を聞きにブースを訪問してくれた。5年生が35名といつもながら多かったが、研修医の訪問が14名もあった。今年度は32:38と女性が多かった。また、今年は国公立大からの訪問の方が多かった。個別の相談も多く、30分以上面談をしていった学生も多数いた。病理を専攻した場合の勤務時間や最終進路に関する柔軟性をいつも強調して話をしている。今年も学会コーナーが設けられ、15分の講演を行った。多くの学生に日本の将来の医学研究を病理の立場から背負ってほしいものである。今年は、女性病理医の深澤先生、久米先生、安井先生に参加していただいた。女性の視点から細やかな対応をしていただいた。当日お会いしたみなさん、数年後に病理学会総会でお会いしましょう。今年も暑い1日でした。業務後に反省会をおこなって、若手リクルートの決意を新たにしました。