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病理医への扉
> 「レジナビフェア2012 in 東京」活動報告
病理医・研究医の育成とリクルート委員会
病理医・研究医の育成とリクルート委員会の主要な活動の1つとして、今年は総勢9名【茅野(埼玉医大)、大橋・長嶋(横浜市大)、池村(東京大)、高橋(都立駒込病院)、豊國(名古屋大)、菊川・宮本・井口(病理学会事務局)】で7月15日レジナビフェア2012 in 東京に参加した。10時からの入場開始当初は学生もお目当ての病院のブースに行くのに忙しいのか、わが日本病理学会のブースでは閑古鳥が鳴いていたが、午後になって呼び込みにも効果が見られはじめ、次第に人が集まってきた。最終的には44名が病理医に関する話を聞きにブースを訪問してくれた。結果的には5年生が37名とほとんどであった。男女比は20:24とやはり女性に人気となってきている。時間に勤務上ある程度融通がきくとうことはいつも強調して話をしている。また、今年は研究指向の学生も数名みられた。このような学生が日本の将来の医学研究を病理の立場から背負ってほしいものである。今年は、若手女性病理医の高橋先生と池村先生が参加してくださったのは大きかった。女性の視点から細やかな対応をしてくれていた。お二人を派遣してくださった都立駒込病院の比島医長と東京大学の深山理事長にはこの場をお借りして深謝いたします。当日お会いした皆さん、数年後に病理学会でお会いしましょう。うだるような暑さの中、業務後に反省会を行ったのはいうまでもない。
(病理医・研究医の育成とリクルート委員会委員長 豊國伸哉)