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病理専門医とは
日本の医師免許取得後に臨床研修を終了し、日本病理学会が認定する研修施設で3年もしくは4年以上の病理学研修を行い、所定の研修内容を終了した後専門医試験(筆記試験、実技試験)に合格し、日本病理学会専門医制度運営委員会で審議、認定された医師です。
2024年10月4日現在の病理専門医数は2,841名で、都道府県、氏名50音順に掲載しております。
病理専門医研修指導医認定者(○印)は2,189名です
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※平成14年7月8日付けで「認定病理医」は「病理専門医」に読替となりました。
専門医の広告表示に関する厚労省医政局からの施行通知について 2021.12.12掲載
病理専門医とは
日本専門医機構は「専門医」について「それぞれの診療領域における適切な教育を受けて、十分な知識・経験を持ち、患者から信頼される標準的な医療を提供できるとともに、先端的な医療を理解し情報を提供できる医師」と定義しています。
また、「専門医制度」については、
1.機構と学会が連携して専門医制度を構築する。
2.学会は、学術的な観点から責任をもってプログラムを作成する。
3.機構は、学術的な観点から専門医制度の標準化を図り、専門医を「機構の資格」として認証し、
また専門医に関するデータベースを作成し、国民に良質な医療を提供するための諸施策を検討する。
4.その他に機構は、「意思決定の透明化」、「情報公開の徹底」、「地域医療の確保対策について
各学会と具体的に検討」、「整備指針を見直し、柔軟に対応」などに努める。
としています。
これらを踏まえて病理学会では「病理専門医」を「国民の信頼を得られるような病理診断能力、病理学的病態解析能力、倫理感などを具えた病理医」と捉え、このような病理専門医を育成するための「病理専門研修プログラム」を作成しています。病理学会はこれまでも病理専門医制度を整備して、質の高い病理専門医を育成してきた実績を持っています。この伝統ある制度をさらに充実させ、身分保障や研修・就業環境の整備、生涯教育体制などにも改善を加えながら病理専門医の養成や教育を進めていく予定です。
日本病理学会認定口腔病理専門医とは
日本の歯科医師免許取得後に臨床研修を修了し、日本病理学会が認定する研修施設で4年以上病理学研修を行い所定の研修内容を終了した後、日本病理学会が実施する口腔病理専門医試験(筆記試験、実技試験)に合格し、日本病理学会口腔病理専門医制度運営委員会で審議、認定された歯科医師であり、最終病理診断では口腔領域を担当します。
2024年10月4日現在の口腔病理専門医数は174名で、氏名を都道府県別に50音順に掲載しております。
口腔病理専門医研修指導医認定者(○印)は130名です。
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※平成14年7月8日付けで「認定口腔病理医」は「口腔病理専門医」に読替となりました。