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第100回病理学会総会並びに100周年記念事業について |
今般の東日本大震災は東北・関東地方に甚大な被害をもたらしました.不幸にしてお亡くなりになられた方々に心よりに哀悼の意を表します。被災地の厳しい環境の中で復興の道を歩まれている被災者並びに関係者の皆様にはお見舞いを申し上げます.病理学会会員の皆様にも日常業務の再建に心を砕いておられる事と拝察いたします.全国の学会員は復興への御努力に出来る限りの支援を提供されるものと確信しております.
このよう未曾有の状況下において、医学会関連学会は春季集会の中止、延期或は規模の縮小を相次いで決定しています。本年で創立100周年を迎える日本病理学会は、記念すべき第100回春季総会並びに100周年記念事業を関係者の多大の御努力のもとに計画して参ったところでありますが、このような困難な状況のもと、関係者の方々のご意見も参考にして、春季総会、100周年記念事業の中止、延期も含めて鋭意検討して参りました。その結果、総会関係者、常任理事会、100周年記念事業委員の方々のご意見、ご提案をもとに作成した見直し案を、3月28日開催の理事会に提出しました。被災地の会員の声も紹介される中、慎重に検討を行いました。その結果、以下にお示しする内容で 総会並びに記念事業を執り行う事に理事の意見が一致いたしました。
被災地で活動されておられる会員の皆様には多大のご不便をおかけする事になりますが、どうかご了承いただきたくお願い申し上げます.
記
1.第100回病理学会総会
会期:平成23年4月28日~30日
場所:パシフィコ横浜
但し、当初のプログラムは縮小する.一部は時間変更にて開催。
2.100周年記念式典
日時:学会第2日目午後
但し、記念講演会、記念祝賀会は中止とする。これに充当していた経費を東日本大震災被災者への支援に充てる。
※
詳細は第100回春季総会ホームページをご覧下さい
平成23年3月29日
日本病理学会理事長 青笹克之
第100回春季総会会長 深山正久