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日本病理学会専門医研修・日本法医学会認定研修に於ける解剖に関する申し合わせ

理事長  深山 正久
病理専門医制度運営委員会委員長 黒田  誠
    病理専門医資格審査委員長 北川 昌伸
このたび日本病理学会と日本法医学会は、病理専門医あるいは法医認定医の研修における解剖に関する申し合わせを締結いたしました。
昨今、病理学会では全国的な剖検数減少が問題となっており、病理専門医試験の受験資格取得に必要な体数を確保する必要がございました。そこで法医学会と検討を重ねた結果、主執刀5体分の法医解剖を受験資格要件の解剖経験の一部として認めることにいたしました。法医学会においても病理解剖を経験することは研修上非常に有意義であるという観点から、病理解剖の経験(補助を含む)を法医認定医資格取得の要件の一部として認めることになりました。詳細は決定次第、会員の先生方にホームページ等にておしらせいたします。
専門医制度全体の見直しが進む中、病理専門医試験もできるだけ多くの方が受験できるよう工夫する必要があると考えております。今回の申し合わせの締結が少しでもその役に立てるよう期待してやみません。
>>申し合わせ書