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役員選挙所信表明一覧

被選挙人 所信表明一覧
選出区分2   全国区選出理事立候補者 14名

小田 義直  九州大学医学研究院形態機能病理
4年前から全国理事として活動し、今後も以下の三点について引き続きその実現に向けて邁進してゆきます。
リサーチマインドを持った病理医の育成:学術委員会委員などを通じて学会の学術活動活性化に貢献してきました。分子病理講習会の導入に尽力し、来年度は病理学会カンファレンスの世話人を務め、今後も「病理学者」としての面を併せ持った病理医の育成に努めてゆきます。
国際的なバランス感覚を持った病理医の育成:日英、日独病理学会交流事業をさらに充実させ多くの若手病理医に国際学会を経験させる機会を増やし、さらに海外留学を目指す若手病理医を増やすためのシステム構築を目指します。
病理医のワークライフバランスの充実:病理専門医の数を増やすことが最重要と考え「目指せ病理医」のリーフレット刷新を行いました。病理学会の活動が若手にとって魅力なものに改革を進め、次世代の病理学会会員および病理専門医を増やす努力を継続します。

伊藤 智雄  神戸大学医学部附属病院病理部
現在、新たな専門医制度の導入など重要な局面に差し掛かっており、これまで以上に若手育成が大きな課題となっております。私は、これまで若手育成の重要性を訴え、社会への情報発信委員長として学生向けパンフレット作成など様々な貢献をしてまいりました。今後とも自らの得意分野として学生、研修医、そして社会への情報発信を推し進め、病理学会の将来のために貢献してゆきます。国際化も近年の大きなテーマです。西欧諸国との連携も当然ながら、アジアのリーダーとして日本の病理を発展させる必要があります。これまでの国際協力の経験も活かし、国際化を推し進めてゆきます。若輩者ではございますが、今後、病理学会をより良い研究発表の場、そして教育の場とし、皆様のご意見を拝聴しながら、病理学会の運営へと反映させたいと考えます。ご支援を何卒よろしくお願いいたします。

落合 淳志  国立がん研究センター
現在我が国は、高齢化社会に直面し、病理医は急激に増加するがん患者の病理診断、分子標的による個別化医療を担い、また、疾患の原因究明と同時に治療法予測や治療抵抗性機構の究明、そして新しい診断・治療法・予防法の開発することが望まれています。特に、診療面では、日常診療・診断ならびに診療の基本として、診断の精度管理や臨床カンファレンスなどこれまで以上に多くの業務を求められています。このためには、病理診断の標準化や簡素化が必要です。私は、これまで癌取扱い規約の統一ならびに病理診療ガイドライン作成を目指して来ました。現在では、日本病理学会と日本癌治療学会がその関連臨床学会が、27ある癌取扱い規約の統一を図る委員会を立ち上げ、2018年を目標に新しい統一規約の作成することになりました。今後、より一層これからの病理診断の基盤整備を整えること目的に、本学会理事に立候補いたしました。よろしくお願いします。

田中 伸哉  北海道医学部腫瘍病理学
 診断病理と実験病理は車の両輪と言われますが、その事を強く実感しています。病理医は診療の要であり、研究と臨床の橋渡しをできるのが病理学、病理医であると考えています。学会の中で臨床病理も実験病理もともに発展できるよう願っています。近年大規模遺伝子解析が病理診断に深く関わってきていますが、病理医がしっかりと遺伝子診断をグリップすることが肝要です。また新しい専門医制度が始まりますが、若手医師に対して病理の魅力を伝え続けていきたいと思います。これまで学術委員、倫理委員、企画委員として学会活動に携わって参りました。モデル事業の北海道担当として医療事故調査にも深く関わり、医療を守る病理解剖を実践して参りました。医療分野の国際化も具体的に目に見えてきています。これからも全国の病理の皆様方と協力して、大きく変貌する社会の中で、しっかりと将来を見据えた活動のできる学会で有り続けられるよう全力を尽くす所存です。

森井 英一  大阪大学病態病理学・病理診断科
病理学は診断・診療と研究のバランスが大切とは言え、病理医への要求は増加の一途をたどり、現状では自分の時間の確保も困難です。要望の多さは病理医の地位向上につながりますが、要求を満たしつつ時間を確保するためには、学会主導で仕事を効率的に進める体制の構築が重要です。私は、現在医療業務委員長、ガイドライン委員長として、各方面の先生方や関連学会と共に体制構築に取り組んでおります。分子標的薬の導入やゲノム医療における病理医の責務は重大なだけに、充分に練られた体制構築を計ることが必要です。再選いただけました場合には、これらの取り組みに一層汗を流す所存です。病理医は様々な病態を日々目の当たりにし、研究の着想を得やすい環境にいるとも言えます。病理学研究の推進、特に活力ある若手研究者の育成のためにも、みんな元気で働ける環境を作りたいと強く思っております。何卒ご支援賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

安井  弥  広島大学大学院分子病理学
病因・病態を究める統合の医科学「病理学」は、医学・医療の根幹をなすものであり、診断病理と実験病理が両輪となっています。病理として、よりよい医療を提供するためには、ひとりでも多くの若い病理専門医・研究医の育成が何よりも大切です。昨年の病理学会総会(広島)の「学生の集い」において学部生から、病理医の生活について積極的に情報を提供する、一般市民のみならず高校生にも病理の重要性・やり甲斐を伝えて病理医の認知度を高める、病理若手の会を設立してリクルートに務める、等の提言をもらいました。これらを着実に実行に移しているところです。また、学術委員長として病理学会の学術研究活動の進展に取り組んでおり、日本病理学会・病理学会総会の国際化、学術評議員の積極的参画による活性化を進めています。病理を取り巻く環境を充実させ、さらに魅力的なものにし、未来の病理学のために尽力する所存です。ご支援をお願い申し上げます。

坂元 亨宇  慶應義塾大学医学部病理学
この2年間、Pathology International編集長、財務委員長として病理学会の活動に関与してきました。この経験を生かして、病理学会の発展に引き続き貢献出来ればと考え、理事に立候補させていただきます。Pathology Internationalでは、副編集長体制を構築して新たな取り組みを始めたところですが、会員の皆様にとって一層魅力ある雑誌になるよう、さらに努力させて頂く所存です。病理学会の財政は、法人化後も順調に推移しておりますが、今後も財務基盤の安定を保ちながら弾力的な事業への取り組みが出来るよう、引き続き努めて行きたいと考えております。自身が病理学に進んでから、約30年になりますが、病変を直接観察し、病気の成り立ちや仕組みを解明し、診断に役立てるという病理学のあり方は変わっていないだけではなく、その意義、魅力は益々高くなっています。そのような病理学の次世代を担う若手の育成にも一層取り組んでいきたいと考えています。ご支援を何卒よろしくお願いいたします。

深山 正久  東京大学人体病理学・病理診断学
私は日本病理学会理事長として皆様と共に「後継者のリクルート・育成」を目標に、熱意をもって学会活動に取り組んできました。この間、医学・医療における病理学の立ち位置が後方から前面へと変わってきたと確信しています。このような成果は皆様のご支援ご協力の賜物であり、心より感謝申し上げます。
「創造性ある基礎・臨床研究の旗手、先進的で安全な医療の守護者としての病理学」は国民の期待であり、我々の目標です。加えて、病理診断科の拡充、専門医育成・生涯教育の充実、男女共同参画推進、医学生・研修医に対する積極的取り組み、情報基盤の整備など学会活動を発展させ、意欲的な後継者を多く育成しようと決意を新たにしています。病理学の未来は豊かな人材にかかっています。専門医は今増加傾向にあり、「専門医数3,000人」を実現するための着実な基盤を作り、次世代にバトンをつないでいきます。何とぞご支援賜りますようお願い申し上げます。

髙橋 雅英  名古屋大学医学系研究科分子病理
私は2012年より病理学会理事として病理学会の学術活動(学術委員会委員)、学術誌の編集(Pathology International編集長、編集委員会委員長を歴任)、社会へ情報発信(広報委員会委員長)を中心に学会の活力向上に努めてきました。本年度は名古屋で開催した第104回日本病理学会総会の会長を務めさせていただきました。病理学会は病理診断からヒト疾患の病態解明を目指す基礎研究まで多様な分野で活躍できる人材育成に貢献する必要があります。多様性を反映できる学会活動が全体的な活力の向上につながり、次世代の若手を病理学会にひきつける魅力になると確信しています。病理学会が取り組んでいる様々な活動をさらに発展させるとともに、専門医育成のためのプログラムの充実や国際化など重要課題について理事会でしっかり議論していきます。全国の病理医、病理研究者間の交流を活発化することにより、病理学会の魅力を高め、その存在感をアピールできるよう尽力する所存です。

八尾 隆史  順天堂大学人体病理病態学
病理学は基礎医学と臨床医学を統合する重要な分野であり、その発展には診療(病理診断)、研究、教育の統合が必要と考えます。病理診断の進歩には、病理診断と研究あるいは形態学と分子生物学の統合が必須で、そのためにはリサーチマインドをもった病理医の育成が必要と考えます。また、病理医の絶対数の増やすことは必須ですが、病理医間・施設間の連携システムを作り上げることで、診断の効率化と精度向上も可能となると考えます。さらに、若者の病理への志を芽生えさせるためには学生の病理学教育カリキュラムの改変も必要と考えます。
 今後も病理学の発展、病理学の魅力の向上、病理医を取りまく環境の整備に尽力し、病理学会会員の皆様の幸せに貢献していきたいと思います。そして、国際化の流れが大きくなってきた昨今、国際交流をより活発化し、日本の病理学の国際的な地位向上にも尽力する所存です。

笹野 公伸  東北大学病理診断学・病理部
2016年5月に第105回総会を主催するにあたり、本邦における病理学の研究、卒前・卒後教育、病理診断科としての診療面における多くの課題を認識させていただきました。 特に昨今の医学部認証問題に代表される卒前レベルでの医学教育の大きな改変、機構による専門医制度の拡充に伴う卒後教育の大きな転換、米国のように患者さんに直接病理診断料を請求出来る可能性のある病理診断科開業に見られる診療現場での変化などに代表されるように本邦の医学教育と診療は現在大きな転換期を迎えております。こうした中で私は、病理学会理事として歴史ある日本病理学会の今までの長い積み重ねを最大限に活用すると共に国際的視点も入れ、変わりゆく医学教育/研究/診療面で病理学・病理診断科のプレゼンスを最大限に引き出したい所存ですので宜しくお願い申し上げます。

野口 雅之  筑波大学医学医療系診断病理学
日本病理学会の理事に立候補するにあたり所信を述べさせていただきます。
1、基礎病理と診断病理の現実的な融合を目指すことが重要課題です。そのために、全国区の学会理事においては基礎系と診断系の比率を1対1に近づけることが必要です。
2、基礎病理学においては、分子生物学会、免疫学会、生化学会、癌学会等との連携を密にし、合同シンポジウムなどの企画につとめ、日本病理学会の重要性をアピールすることが必要です。
3、診断病理学においては、一般の病理専門医の他に単科の病理専門医制度(例えば血液病理医、婦人科病理医、など)の検討を始めるべきと考えます。
4、最後に「医療事故調査制度」については、病理学会が各都道府県に適当なモデル支援体制を示す必要があり、今後も継続して支援することが重要です。
以上、中~長期的な活動を視野に入れて次世代の日本病理学会を作るために努力していきたいと思います。ご支援宜しくお願いします。

鬼島  宏  弘前大学医学部病理生命科学講座
私は、日本病理学会の委員会活動などを通じて、主に以下の3点につき実践してきました。(1) 若手主体の病理医育成:診断講習会(テキストカラー化)開催・夏の学校開催・学生発表など、(2) 診断学として医療貢献:外部精度管理機構の設立・事業開始など、(3) 研究基盤の確立:Pathology Internationalへの貢献・日本病理学会カンファレンスレクチャーなど。これらを通じて、地方大学にふさわしい教育・研究環境を整備し、多くの若手病理医・病理大学院生とともに病理学の研鑽に励んでいます。
日本病理学会が将来にわたり充実・発展するよう尽力いたします。ご支援の程、よろしくお願い申し上げます。
委員会の委員など
【日本病理学会】精度管理委員会(委員長歴任)・病理診断講習会委員会(委員長歴任)・Associate Editor of Pathology International・施設審査委員会委員(日本専門医機構研修委員)
【日本病理学会東北支部会】幹事・第81回支部学術集会長・第5回支部病理夏の学校主催
【NPO日本病理精度保証機構】副理事長

石川 雄一  がん研究会がん研究所病理部
病理学会の監事として、この2年間、病理学会の活動を見て参りました。全体として病理学会はよくやっていますが、以下の点で改善すべきと考え、全国区理事に立候補いたしました。
1.診断と研究:病理学は診断と研究との両輪によって前進していくものですが、現在ではそれは分業になっており、研究は、病理医のための研究から離れています。病理診断に役立つ研究、すなわち、癌の領域なら、腫瘍細胞の悪性度、治療感受性などの性質、癌の原因などを示せる、病理診断のための研究こそ重要と思います。
2.無駄遣い:病理学会の会費は、かなり高いと思われます。「診断病理」は、多くの会員に紙媒体で配布されています。オンラインジャーナルとし、経費を削減すべきです。
3.病理医の生涯教育:病理医の定年は80歳と言われています。専門医取得の前から80歳まで、臨床に役立つ病理診断をするための生涯教育が大切です。

新役員当選者 所信表明一覧

地方区選出理事 8名 

北海道地区 1名
西川 祐司  旭川医大病理学講座腫瘍病理分野
この度、多くの先生方の励ましをいただき、地方区選出理事(北海道地区)に立候補させていただくことになりました。笠原正典先生のご尽力によりこれまで順調に運営されてきた北海道支部を引き継ぎ、日本病理学会と北海道支部の橋渡し役を務めるとともに、北海道病理医会と密接に協力し、標本交見会、病理談話会、病理夏の学校などを中心とした北海道支部の活動をさらに発展させるために最大限の努力をする所存です。まもなく始まる病理領域専門研修プログラムやすでに施行された医療事故調査制度など新しい課題に対しても皆様とご相談させていただきながら、病理学の将来にとり最も良い形になるよう対応していきたいと考えております。診断病理と実験病理の調和という北海道支部の良き伝統を今後も育むことで、若い世代の多様な人材が病理を目指せるよう環境を整えることができればと思っております。皆様のご支援のほどどうぞよろしくお願いいたします。

東北地区 1名
長沼  廣  仙台市立病院 病理診断科
掲載なし

関東地区 2名
北川 昌伸  東京医科歯科大学包括病理学分野
関東支部地方区選出理事に立候補させていただきました東京医科歯科大学包括病理の北川昌伸でございます。
諸先生方が築きあげてこられた歴史と伝統を守りつつ学会が更なる発展を遂げるためには、社会のニーズに応えられる質の高い病理専門医の数を増やし、かつ研究志向の病理学者による現場発の研究を可能にする体制を構築することが大切と考えます。医学の根幹をなす病理学を発展させるためには優秀な人材を確実に育成していくシステムが必要であり、医学の各領域が優秀な人材確保を目指す中、間違った判断をしないようにすることが必須です。専門医制度、専門研修制度の変革の時期に当たって、新たな考え方を導入する勇気を持って対応することが涵養となりましょう。会員数が多く、国の中枢機関との接点も多い関東支部から発信する意見を取り入れて専門医制度全体の運営に役立てたいと考えておりますので、是非宜しくご支援いただければ幸いです。

内藤 善哉  日本医科大学統御機構診断病理学
この度、地方区選出理事(関東)に立候補させて頂きます。平成26年4月以降、支部長として年4回の学術集会とサマーセミナー等を各世話人とともに運営しています。現在、関東支部は会員数1,700名を超える中核支部であり、そこでの活動は、病理学会全体の活動意義を深めるものと考えます。一方、医療現場における病理の重要性が増す中、病理・口腔病理医数は充分とはいえません。また臨床研修制度の導入以降、病理志望者は減少傾向にあり、病理のスペシャリスト育成は急務と考えます。私は以下の行動目標を定め、積極的に取り組んで参る所存です。
1. 学術集会や教育関連企画の拡充
2. 学術集会等へ、医学生・歯学部生、検査技師、医療関係者の積極的な参画を計り、病理全体の裾野を広げる
3. 他学会・研究会、他支部との積極的な交流
4. 病理に関する医療制度変革への対応
皆様の御支援どうぞよろしくお願い申し上げます。

中部地区 1名
中村 栄男  名古屋大学医学部附属病院病理部
掲載なし

近畿地区 1名
大澤 政彦  大阪市立大学医学部診断病理学
掲載なし

中国四国地区 1名
森谷 卓也  川崎医科大学 病理学2

この度、二期目の中国・四国支部長に立候補させていただきました。これまでの2年間、支部会員の皆様のご理解とお力添えを賜り、誠にありがとうございました。担当役員・委員の皆様のご尽力のもと、会議の整理(施設代表者会議の廃止を含む)、支部会(スライドカンファレンス)の開催マニュアル改訂と演題登録システムの確立、新専門医制度への対応が可能な講習会の整備、支部内での病理研修システムの構築、病理若手の会設立と顕彰制度の策定、などに取り組んでまいりました。次の2年間は特に、専門医制度の変革という大きな波が押し寄せてまいりますので、後進に病理医のキャリアアップの道を示し、当地域における病理学ならびに口腔病理学の卒前卒後教育・診療・研究が更なる充実と発展を遂げるために、本部との橋渡しや情報発信を含め、誠心誠意努力致したいと思っております。ご指導ご鞭撻のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

九州沖縄地区1名
鍋島一樹 福岡大学医病理学講座・病理部
掲載なし


口腔病理部会長兼全国区選出理事(1名)

長塚  仁  岡山大学大学院口腔病理学分野
掲載なし


監事(2名)

黒田  誠  藤田保健衛生大学病理診断科
私は、6期12年の長きにわたり、全国区理事を担当させていただきました。その間に、試験実施委員長、試験委員長、資格審査委員長、施設審査委員長、専門医制度運営委員長と、専門医制度の充実を中心に努力をしてまいりました。今年度から、日本専門医機構が日本の専門医を統括することになり、日本病理学会の病理専門医が、機構認定に円滑に移行できるように、最後の仕事をさせていただいております。日本病理学会は、質の担保された国民の支持をいただける専門医を今後もしっかりと輩出していかなければなりません。また、日本病理学会が関与しなければならない業務は、学会員数が少ないにもかかわらず、他の基本的な診療科と同様に非常に多くございます。国民に理解を得て、支持をしていただける学会として社会への責務を全うするために、12年の理事経験を生かして、御意見番として大局的な交通整理ができましたら、幸甚に存じ上げます。

白石 泰三  三重大学医学研究科腫瘍病理学
掲載なし