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> 胃癌HER2病理診断ガイドラインにつきまして
2015年1月
胃癌HER2ガイドライン委員会
委員長 森井 英一
HER2タンパク過剰発現/遺伝子増幅は、乳癌において、予後因子のみならず、分子標的療法の特異的治療ターゲットであり、その判定法の手技が確立されています。胃癌でもHER2タンパク過剰発現/遺伝子増幅の判定は重要で、日本病理学会の精度管理委員会で鬼島宏先生が中心となり、平成23年11月に胃癌におけるHER2病理組織標本作成および病理診断の指針が作成されています。
本ガイドラインは、その後3年間に積み重ねられたエビデンスに基づき、鬼島宏先生から推挙いただいた和田了先生、平林健一先生、大池信之先生の3名とともに案を作成したものです。図譜も新しいものを採用しています。本案にご意見のある先生は、日本病理学会事務局あてにメール(jsp-admin@umin.ac.jp)にて2015年4月10日までにご連絡いただけましたら幸いです。
ご意見の受付は終了しました。
■胃癌HER2病理診断ガイドライン(確定版)はこちら(平成27年4月公開)