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小児脳腫瘍エキスパート育成講習会について(ご案内) |
2020年12月9日
希少がん診断のための病理医育成事業
小児腫瘍ワーキンググループ
田中祐吉・中澤温子
北條洋・井上健
希少がん病理診断支援検討委員会委員長
佐々木毅
日本病理学会では「厚生労働省国庫補助金事業」による財政支援のもと、2018年度より「希少がん病理診断力の向上、国民の希少がん医療への貢献」を目的に、「希少がん診断のための病理医育成事業」を行っています。具体的には「希少がん病理診断講習会」と「希少がん病理診断画像問題・解説」の2本柱で希少がん病理診断力向上を目指します。
2019年度からはこれらに加えて新な試みとして「エキスパート講習会」を開催しております。
小児腫瘍では、小児脳腫瘍のエキスパートでいらっしゃる平戸純子先生、信澤純人先生をお迎えし、小児脳腫瘍に関する講習会を行うこととなりました。なお、本講習会は2020年3月1日(日)に東京大学で開催予定であったところ、新型コロナ感染拡大防止のため延期した講習会を改めてWEB講習会として行うものです。
つきましてはふるってご参加くださいますようご案内申し上げます。
記
《小児脳腫瘍エキスパート育成講習会》
1.対象者:
・脳腫瘍(特に小児脳腫瘍)病理を学ぶ希望のある専攻医、あるいは病理専門医約50名
・定員よりも多くご応募がある場合は、若手(特に小児腫瘍のエキスパートを志す方)を優先します。
2. 講師:平戸純子(群馬大学)、信澤純人(群馬大学)
3.内容:
1)昨年度(公開済み)と今年度(2020年1月公開予定)のe-learningの症例から重要と考えられる症例を選び、パワーポイントで、標本の観察の仕方や所見およびその解釈、診断への道筋について解説を行います。
希少がんe-learning2018、2019はこちらから
2)解説のレジメを配布して、講習会後にe-learningで復習できるようにします。
3)参加者への要望
・あらかじめe-learningで予習して参加していただきたいと思います。
・ご質疑に対し、講演のあとに回答する時間を設けますので、予めご用意ください。事前質問も受け付けます(病理学会事務局へ1月30日(金)までにお知らせください)。
・2021年1月24日に行われる「脳腫瘍」のエキスパート画像検討会にも参加することを推奨します(本講習会と同時に申し込み可)
4.日時:2021年 2月21日(日)10-17時(予定)
5.方法:WEB開催(ZOOM ウエビナー)
6.参加費:無料
7.受講申込:締切りました、沢山のご応募ありがとうございました。
8.申込締切:2010年12月19日(金)17:00
以上