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会報176号

1. 病理専門医名簿作成及びホームページへの掲載について

 本学会病理専門医部会では,日本病理学会病理専門医に対して,病理専門医名簿及び本学会ホームページへの掲載について,以下の要旨で個々に承諾を求めています。
今回,この名簿やホームページに登載されない場合でも,病理専門医の資格は勿論継続していますので,状況の変化があったときには事務局まで連絡してください。
この度,厚生労働省による医業に関する広告規制の緩和として,本年4月1日より専門医の広告が追加され,その基準の一つとして専門医資格を認定した各学会は医師の名簿を公表できることになりました。
現在,本学会では,定款等諸資料と共に専門医名簿を作成し,厚生労働省へ提出するよう準備を進めています。また同省から承認があったときには,本学会のホームページで病理専門医名を公表することができます。
そこで,現在病理専門医(旧名:認定病理医)の資格をお持ちの会員には,厚生労働省へ提出する名簿と本学会のホームページ上に掲載することについて個々の 承諾が必要となりました。従ってご都合の悪い方はその旨回答していただくことにしました。なお,期日までにお返事がない場合は,掲載をご了解いただけたも のとさせて進めることにいたしました。
掲載は,都道府県(勤務先所在地か自宅住所によります)別に,氏名のみを掲載するものです。都道府県名を決めるときは,勤務先のある方は勤務先を優先して整理します。

お知らせ

1. 静岡健康・長寿学術フォーラムについて
会 期: 平成14年10月25日~26日
会 場: 静岡県コンベンションアーツセンター
連絡先: 静岡総合研究機構国際学術研究センター
〒420-0853 静岡市追手町9-18
TEL 054-221-2323 FAX 054-221-2853
2. 第8回日本女性科学者の会奨励賞候補者の募集について
申込み締切り: 平成14年11月15日
連絡先:

理化学研究所フロンティア・生体超分子・スフィンゴ脂質発現チーム内
日本女性科学者の会賞連絡事務局

〒351-0198 和光市広沢2-1
TEL 047-472-7512 FAX 047-475-1855

静岡総合研究機構国際学術研究センター

〒420-0853 静岡市追手町9-18
TEL 054-221-2323 FAX 054-221-2853
3. 日本学術会議主催公開講演会先端科学技術と法-進歩・安全・権利-について
会 期: 平成14年11月29日
会 場: 日本学術会議講堂
連絡先: 日本学術会議事務局総務部庶務課内
〒106-8555 港区六本木7-22-34
TEL 03-3403-1906 FAX 03-3403-6224
4. 千里ライフサイエンスセミナー  プレインサイエンスシリーズ第15回「運動神経疾患の治療をめざす基礎と臨床の最先端」について
会 期: 平成14年12月6日
会 場: 千里ライフサイエンスセンター
連絡先: (財)千里ライフサイエンス振興財団セミナー係
〒560-0082 豊中市新千里東町1-4-2
千里ライフサイエンスセンタービル
TEL 06-6873-2001 FAX 06-6873-2002
5. 千里ライフサイエンスシンポジウム S12「再生医学:実現への期待と課題」について
会 期: 平成15年2月7日
会 場: 千里ライフサイエンスセンター
連絡先: (財)千里ライフサイエンス振興財団シンポジウム係
〒560-0082 豊中市新千里東町1-4-2
千里ライフサイエンスセンタービル
TEL 06-6873-2001 FAX 06-6873-2002

第92回 日本病理学会総会のご案内

平成15年度の学会総会の骨子が出来ましたので,ご連絡させていただきます。ふるってご参加くださいますよう,ご案内申しあげます。

日 時: 平成15年4月23日(水),24日(木),25日(金)
会 場: 福岡国際会議場(福岡市)(建設中)
担 当: 会 長 恒吉 正澄(九州大学形態機能病理学教授)
副会長 居石 克夫(九州大学病理病態学教授)
演題募集:

募集する演題は,一般口演・一般示説です。課題は従来通り自由課題です。
間もなく応募用ホームページを開設いたします。締切りは 11 月末を予定しています。

入場料 : 12,000円。ただし,初期研修生と1,2年次の院生は割引,学部学生は無料。技師の方々については,技師会と料金に関する協定を結ぶ予定ですので,秋以降に技師会事務局にお問合わせ下さい。
事務局(お問合わせ先):
第92回日本病理学会総会事務局
〒812-8582 福岡市東区馬出3丁目1番1号
九州大学大学院医学研究院形態機能病理学
TEL:092-642-6071 FAX:092-642-5968
E-mail:jsp2003@surgpath.med.kyushu-u.ac.jp

総会に関するご意見をお寄せ下さい。宛先は上記メールアドレスまでお願いいたします。
なお,総会に関する新しい情報は随時総会用ホームページに掲載しておりますので,ご参照下さい。
第92回日本病理学会総会用ホームページ:

http//:www.surgpath.med.kyushu-u.ac.jp/jsp92/index.html

第92回(平成15年度) 日本病理学会総会プログラム抜粋

1. 宿題報告
(1) 「下垂体細胞および下垂体腺腫の機能分化の分子機構-転写因子を中心として-」
長村 義之 (東海大学医学部総合診療学系病理診断学部門 教授)
(2) 「がん遺伝子トランスジェニックラットを用いた発がん研究」
津田 洋幸 (国立がんセンター研究所 化学療法部 部長)
(3) 「血管リモデリングの病理」
居石 克夫 (九州大学大学院医学研究院病理病態学 教授)
2. 特別講演(60分)

■ Juan Rosai, M.D. (Department of Pathology, Instituto Nazionale Tumori, Italy)
"Past, present and future of surgical pathology"

3. アジア・オセアニアシンポジウム(120分):

■ John K.C. Chan, M.D. (Department of Pathology, Queen Elizabeth Hospital, Hong Kong)
■ Jae Y. Ro, M.D. (Asan Medical Center, University of Ulsan College of Medicine, Korea)
■ Anthony S. Y. Leong, M. D. (Hunter Area Pathology Services and Department of Anatomical Pathology)
■ Vorachai Sirikulchayanonta, M.D. (Department of Pathology, Faculty of Medicine, Ramathibodi Hospital, Thailand)

4. シンポジウム(180分)
(1) 「遺伝子診断・DNAチップはHE染色に勝てるのか?」
─吉田富三生誕100年記念シンポジウム─
(2) 「新たな血管研究の展開」
5. ワークショップ(仮題を含む)(120分) :

1) 臨床と病理の接点:肝炎の組織診断
2) 臨床と病理の接点:乳腺腫瘍
3) 臨床と病理の接点:悪性リンパ腫
4) 形態・機能と遺伝子:消化管腫瘍
5) 形態・機能と遺伝子:骨軟部腫瘍
6) 形態・機能と遺伝子:肝腫瘍
7) 形態・機能と遺伝子:膵臓腫瘍
8) 形態・機能と遺伝子:前立腺
9) 形態・機能と遺伝子:肺腫瘍
10) 形態・機能と遺伝子:口腔癌
11) サイトカインと癌
12) 発癌実験
13) 免疫
14) 再生医学
15) 動脈硬化発生・進展の分子病理
16) 放射線障害の病理
17) 病理解剖における法医学的視点
18) マイクロダイセクションによる腫瘍病変の遺伝子解析
19) 剖検例から学ぶ感染症
20) 病理診断における細胞診の役割
21) 病理医と病理技術者

6. 病理診断講習会

(1) 系統的病理診断講習会:内分泌
(2) 臓器別病理診断講習会:皮膚,消化器,骨軟部,腎・泌尿器,肺,細胞診

7. 一般演題:口頭発表,ポスター(例年通り)
8. 市民公開講座:テーマ「治るがん,治せるがん」
9. その他