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会報171号

平成14年度日本病理学会認定病理医試験について
本年度の認定病理医試験は,7月27日(土),28日(日)に東京大学にて行われます。受験希望者は申請手続き等につき,学会事務局にお問いあわせください。
平成14年度日本病理学会認定病理医試験
申請要綱
1. 認定病理医試験を受験しうる者は,日本病理学会認定病理医制度規程(昭和53年4月6日制定施行,昭和58年4月,平成元年3月,平成8年11月,平成9年11月,平成10年11月改正)により,下記の資格をすべてそなえた者である。
イ日本国の医師免許を取得していること。
ロ死体解剖保存法による死体解剖資格を取得していること。
ハ出願時3年以上継続して日本病理学会会員であること。
ニ日本病理学会の認定する研修施設において5年以上の人体病理学を実践した経験をもち,その期間中に次の各項の研修を終了していること。ただし,5年の実 践期間のうち最高1年までを,厚生大臣の指定を受けた臨床研修病院における臨床研修(臨床検査医学研修を含む)をもって充当することができる。
いちじるしく片寄らない症例についてみずからの執刀による病理解剖を行い,病理解剖学的診断を附したもの50例以上の経験をしていること。
いちじるしく片寄らない症例についてみずから病理組織学的診断を附した生検(外科切除標本を含む)5,000例(50例の迅速診断を含む)以上を経験をしていること。
日本病理学会,国際病理アカデミー日本支部,あるいは日本病理医協会(支部を含む)等の主催する病理組織診断に関する講習を受講していること。
日本病理学会あるいは日本病理医協会等の主催する細胞診に関する講習を受講し,細胞検査士を指導し的確な診断をするに十分な細胞診の知識と経験を有していること。
ホ人体病理学に関する原著論文または学会報告が3編以上あること。
ヘ人格・識見に関する研修指導者の推薦があること。
ト人体病理業務に専任していること。
2. 認定病理医試験を受けるには,受験願書および資格審査申請書に必要書類を添付して,社団法人日本病理学会へ申請するものとする。
3. 資格審査申請について
1) 資格審査申請は,日本病理学会が認定病理医の資格があるかどうかを審査するに必要な書類である。したがって,その記載内容が適正であり,かつ誤りや不明な点がないよう留意すること。
2) 資格審査申請書は,必ず同封の所定の用紙を使用し,2部(1部は写しで可)を提出すること。
4. 認定病理医試験に必要な書類は,次の通りである。
1) 試験願書(写真4×3 cm 2葉,受験票を含む)
2) 受験資格審査申請書
3) 医師免許証の写し1部
4) 死体解剖資格認定証明書の写し1部
5) 研修施設が日本病理学会認定の研修施設,臨床研修病院,日本臨床病理学会認定研修施設であることの証明書の写し(大学の場合は不要)。
6) 人体病理学についての業績(原著あるいは学会演題抄録)3編の別冊ないし写し1部
7) 50例の剖検症例のプロトコールあるいは報告書のコピーを付した病理解剖リスト
8) 迅速診断についての経験症例50例のリスト
9) 病理組織診断,細胞診に関する講習会への参加を証明する書類あるいは参加証の写し
10) 推薦書1部
5. 申請期間
平成14年4月1日より平成14年4月30日まで
6. 受験手数料として,金30,000円也を申請時前納すること。
7. 試験合格者は,認定証交付時に資格認定料金20,000
円を納入すること。
8. 申請宛先
〒113-0033 東京都文京区本郷2-40-9
ニュー赤門ビル4F 社団法人日本病理学会事務所
TEL 03-5684-6886 FAX 03-5684-6936
9. 注意事項
1) 申請書へ必要事項を記載するにあたっては,別紙「記載例」を参照すること。
2) 記載項目の中で,記載しきれない事項は備考欄を使用すること。
3)上記1.(ニ)の臨床検査医学研修は日本臨床病理学会の認定する研修施設における必須学科の研修に限る。
2. 平成14年度日本病理学会認定口腔病理医試験について
本年度の認定口腔病理医試験は,7月27日(土),28日(日)に東京大学にて行われます。受験希望者は申請手続き
等につき,学会事務局にお問いあわせください。
平成14年度日本病理学会認定口腔病理医試験
申請要綱
1. 認定口腔病理医試験を受験しうる者は,日本病理学会認定口腔病理医制度規程(昭和63年5月25日制定施行,平成10年4月改正)により下記の資格のすべてをそなえた者である。
イ日本国の歯科医師免許を取得していること。
ロ死体解剖保存法による死体解剖資格を取得していること。
ハ出願時満3年以上継続して日本病理学会会員であること。
ニ日本病理学会の認定する研修施設において満5年以上の人体病理学を実践した経験をもち,その期間中に次の各項の研修を終了していること。
いちじるしく片寄らない症例についてみずからの執刀による病理解剖を附したもの10例以上を経験していること。
口腔領域のいちじるしく片寄らない症例についてみずから病理組織学的診断を附した生検1,000例(若干の迅速診断を含む)以上を経験していること。
細胞診の基礎的能力を修得していること。
ホ人体病理学に関する学会報告または原著論文が3篇以上あること。
ヘ人格・識見に関する研修指導者の推薦があること。
2. 認定口腔病理医試験を受けるには,受験願書および資格申請書に必要書類を添付して,社団法人日本病理学会へ申請するものとする。
3. 申請期間
平成14年4月1日より平成14年4月30日まで
4. 受験手数料として,金30,000円也を申請時前納すること。
5. 試験合格者は,認定証交付時に資格認定料金20,000円を納入すること。
6. 申請宛先
〒113-0033 東京都文京区本郷2-40-9
ニュー赤門ビル4F 社団法人日本病理学会事務局
TEL 03-5684-6886 FAX 03-5684-6936


3. 次期役員の選挙結果について(その2)
社団法人日本病理学会次期(平成14~15年度)役員のうち全国区選出理事及び監事の選挙(郵便投票)を実施した結果、下記のとおり選出され、決定したのでお知らせいたします。

(1) 全国区選出理事:7名( ABC順)
青笹克之
加藤洋
真鍋俊明
向井清
笹野公伸
恒吉正澄
堤寛
(2) 監事:2名(ABC順)
松原修
向井萬起男
4. 会員のご逝去
以下の方々がご逝去された。
狭間章忠学術評議員(平成13年12月31日ご逝去)
内田俊和学術評議員(平成14年1月6日ご逝去)

平成14年度第1回細胞診講習会のお知らせ
平成14年度の 第1回細胞診講習会(社団法人日本病理学会,担当:認定病理医制度運営委員会)の日程が決まりましたのでお知らせいたします。認定病理医受験資格の要件の ひとつとして細胞診に関する講習会を受講していることがあげられております。本年度以降受験予定の方で,未だ細胞診講習会を受講されていない方には受講さ れることをお勧めします。
受講者は,下記申し込み用紙にて学会事務局宛お申し込み下さい。なお,定員は原則として60名とさせていただきますが,60名を越える場合は下記6に示す基準に従って選定させていただきま
す。
1. 日時:平成14年6月8日88:30~17:30 (第1日:受付,鏡検,解説)
平成14年6月9日88:30~16:30 (第2日:鏡検,解説)
2. 講師:堤寛(藤田保健衛生大学)
越川卓(愛知県立看護大学)
長坂徹郎(名古屋大学)
石原明徳(松阪中央総合病院)
3. 場所:藤田保健衛生大学医学部・3F教室,1F実習室
(JR名古屋駅より約45分)
世話人:藤田保健衛生大学医学部・病理部黒田誠
4. 受講料:20,000円(採用通知とともに振替用紙をお送りします)
ハンドアウト代として実費を別途徴収致します。
5. 申込締切:平成14年5月2日(木)
6. 受講者の選定基準:1. 平成14年度認定病理医試験を受験する人
2. 平成14年度細胞診指導医試験を受験する人
1.2.を優先とするが,それ以外の人の受講も配慮します。
7. 申込み先:社団法人日本病理学会事務局
〒113-0033 東京都文京区本郷2-40-9
ニュー赤門ビル4F
TEL;03-5684-6886 FAX;03-5684-6936
8. 問い合わせ先:〒470-1192 愛知県豊明市沓掛町田楽ケ窪1-98
藤田保健衛生大学医学部・病理部(世話人:黒田誠)
TEL;0562-93-9016 FAX;0562-95-3761
E-mail;mkuro@fujita-hu.ac.jp
きりとり線............................................................ ............................................................
日本病理学会認定病理医制度運営委員会
平成14年度第1回細胞診講習会
申し込み用紙
氏名: 会員番号:
生年月日: 年月日認定病理医番号:
本年の日本病理学会認定病理医試験:受験する受験しない未定
細胞診歴
有( 年)
無 本年の日本臨床細胞学会指導医試験:受験する受験しない未定
所属機関:
同住所:
同電話番号: FAX番号: