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日本病理学会支部地方会での託児所設置

 男女共同参画委員会から応募した"病理医のための育児と学習支援プロジェクト"が、"日本病理学会100周記念事業特別基金プロジェクト"に採択されました。
 現在、日本病理学会総会では託児所が併設されていますが、現場の医師が参加し易い、各支部が開催している地方会などでは託児所が設置されていないため、子育て中の女性医師(男性医師も)が参加を断念する場合もあります。特に、育児休業中の医師では保育所を利用している場合も少なく、より参加しにくい状況となっています。
 今回のプロジェクトは、各支部地方会での託児所の設置を目的としたもので、今後5年間にわたり、託児所開設の補助費用として、病理学会から年間99万9千600円が支給されることとなりました。これらを全国7支部で均等に分け(14万2千800円/年)、各支部の地方会、セミナーなどでの託児所開設の補助費用としていただくことになりました。

日本病理学会男女参画委員会委員長
                                    加藤良平

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