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宿題報告一覧(1962-2011年分)

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総会回 演者 演題
1962 (昭和37) 51 (札幌) 岡林篤 感染と免疫A 感染の免疫病理学的研究
藤巻茂夫 感染と免疫B 免疫とアレルギー - 膠原病の病理
新井恒人 動脈硬化症A 動脈硬化症の病理-代謝障害からみた成り立ち,とくに初期像について
河瀬収 動脈硬化症B 弾性線維の態度,特に微細構造の変化について
1963 (昭和38) 52 (大阪) 嶋田博 肺胞の構造と病理-光学顕微鏡並びに電子顕微鏡による研究
神部誠一 新産児の病理
家森武夫 炎症における食細胞の関与とその形態
川合貞夫 脳腫瘍の実験的研究
1964 (昭和39) 53 (仙台) 太田邦夫 胃癌の発生
高木文一 細胞傷害の超微形態学
1965 (昭和40) 54 (長崎) 妹尾佐知丸 細胞の分化-赤芽球の分化を中心として
宮地徹 わが国の肝癌-とくに肝硬変との関係について
1966 (昭和41) 55 (広島) 諏訪紀夫 肺の構造と機能,特に肺気腫の換気力学について
武内忠男 酸素反応からみたグリコーゲン代謝の形態学的研究
1967 (昭和42) 56 (名古屋) 佐藤春郎 癌転移,腹水腫瘍の実験病理学的研究から
林秀男 炎症 その発生と抑制の機構について
1968 (昭和43) 57 (東京) 小島瑞 リンパ節の細胞病理学的研究 - 特に二次小節を中心として
草野信男 螢光抗体法による日本脳炎の研究
1969 (昭和44) 58 (福岡) 小野江為則 肝臓の超微構造的病理学
松本武四郎 脾腫の病理形態学 - とくにいわゆるBanti脾を中心として
1970 (昭和45) 59 (京都) 北村四郎 形態学よりみた炎症のメカニズム
大根田玄寿 脳出血の病理 - 血管病変を中心として
岡野錦弥 病理学的表現の客観化,殊に人体白血病とその周辺について
1971 (昭和46) 60 (東京) 大高祐一 結合組織病の病理 - リウマチを中心をして
花岡正男 γM抗体産生機構の免疫病理学的研究 - とくに虫垂との関連について
1972 (昭和47) 61 (東京) 細川修治 アミロイド症の病理 ‐特に発生機序を中心として‐
斎藤守 マイコトキシンの病理 ‐障害作用を示標とした病理学的追求‐
1973 (昭和48) 62 (千葉) 西塚泰章 胸腺機能の実験的研究 - 周生期病理学の立場から
影山圭三 肺腺維症のなりたち
相沢幹 移植と移植免疫
1974 (昭和49) 63 (名古屋) 山田明 職業性毒ガス中毒の病理解剖学的研究 - 特に呼吸器癌の発生について -
竹内正 腎内血管攣縮の形態学と腎内血行動態
武田進 紫外線DNA損傷と修復に関する細胞病理学的研究
1975 (昭和50) 64 (高槻) 梶川欽一郎 細胞間マトリックスの病理
笹野伸昭 副腎皮質内分泌環境の機能病理学
1976 (昭和51) 65 (仙台) 島峰徹郎 慢性骨髄不全の病理
長与健夫 胃癌発生に関する組織学的及び実験的研究
1977 (昭和52) 66 (岡山) 石川栄世 腎盂・腎炎の病理
田中健蔵 線浴現象の病理学的研究
濱島義博 川崎病
1978 (昭和53) 67 (熊本) 小林博 異物化
那須毅 膜(形成)性脂質異栄養症 membranous lipodystrophy の病理
米沢猛 脱髄疾患と脱髄機構
1979 (昭和54) 68 (東京) 渡辺陽之輔 ヒト好中球および白血病細胞の微細構造
小川勝士 アデノウイルス12型誘発腫瘍 - とくに実験脳腫瘍へのアプローチ -
1980 (昭和55) 69 (札幌) 飯島宗一 生体防禦機構の器官化 - 脾臓を中心として -
菅野晴夫 人癌の自然史
塚田英之 ペルオキシゾームの病理学的研究
1981 (昭和56) 70 (東京) 青山友三 ヘルペス群ウイルスによる感染症の病理学的研究
森亘 劇症肝疾患
藤田晢哉 細胞動態からみた胃癌の発生と進展
1982 (昭和57) 71 (東京) 松本圭史 性ホルモン依存性腫瘍
志方俊夫 ウイルス性肝炎 - その感染と発症 -
遠城寺宗知 軟部肉腫および肉腫様病変の組織形態学
1983 (昭和58) 72 (大阪) 下里幸雄 肺癌 - その組織発生,分化,予後因子について -
菊地浩吉 リンパ球表面抗原の解析
1984 (昭和59) 73 (東京) 畠山茂 ヒト睾丸萎縮の病理
杉山武敏 癌と染色体異常 - 実験白血病の研究から -
横路謙次郎 白血病の発生と進展に関する実験的研究
1985 (昭和60) 74 (東京) 京極方久 免疫病の病理 - 組織傷害と慢性化機構の解析 -
玉置憲一 ヌードマウス移植人癌の病理 - 担癌個体の病理学への実験的アプローチ -
奥平雅彦 Opportunistic Fungus Infection の病理
1986 (昭和61) 75 (仙台) 伊東信行 膀胱癌 - 発生と進展並びにその修飾 -
渡辺慶一 脂質過酸化と細胞傷害:その調節機構としてのグルタチオンペルオキシダーゼの意義
井川洋二 レトロウイルスによる白血病発生の機構:腫瘍化関連遺伝子とその標的細胞における発現
1987 (昭和62) 76 (東京) 土山秀夫 腫瘍と過形成の病理 - 副腎皮質を場として -
吉永秀 炎症による免疫応答の増幅機構とその意義
1988 (昭和63) 77 (札幌) 林裕造 環境化学物質による発癌の病理 - 癌一次予防の病理学的基礎 -
中村恭一 大腸癌の構造:異型度係数から導かれる大腸癌の組織発生とその発育進展
家森幸男 循環器疾患の予知・予防病理学
1989 (平成元) 78 (京都) 須知泰山 T細胞リンパ腫 - 多様性とその生物学的背景 -
北村幸彦 マスト細胞.起源,分化,機能
1990 (平成2) 79 (福岡) 北川知行 肝癌の発生
竹田俊男 老化促進モデルマウス(SAM)の開発
若狭冶毅 Bリンパ腫 - 組織発生,増殖および進展
1991 (平成3) 80 (大阪) 森道夫 細胞骨格の機能病理学 - 肝臓を中心として -
生田房弘 脳病巣の修復とアストロサイト
1992 (平成4) 81 (仙台) 田原栄一 ヒト胃癌の発生・増殖・進展 - 分子病理学的アプローチ
坂倉照よ 病理学における細胞間相互作用 - その分子機構の解析
白井俊一 全身性エリテマトーデスの病理
1993 (平成5) 82 (東京) 細田泰弘 肺高血圧症 - その人体病理と実験病理の一断面 -
小西陽一 膵癌の発生
高橋潔 マクロファージの発生,分化と機能
1994 (平成6) 83 (京都) 渡辺英伸 早期胆嚢癌の病理
池原進 難病の病因
石川隆俊 DNA修復と発癌
1995 (平成7) 84 (名古屋) 今井大 濾胞樹状細胞の形態・機能・病態
片桐一 HLAと疾患
岡田茂 活性酸素による組織障害と発がん - 鉄依存性腎発がんモデルを中心として -
1996 (平成8) 85 (東京) 日合弘 リンパ腫の遺伝的感受性の実験的研究
廣橋説雄 ヒトがんの多段階発生と組織学的多様性の分子機構
町並陸生 骨・関節腫瘍の病理
1997 (平成9) 86 (札幌) 吉木敬 ヒトレトロウイルス感染の病理
矢谷隆一 ヒト前立腺癌の発生と進展 - 地理病理学的・分子病理学的アプローチ
遠藤雄三 IgA腎症の成因
1998 (平成10) 87 (広島) 福島昭冶 環境因子の発癌リスク - 評価と予防への実験病理学的アプローチ -
秦順一 胎児性腫瘍の病理 - 細胞分化,器官形成の分子基盤 -
森茂郎 びまん性大細胞型リンパ腫の病理
1999 (平成11) 88 (東京) 林良夫 シェーグレン症候群の病理
神代正道 肝細胞癌の病理;特に形態発生と進展について
長嶋和郎 ウイルス性脳症の発生機序
2000 (平成12) 89 (大阪) 広川勝いく 老化とストレスと免疫機能
能勢眞人 膠原病の病像多様性の起源
恒吉正澄 軟部肉腫の病理
2001 (平成13) 90 (東京) 青笹克之 慢性炎症を基盤に発生する悪性リンパ腫
名倉宏 消化管粘膜における生体防御機構と粘膜障害
高橋雅英 RET癌原遺伝子の病理学
2002 (平成14) 91 (横浜) 立松正衞 胃癌の発生・進展・修飾要因
樋野興夫 癌性化境遇-炎症による肝癌と遺伝による人癌に学ぶ-
岡田保典 細胞外マトリックス代謝の病理
2003 (平成15) 92 (福岡) 津田洋幸 がん遺伝子トランスジェニックラットを用いた発がん研究
長村義之 下垂体細胞および下垂体腺腫の機能分化の分子機構-転写因子を中心として-
居石克夫 血管リモデリングの病理-血管内皮細胞の機能からみた病態解析と臨床研究への応用-
2004 (平成16) 93 (札幌) 森秀樹 大腸がんの発生と予防
中沼安二 肝内胆管の病理-原発性汁性肝硬変(PBC)を中心に-
筒井祥博 サイトメガロウイルス感染症における神経病原性の発生機序
2005 (平成17) 94 (横浜) 小野江和則 T細胞免疫系の成立と生体内役割
小川勝洋 実験肝発癌の分子病理-初期変化を中心に-
山口朗 骨芽細胞の分化調節機構の解析:骨疾患の成因、病態の解析と治療法の開発に向けた基盤研究
2006 (平成18) 95 (東京) 落合淳志 がん微小環境と浸潤・転移機構-臓器特異がん転移機構解明と治療法開発の試み-
追手巍 糸球体腎炎:発症・進展そして糸球体硬化
山本哲郎 貧食白血球の浸潤諸パターンを担う新規の白血球走化因子について
2007 (平成19) 96(大阪) 白井智之 前立腺癌の発生・進展とその予防に関する基礎的研究
内藤 眞 マクロファージの分化・機能制御機構と疾患
高松哲郎 不整脈源性基質を求めて-バイオフォトニクスを用いた心臓病理学-
2008 (平成20) 97(金沢) 安井  弥 胃がんの Transcriptome dissection ―組織からのシーズの発見とその診断・治療への展開―
佐藤 昇志 ヒトがん免疫制御の分子病理学的基盤
岩崎  宏 軟部腫瘍の病態―日常の診断から実験的探索へ―
2009 (平成21) 98(京都) 笹野公伸 Endocrinology から Intracrinology へ
- ヒト乳癌局所でのエストロゲン合成とその作用 -
深山正久 感染症と癌 - Epstein Barr ウイルス関連胃癌の病理
笹栗靖之 ヒスタミンによるコレステロール・胆汁酸代謝調節と動脈硬化への関与
2010 (平成22) 99(東京) 張ヶ谷健一 病態解析に向けた細胞-細胞、細胞-基質間相互作用の研究
-Mam、CD44、ヒアルロンサンの解析-
米澤傑 ムチン:ヒト癌における臨床病理学的意義と遺伝子発現機構の解明から腫瘍悪性度早期診断システムの構築まで
上出利光 組織微小環境の内的調節因子、オステオポンチンの病態病理学
2011 (平成23) 100(横浜) 岡安勲 潰瘍性大腸炎の発症・持続とその大腸発癌・進展機序
-慢性臓器炎-発癌系のモデルとして-
宮園浩平 がんの浸潤・転移のシグナルネットワーク