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宿題報告一覧(1911-61年分)

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総会回 演者 演題
1911 (明治44) 1 (東京) 藤浪鑑 (代 中村八太郎) 日本住血吸虫病 病理解剖的方面
土屋岩保 (代 宮川米次) 同 臨床的方面
桂田富士郎 同 動物的方面
1912 (明治45) 2 (東京) 稲田竜吉 脚気 臨床的方面
長与又郎 同 病理解剖学方面
照内豊 同 医化学的方面
1913 (大正2) 3 (京都) 工藤外三郎 血管硬変 臨床的方面
田原淳 同 病理解剖的方面
今裕 同 動物試験
1914 (大正3) 4 (東京) 速見猛 肝硬変 実験的方面
長与又郎 同 病理解剖学方面
1915 (大正4) 5 (東京) 三浦謹之助 素質 体質及素因論
山極勝三郎 同 癌腫と素因
草間滋 同 伝染病と素因
1916 (大正5) 6 (東京) 中村八太郎 内分泌 病理学的方面
林春雄 同 生物学的方面
1917 (大正6) 7 (東京) 川村麟也 脂肪及類脂肪 形態学的方面
須藤憲三 同 化学的方面
1918 (大正7) 8 (東京) 清野謙次 血液及組織白血球殊に組織球性細胞に就て
勝沼精蔵 血液及組織の白血球に就て
1919 (大正8) 9 (京都) 解田隆 実験動物胆石症に就て
木村男也 末梢神経の退行性及び進行性変化に就て
1920 (大正9) 10 (東京) 緒方知三郎 馬類白米病に就て
稲本亀五郎 肺ジストマの病理解剖
1921 (大正10) 11 (東京) 村田宮吉 哺乳動物の脚気様疾患 病理解剖学的方面
尾関栄 同 化学的方面
1922 (大正11) 12 (京都) 川上漸 糸状虫に就て
鈴木立男 腎炎に就て
1923 (大正12) 13 (東京) 横川定 蛔虫病 病理解剖学的方面
吉田貞雄 同 動物学的方面
1924(大正13) 14(大阪) 福士政一 甲状腺 病理解剖学的方面
福島東作 同 臨床的化学的方面
1925(大正14) 15(札幌) 三田村篤志郎 腎臓分泌の形態及生理
1926(大正15) 16(東京) 佐多愛彦 結核重感染に就て
1927(昭和2) 17(新潟) 今裕 組織の銀反応に就て
1928(昭和3) 18(東京) 石橋松蔵 体外組織培養による細胞機能並に形態学的研究
1929(昭和4) 19(仙台) 徳光美福 特異性乃至非特異性細胞賦活作用とホルモン
1930(昭和5) 20(大阪) 藤浪鑑 家鶏肉腫の病理
1931(昭和6) 21(京都) 大野章三 実験的黄疸発生論
1932(昭和7) 22(名古屋) 片瀬淡 体質病理の実験的研究
1933(昭和8) 23(福岡) 田村於兎 心筋の発生並に特殊心筋系統に就て
1934(昭和9) 24(東京) 木村哲二 動物界に於けるグリコーゲンの発生分布に就ての形態学的研究
1935(昭和10) 25(金沢) 森茂樹 腫瘍と内分泌
1936(昭和11) 26(京都) 竹内清 結核病変の組織発生学
1937(昭和12) 27(東京) 木下良順 発癌性化学物質の研究
1938(昭和13) 28(京都) 杉山繁輝 白血球の核移動の本態と其臨床的意義
1939(昭和14) 29(岡山) 馬杉復三 アレルギーとその病理学的意義
1940(昭和15) 30(千葉) 小野興作 淋巴綱状組織
1941(昭和16) 31(大阪) 小杉虎一 物質代謝機転の形態学的表現に関する基本的観察
平井正民 軍陣病理学
1942(昭和17) 32(東京) 和気巌 脳脊髄内に於ける選択的局巣の発生機序
1943(昭和18) 33(東京) 田部浩 流行性脳炎の病理解剖 甲,内臓の病変
林道倫 同 乙,中枢神経系統の病変
1944(昭和19) 34(京都)中止 (鈴木遂) 中止 (腸チフスの病理 解剖学的及び組織学的研究) 中止
1946(昭和21) 35(東京) なし なし
1947(昭和22) 36(大阪) 鈴江懐 動脈硬化症の実験的研究
吉田富三 長崎系腹水肉腫の研究
1948(昭和23) 37(京都) J.D.Grissmann アメリカの医学教育
Dr.Knighat 結核予防対策
波多野輔久 感光性色素の結核に及ぼす影響
武田勝男 結核病変の成立とアレルギー
1949(昭和24) 38(福岡) 浜崎幸雄 細胞核病理学
天野重安 炎症について
C.F.Tesmer 挨拶
1950(昭和25) 39(名古屋) 松岡茂 脳卒中の病理
安保寿 脳腫脹に関する研究
1951(昭和26) 40(東京) 久保久雄 解燐酵素の組織化学的研究
高松英雄 解燐酵素の組織化学的研究
大島福造 家鶏肉腫の病理
1952(昭和27) 41(岡山) 赤崎兼義 細網内皮系とその腫瘍
岡本耕造 糖尿病の実験的研究
1953(昭和28) 42(仙台) 滝沢延次郎 唾液腺内分泌の病理
宮田栄 結合織病理・形態学的研究
1954(昭和29) 43(熊本) 青木貞章 肺結核の治癒機転の病理学的研究
今井環 人体癌発育状況の形態学的研究
1955(昭和30) 44(京都) 宮崎吉夫 脱髄性脳脊髄炎の実験的研究
荒木正哉 末梢神経の病理形態学的考察
1956(昭和31) 45(札幌) 石川太刀雄 分化,その形態と機作
新保幸太郎 ウイルス性疾患の病理
1957(昭和32) 46(岡山) 渡辺漸 放射性同位元素による実験的研究を中心としての白血病の成立に関する病理形態学的研究
安田竜夫 内分泌の組織化学
1958(昭和33) 47(大阪) 伊藤辰治 脳腫瘍の病理
江口季雄 臓器血管構成の立体病理学的研究
1959(昭和34) 48(東京) 武藤幸治 基底膜の形態学的研究
橋本美智雄 骨髄の病理
1960(昭和35) 49(新潟) 三宅仁 肝臓の病理
林一郎 奇形の内分泌に関する研究
馬場為義 奇形発生の実験的研究
1961(昭和36) 50(東京) 宮川正澄 無菌動物を利用する病理学的研究
小林忠義 病理学領域に於ける組織誘導の問題