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日本病理学会学術賞

日本病理学会は、病理学に関する学理及びその応用についての研究の振興とその普及を図り、もって学術の発展と人類の福祉に寄与することを目的としており、その目的を達成するために事業の一環として、研究の奨励及び研究業績の表彰をしています。授与される賞は以下の通りです。


■日本病理学賞(宿題報告)
日本病理学賞は、病理学領域における特定の課題について卓越した業績を挙げていると判断された会員が、その課題の業績を日本病理学会総会において報告し、もって会員の病理に関する学術、医療の振興とその普及に資することを企図して設けられた宿題報告の担当者に授与されます。宿題報告は1911年開催の第1回総会から行われ100年以上の歴史があります。
公募のお知らせ(2023/6/19)
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病理学の研究でわかること

■病理診断学賞(病理診断特別講演)
病理診断学賞は、特定の疾患や臓器における病理診断に関して、本学会に永年にわたって貢献し、その専門に卓越した業績と見識をもつ本学会員が担当し、担当疾患の病理診断に関して主として解説的に講演することを企図して設けられた病理診断特別講演の担当者に授与されます。
公募のお知らせ(2023/6/19)
歴代受賞者一覧

■学術研究賞(A演説)
学術研究賞は、本学会会員による優れた研究に対して授与される賞で以下の要件が必要です。
(1) 優れており、かつ蓄積された研究であること。
(2) 原則として日本国内で行われた研究であること。
(3) 内容に関する責任の明確な研究者による発表で、内容は共同研究によるものであっても発表者自身はそれを代表するものであること、従って単独名が望ましい。
公募のお知らせ(2023/11/01)new
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■症例研究賞(B演説)
症例研究賞は、本学会会員による優れた症例を用いた研究に対して授与される賞で以下の要件が必要です。
(1) 症例の蓄積による解析及び病理診断・病態解明に寄与する研究であること。
公募のお知らせ(2023/11/01)new
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■学術奨励賞
学術奨励賞は、病理学の基礎的研究あるいは診断業務の中で特に優れた学術的貢献を行った本学会若手会員に授与される賞です。対象者は、その年度の3月31日の段階で継続した5年以上の会員歴をもつ40歳以下の会員、あるいは継続した5年以上の会員歴をもつ学位取得後10年以内の会員です。
公募のお知らせ(2023/11/01)new
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■病理学研究新人賞
病理学研究新人賞は、若手医師の大学院生を鼓舞することを企図して設けられています。我が国の病理学がバランスよく発展していくためには、臨床側面である病理診断だけでなく、その基盤となる病理学研究も強力に推進する必要があります。昨今の若手医師の研究指向者の減少問題を解決するべく、2011年に新人賞が設定されました。本賞は2021年以降も継続されます。
公募のお知らせ(2023/11/01)new
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