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胃癌CLDN18タンパク免疫染色(免疫抗体法)病理組織標本作製の保険収載のお知らせ

会員各位

令和6年5月23日
一般社団法人日本病理学会 医療業務委員会
委員長 佐々木 毅

胃癌においてCLDN18を標的とした分子標的治療が実用化されました。
胃癌患者において、病理組織検体を用いたCLDN18タンパク免疫染色(免疫抗体法)が、抗claudin18.2抗体薬ゾルベツキシマブの適応を判定するための、体外診断用医薬品(コンパニオン診断薬)として用いられます。
詳細に関しては、以下をご参照ください。

【保険収載に関して(こちら)】
*収載日:2024年5月1日より
*保険収載名称:CLDN18 タンパク免疫染色 (免疫抗体法)病理組織標本作製 (免疫染色)
「第13部 病理診断」
*点数:2,700点(「N005-3 PD-L1 タンパク免疫染色(免疫抗体法) 病理組織標本作製」の点数2,700点を準用)

【体外診断用医薬品(コンパニオン診断薬)としての承認】
*承認日:2024年3月14日
*試薬販売開始日:2024年6月3日
試薬販売等の詳細はこちらをご参照ください。
・2024年5月22日(水)抗claudin18.2抗体薬ゾルベツキシマブの薬価収載が中医協で承認されました。

「バイオマーカー検査の手引き」に関しては、以下URLをご参照ください。
https://www.pathology.or.jp/news/whats/-1.html

以上