第3部の根拠となる実証解析データ
[実証データ ⑨] 過固定の免疫組織化学への影響
- 同一症例の大腸粘膜 (正常) からホルマリン固定時間を変えて、パラフィン包埋標本を作製し、抗Ki-67 抗体 (MIB-1) (Dako)を用いた免疫組織化学的検討を行った。

- 過固定により正確なMIB-1標識率評価が阻害されると考えられた。適切な解析を行うために、過固定は回避すべきであると考えられた (N)。
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