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子宮頚部擦過塗抹像(パパニコロウ染色強拡大):正常であれば、角化細胞はオレンジ色の胞体を持ち脱核しており、核を持たない。この写真ではオレンジG好性の広く大きい細胞質を持つ細胞に腫大した核が認められる。また核の周囲の細胞質が淡明化している(コイロサイトーシス)。所見はHuman Papilloma Virus (HPV)の感染を示唆する。
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