第2部 凍結組織検体の適切な採取・保管・移送方法

[検体採取者および適切な採取方法]

設問17

正しい選択肢を全て選べ

a. 各症例の手術標本において、組織検体の採取の可否、適切な採取部位、適切な採取組織量を、望ましくは病理専門医が判断する。

b. 各症例の手術標本において、組織検体の採取の可否、適切な採取部位、適切な採取組織量を望ましくは病理専門医が判断するが、病理診断学に精通し、十分な肉眼病理診断能力を備えた担当診療科等の臨床医が判断することも望ましい。

c. 担当診療科等の臨床医が採取を行う場合、臨床医が病理診断学に精通し、十分な肉眼病理診断能力を備えていたとしても、ゲノム病理標準化センター講習会ならびに本eラーニングシステム等で研修を行う必要がある。

d. 研修医・臨床検査技師・その他のバイオバンク実務者が採取を行う場合は、ゲノム病理標準化センター講習会ならびに本eラーニングシステム等で研修を行えば、単独で採取を行うことが出来る。