第2部 凍結組織検体の適切な採取・保管・移送方法
[検体採取者および適切な採取方法]
設問16
正しい選択肢を全て選べ
a. 手術標本より、病理診断に支障を来たさず、核酸・タンパク質等の変性の予測される出血・壊死等を回避し、適切な採取部位よりゲノム研究等に用いる組織検体を採取する。
b. 癌症例は、癌部と非癌部の双方から検体を採取する。
c. 癌組織に、肉眼的に不均一性が認められる場合には、癌の複数箇所から組織を採取することが望ましい。
d. 何処の部位から採取したのか、採取部位について最低限の記載を残すべきである。