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剖検輯報入力システムにおける日本語入力トラブルへの対処

Windows版の剖検輯報入力システムver3.5を使用中に日本語入力が全くできなくなる、というトラブルの報告が数件ありました。これは、提出要領のFAQに記載したような「テキストサービスと入力言語」の設定変更では改善されないものです。
第48輯の情報入力時には問題なかった機器にこの現象が突発しており原因は不明です。
またこのトラブルが出現する環境は不定です。
(OSがWindows 2000, XP, 日本語エンドプロセッサがMS-IME2000、ATOK2005など)

対応方法

剖検輯報入力システム(以下入力システムと略)のフォルダに収められている「4D Runtimeフォルダ」を最新版に入れ替えることによって改善される可能性があります。
上記トラブルに遭遇された方でインターネット経由のダウンロードが可能でしたら、
https://ftp.4d-japan.com/PRODUCTS/4D/Current/4D_2003/Win/4D_Runtime.exe をクリックして、ダウンロードされる圧縮ファイル4D_Runtime.exeを適当な場所に保存してください。
これを解凍(下記参照)して出来上がる4D Runtimeフォルダを旧版4D Runtimeフォルダと丸ごと入れ替えて下さい(下記参照)。

※ 解凍のやり方
この4D_Runtime.exeをダブルクリックします。
「発行元が未確認だがこのソフトウェアを実行するか?」と尋ねられたら、実行ボタンをクリックして続行してください。「解凍先のフォルダ」を尋ねらたら、適当な場所を選ぶと解凍が始まり新版の4D Runtimeフォルダが生成されます。
尚、解凍先のフォルダとして入力システムのフォルダを選択してもOKです。この場合は「上書きして良いか」と訪ねられたらOKをクリックして上書き保存を繰り返してください。
この場合はフォルダを入れ替える必要はありません。終了したら入力システムを立ち上げて動作を確認してください。)

※フォルダ入れ替えのやり方
ここではa), b)2つの方法をご紹介いたします。どちらか1つを行ってください。

a) 入力システムのフォルダに収められている旧版の4D Runtimeフォルダを削除します。(この際、エンジンフォルダとコンバータフォルダは絶対に削除しないようにご注意ください。さもないと折角入力されたデータが消失します。)。
続いて、剖検輯報入力システムのフォルダに新版の4D Runtimeフォルダをドラッグアンドペーストします。
終了したら、入力システムを立ち上げて動作を確認してください。。

b) 入力システムのフォルダに新版の4D Runtimeフォルダをドラッグアンドペーストします。
「ファイルを上書きして良いか?」と尋ねられたら、OKボタンをクリックするなどして、続行してください。
終了したら、入力システムを立ち上げて動作を確認してください。


ダウンロードが不可とされている施設あるいはご不明点などございましたら、
shuhoudatabase@nihon-u.ac.jp (楠美)までご連絡ください。

尚、性別や生年月日を入力する画面で、イニシャルをいれると、日本語入力がオフになり、その後元に戻らなくなってしまうことがあります。この場合はイニシャル部分は使用せずに入力作業をお願いいたします。(最近判明したため、FAQには未記載)

2007年9月12日 剖検情報委員会 幹事 楠美嘉晃