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剖検輯報入力システムにおける疾患コードの欠落について

ご報告と対処
平成20年8月
(社)日本病理学会
剖検情報委員長 根本 則道

日本病理剖検輯報につきましては日頃の皆様のご協力に感謝申し上げます。

2006年と2007年に新規登録となった院所あるいは諸事情により再送付を行った院所に配布したCDでは下記のコード内容が欠落しており、選択できない状態であることがわかりました。

J849間質性肺炎NOS、  8260/3 乳頭状腺癌NOS、  9250/3 巨細胞腫.悪性、  
9560/3 神経鞘腫.悪性、 9989/1 骨髄異形成症候群

当委員会では臨床診断及び病理診断のテキスト情報からこれら疾患あるいは組織型の抽出を行い、適宜コード化を行っておりますが、これらのコードを選べなかった院所にはご迷惑をかけて申し訳ございませんでした。
今期、これらの施設にはアップデート用のファイルあるいは修整版のCD送付を行いますので、お手数ですがどうかご対応のほど宜しくお願いいたします。
尚、2007年に学会のホームページを通じてダウンロードされたシステムにも同様の欠落があります。臨床診断コードのページで呼吸器を選択した場合に間質性肺炎NOSがリストにあがってこない場合はアップデートが必要です。どうか委員会まで御連絡ください。

<問い合わせ先>
日本病理学会剖検情報委員会
幹事 楠美 嘉晃
〒173-8610 板橋区大谷口上町30-1
日本大学医学部病理学講座
TEL 03-3972-8111 内線 2256
FAX 03-3972-8163
E-mail: shuhoudatabase@nihon-u.ac.jp


[病変コードのアップデート]

2006年、2007年に配布したバージョン3.5をすでにお使いの場合には、ソフト基本情報を変更する必要があります。2004年配布、2005年配布のバージョン3.5をお使いの場合は不要です。

1)2008年版のCDから「病変のアップデート」フォルダをデスクトップやドキュメントフォルダなど任意の場所にコピーしてください。(ここから先はCD不要)

2)入力システムを立ち上げてください。
メニュー画面で、メインテナンスタブをクリックし、
ソフト基本情報読み込みボタンをクリックしてください。

3)「臓器名等基礎データファイルを選んでください」とコメントがでます。

  OKボタンクリック
  ↓
  ファイルを指定するためのウインドウがでますので
  1)でコピーした「病変のアップデート」フォルダ中に入っている
  新規登録組込データ2008ファイルを指定してください。

4)「基礎データを読み込みました」と成功のコメントがでたら終了です。