第3部 ホルマリン固定パラフィン包埋標本の適切な作製・保管方法
設問 32
正しい選択肢を全て選べ
a. 中性緩衝ホルマリン溶液ではなく、非緩衝ホルマリン溶液を固定に用いることが望ましい。
b. DNAを抽出して遺伝子変異解析を行うこと等を考える場合には、10%ホルマリン溶液よりも20%ホルマリン溶液を固定に用いることが望ましい。
c. DNA、RNAを用いた解析のためには、10%ホルマリン溶液よりも7%ホルムアルデヒドを固定に用いることが望ましい。
d. RNAを用いた解析のためには、10%ホルマリン溶液よりも20%ホルマリン溶液を用いた方が、良好な解析結果を得られる場合がある。