第2部 凍結組織検体の適切な採取・保管・移送方法

[検体採取者および適切な採取方法]

設問19: 解説

■解答

b, d →○

a. 採取時間、摘出後採取までの所要時間、採取までの保持温度は、正確に記録することが望ましいが、当該施設における標準手順に従って採取している限りは、試料の質の予測が可能であるので、全症例において必須ではない。

c. 術中疎血時間の記録は全症例において必須ではないが、研究者の求めがある場合には、疎血時間を開示できる体制をとることが望ましい。