病理コア画像を利用いただく方へ

改訂版コア画像は以下の用途を想定して日本病理学会教育委員会が中心となり作成されました。

  • 1)医学部学生が、疾患の典型的肉眼所見、病理組織学的所見を自学自習するため。
  • 2)医学部教員が病理学講義、病理組織実習の解説に提示できる典型的所見を持つ画像教材として。
  • 3)臨床病理症例検討会や、症例検討会で対比症例、典型例として。

是非ご活用いただきたいと存じます。
そのため病理学会HPに公開し、だれでも自由にダウンロードできるようにしています。画像の版権は日本病理学会に所属しますので、コマーシャルベース(市販の教科書に用いるなど)で利用されるときには、日本病理学会事務局に申請いただければ(許諾手続き)旧版と同様にご利用いただけます。これ以外にも多くの活用が可能とするため、できる限り平易に解説しました。そのため

  • 4)保健看護学部などのパラメディカルコース学生や、修士課程学生、歯学部学生、獣医学部学生にとっても、人の全身疾患の病理学的特色や病態を学ぶ画像教材として。
  • 5)臨床検査技師資格を持つ方が、2級臨床検査技師(病理)試験、日本臨床細胞学会細胞検査士試験準備のためなどに用いられること。
  • 6)婦人科、消化器外科、乳腺外科、腎臓病内科、神経内科、皮膚科などの専門医試験の病理診断に関する教材として。
  • 7)患者や一般の方々が自分の病気についてもっと知りたい時、疾患の病因と病態の基礎資料として。

などを想定しています。
初版同様、第2版改訂版も多くの方々に利用されることを希望しています。我々教育委員会が想定できなかった利用方法、目的さらに解説方法などがあれば、是非お聞かせください。バーチャルスライド化を予定しています次期改訂の参考にさせていただきます。

平成22年1月吉日
日本病理学会教育委員会 委員長 覚道健一


病理コア画像の使用許諾について
 コア画像に対する基本的な考え方は上記ですが,ここに具体的な使用許諾条件を付記しますので,これに基づき対応をお願いします。

1)許諾を要しない場合
 教育・研修施設で特定の対象者に非営利目的で使用する場合。すなわち,医療系大学で教員が教材として,あるいは学生が自己学習に使用。医療施設で指導医等,あるいは研修医等が自己学習用に使用する場合。医療関係の資格試験あるいは専門医試験等の学習教材用で非営利目的のもの,などが該当する。
2)許諾を要する場合
 非営利目的であるが,不特定多数を対象とした使用。この場合は出典の明示が必要。公的あるいはこれに準ずる団体・企業(マスコミ等を含む)が,一般市民・視聴者に向け病気の紹介に使用する際には本項に該当する。
3)原則として許可しない場合
 営利目的,商業利用の使用(病理関係書類の出版を含む)。

平成25年1月
日本病理学会編集委員会 委員長 白石泰三


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