第2部 凍結組織検体の適切な採取・保管・移送方法

[採取検体の処理・凍結保存]

設問24

正しい選択肢を全て選べ

a. 組織片を入れたチューブは液体窒素に浸漬し、望ましくは摘出後1時間以内に急速凍結を行う。

b. 液体窒素が入手しにくく液体窒素保存容器のない施設でドライアイス・アセトンで速やかに凍結を行い超低温槽(-80℃)に保管した場合、解析に供するまでの保管期間が短期であれば、DNAの品質に顕著な影響はない。

c. 液体窒素が入手しにくく液体窒素保存容器のない施設でドライアイス・アセトンで速やかに凍結を行い超低温槽(-80℃)に保管した場合、解析に供するまでの保管期間が短期であっても、RNAの品質に影響を及ぼす。

d. 液体窒素に替えて超低温槽(-80℃)で凍結を行いそのまま超低温槽で保管した場合、解析に供するまでの保管期間が短期であっても、RNAの品質に影響を及ぼす。