2024年7月アーカイブ

2024年7月17日

【開催案内】第2回分子病理専門医更新講習会 9月22日(日)WEB開催

2024年7月19日
日本病理学会
分子病理専門医制度運営委員会
委員長 佐々木 毅
分子病理専門医資格審査委員会
委員長 畑中 佳奈子

「分子病理専門医更新講習会」の開催についてご案内いたします。

 本講習会は分子病理専門医更新の為の講習会として2024年度より新設されました。
 分子病理に関する新技術の紹介や更新すべきの知識、医療制度、II型問題の過去問解説を行います。分子病理専門医更新要件の他、病理専門医資格更新単位(病理領域講習4単位)にもなっております。分子病理専門医以外の病理学会会員の皆様もご受講いただけます。ご興味のある方は是非ご参加ください。
 第2回講習会は、第1回当該講習会の録画を利用して開催いたします。ご了承ください。
>>プログラム

<講師> ※講演タイトルは変更の可能性がございます。
「がんゲノム医療制度や分子病理専門医の在り方に関して」 佐々木毅
「DNA/RNAを用いたNGS解析-GMTOPを中心に-」 牛久綾
「がんゲノム医療とコンパニオン診断 Up to date」 畑中豊
「がんゲノム医療における二次的所見」 桑田 健
「Ⅱ型過去問解説(2023年度)」 松井 崇浩

<開催概要>
【講習会名】第2回分子病理専門医更新講習会 
【日  時】2024年9月22日(日) 12:10(接続開始 12:00)から16:30頃
【開催方法】zoomウェビナーによるWEB講習会 (ライブ配信のみ・オンデマンド配信ではありません)
【受 講 料】20,000円(ハンドアウト代込み・事前送付)
【受講資格】分子病理専門医・病理学会会員
【定  員】800名・先着順 ※定員には余裕がございますので安心してお申し込みください

【受講申込期間】7月22日(月)13時 から 7月26日(金)13時まで → 受付終了いたしました

>>お申込みはこちらから


※以下の<講習会について>、<注意事項>をご一読の上、お申込みください。
※申し込みに際しては会員システムのログインIDとPWが必要です。ログインに関して不明な点は事務局までお問い合わせください。
※お申し込みの際は正しいメールアドレスを入力してください。

【問い合わせ先】日本病理学会事務局 jsp.office@pathology.or.jp

<講習会について>
1.本講習会または昨年までの「分子病理Up to Date講習会(兼分子病理専門医更新講習会)」は、分子病理専門医認定者が更新申請までの期間に、どちらかの講習会を少なくとも1回は受講していただく必修指定講習会になります。分子病理専門医の更新申請の締め切りまでに受講してください。
2.2024年秋の分子病理専門医更新申請を予定している方で、昨年までの分子病理up to Date講習会(兼分子病理専門医更新講習会)を1度も受講されていない方は、必ず受講して下さい。
3.受講者には受講ログ確認後、「受講修了証」をメール添付にてお送りいたします。
4.分子病理専門医受験のための「分子病理専門医講習会」ではございません。
5.病理専門医資格更新単位 病理領域講習4単位となります。
6.2024年秋の分子病理専門医更新対象請者は、エキスパートパネルレポート(EPレポート)を作成する必要があります。EPレポートの対象症例として、自験例、後日病理学会から提示する架空症例の他に、本講習会で解説される「Ⅱ型過去問解説(2023年度)」のうちの組織症例1例も、申請のための対象症例として使用できます。自験例での作成の難しい方は、本講習会受講の上、対象症例としてご検討ください。なお、本講習会の「Ⅱ型過去問解説(2023年度)」は本年度のエキパネレポートでのみ対象症例として有効です。次年度以降更新の方は、当該年度に解説される「Ⅱ型過去問解説」の症例が有効となります。ご注意ください

<注意事項>
1.申込完了時に送信される「受講申込完了」メールに記載のご案内を必ずご確認ください。スパム扱いとなるケースがあるので、迷惑メールもご確認ください。それでも届いていない場合は事務局までご連絡ください。
2.受講料は申込から原則1週間以内に、「受講申込完了」メールに記載の振込口座へ、お振込みください。1週間以内にお振込みがない場合、キャンセル扱いとさせていただく可能性がございます。
3.欠席の場合、受講料は返金いたしません。
4.キャンセルされるの場合は必ず病理学会事務局へメール(jsp.office@pathology.or.jp)でご連絡ください。なお、キャンセルは8月6日(水)17時までとし、それ以降のキャンセルは受付けません。ご理解とご了承の上、お申込み下さい。
5.ハンドアウトは事前に会員システムの送付先へ郵送いたします。
6.受講修了証の発行について
①受講修了証は受講ログの確認ができた受講者にのみ発行いたします。発行までには1-2週間ほどお時間をいただきます。
②遅刻、早退、講習中の中抜け、欠席の場合には受講修了証の発行はいたしかねますのでご注意ください。ご自身のPC、ネット環境による接続トラブルの場合も同様です。
③受講修了証は受講申込時のメールアドレス宛にPDFにて送付いたします。各種申請に使用される際はPDFを印刷するなどしてご提出ください。
7.受講に関する注意
①当日の接続トラブル・音声トラブルには対応できません。事前に接続環境をご確認ください。長時間の講習会になりますので、接続環境には各自ご留意ください。モバイルWi-Fiでは接続が不安定となる可能性がございます。
②可能でしたら休憩ごとにログアウトせず、継続した接続をお願いいたします。
③参加登録時の名前の入力は、必ず漢字で氏名を入力してください。施設名等での受講は受講者を特定できないことがあり、その場合、受講終了証が発行できませんのでご注意ください。(ニックネーム、所属名等禁止)
④いかなる理由であっても遅刻、欠席、早退で見逃した講義部分の録画の提供は行っておりません。あらかじめご了承ください。

【分子病理Up to Date講習会(兼 分子病理専門医更新講習会)について】
標記講習会は2024年度より「分子病理診断講習会:分子病理を学びたい人のために」へと名称が変わりました。 2024年度から分子病理専門医更新者の更新要件となる講習会は「分子病理専門医更新講習会」となります。
2022年1月22日(土)、2022年10月8日(土)、2023年7月1日(土)、2023年10月7日(土)に受講された分子病理Up to Date講習会(兼 分子病理専門医更新講習会)は、分子病理専門医更新要件の講習会として利用可能です。


分子病理専門医関係の講習会について

第47回(令和6/2024年)日本病理学会認定施設および登録施設の認定申請について

2024年8月15日

こちらは新規申請の受付となります。既に認定施設登録施設として認められている施設については、申請は不要です。

A : 日本病理学会「認定施設」の認定申請(新規)について
第47回(令和6/2024年)の認定審査のための申請を下記の通り受付けます。申請ご希望の施設は、書類を以下よりダウンロードの上、申請してください。申請には前年の剖検例が剖検輯報に登載されていることが必須条件です。

1.申請に必要な書類  以下よりダウンロードしてください
 1)日本病理学会認定施設認定申請書 1通(MS-Word版)
 2)認定施設認定申請書資料 1通(MS-Word版) (付.記入要領 PDF版

2.申請書類提出先(郵送のみの受付)
〒101-0041 東京都千代田区神田須田町2-17 神田INビル6階
日本病理学会事務局 認定施設申請受付係
TEL 03-6206-9070

3.申請締切
2024年10月31日(木)消印有効

4.認定施設の主な条件
常勤の病理専門医研修指導医が最低1名いること。
8体程度/年の剖検があること。
NCDを通じて剖検データを登録していること。

※申請をする施設は、2023年(1月~12月)の剖検データを、その施設として登録完了後、施設申請書類を病理学会へ送付してください。(連携している施設とデータを一緒に登録することはできません)
剖検データはNCDにて登録受付中です。登録されていない場合、申請は認定されません。登録開始前にNCDへ担当者を事前登録する必要があります詳細はこちらをご確認ください。
認定施設審査細則63ページ

B : 日本病理学会「登録施設」の認定申請(新規)について
第47回(令和6/2024年)の登録施設確認を行うにあたり、下記により確認申請を受付けます。申請ご希望の施設は、書類を以下よりダウンロードの上、申請してください。申請には剖検例が剖検輯報に登載されていることが必須条件です。

1.申請に必要な書類  以下よりダウンロードしてください
 1)日本病理学会登録施設確認申請書 (MS-Word版) 1通
 2)日本病理学会登録施設被登録承諾書 (MS-Word版) 1通
 3)登録施設確認申請書資料(MS-Word版)1通 (付.記入要領 PDF版

<注意>
 1)は既に認定施設として認定されている大学の病理学講座・病理部や市中病院の病理部等が記入してください。
 2)はこれから登録を受けようとする病院が記入してください。
 3)はこれから登録を受けようとする病院の専任又は非専任の病理医が記入することが望まれます。
 ※1)~を3)一緒の封筒でお送りください

2.申請書類提出先(郵送のみの受付)
〒101-0041 東京都千代田区神田須田町2-17 神田INビル6階
日本病理学会事務局 登録施設申請受付係
TEL 03-6206-9070

3.申請締切
2024年10月31日(木)消印有効

4.登録施設の主な条件
親施設となる認定施設と協力関係を結ぶ必要がある。
1体程度/年の剖検があること。
NCDを通じて剖検データを登録していること。

申請をする施設は、2023年(1月~12月)の剖検データを、その施設として登録完了後、施設申請書類を病理学会へ送付してください。(連携している施設とデータを一緒に登録することはできません)
剖検データはNCDにて登録受付中です。登録されていない場合、申請は認定されません。登録開始前にNCDへ担当者を事前登録する必要があります。詳細はこちらをご確認ください。
登録施設審査細則65ページ


2024年7月 3日

【開催案内】「第1回分子病理診断講習会:分子病理を学びたい人のために」9月7日(土)WEB開催

2024年7月5日
日本病理学会
分子病理専門医制度運営委員会
委員長 佐々木 毅
分子病理専門医研修委員会
委員長 西原 広史

「分子病理診断講習会:分子病理を学びたい人のために」の開催についてご案内いたします。
 本講習会は2024年度より「分子病理Up to Date講習会(兼 分子病理専門医更新講習会)」から名称を変え、内容も新たにスタートいたします。主に実診療に役立つ分子病理診断(Molecular classification)に関する知識・技術の習得を目指す講習会です。
 主な対象は専攻医・病理専門医・口腔病理専門医です。広く分子病理診断に関する知識の習得を希望する病理医を対象としていますが、病理学会会員の皆様でしたらどなたでもご受講いただけます。
 内容は臓器別分子病理診断で保険収載が予定されている病理遺伝子診断の対象となる臓器が中心です。
 全て受講いただくと、病理専門医資格更新単位として病理領域講習4単位が付与されます。また病理専攻医の受験に必要な「分子病理診断および分子病理学に関する講習」の一つにもなっております。

<講師> ※講演タイトルは変更の可能性がございます。
「分子病理診断講習会の概要と学習のポイントについて」 西原広史
「婦人科腫瘍」 前田大地
「骨軟部腫瘍(顎顔面・口腔)」 森 泰昌
「頭頸部腫瘍」 中黒匡人
「脳腫瘍」 畑中佳奈子

>>プログラム

<開催概要>
【講習会名】第1回 分子病理診断講習会:分子病理を学びたい人のために
【日  時】2024年9月7日(土) 13:00(接続開始 12:50)から17:30頃
【開催方法】zoomウェビナーによるWEB講習会 (ライブ配信のみ)
【受 講 料】20,000円(ハンドアウト代込み・事前送付)
【受講資格】病理学会会員
【定  員】800名・先着順 ※定員には余裕がございますので安心してお申し込みください

【受講申込期間】7月12日(金)13時 から 7月19日(金)13時まで

>>受付終了しました

※以下の<講習会について>、<注意事項>をご一読の上、お申込みください。
※申し込みに際しては会員システムのログインIDとPWが必要です。ログインに関して不明な点は事務局までお問い合わせください。
※お申し込みの際は正しいメールアドレスを入力してください。

【問い合わせ先】日本病理学会事務局 jsp.office@pathology.or.jp

<講習会について>
1.受講者には受講ログ確認後、「受講修了証」をメール添付にてお送りいたします。
2.分子病理専門医受験のための「分子病理専門医講習会」ではございません。ご注意ください。
  分子病理専門医更新のための「分子病理専門医更新講習会」ではございません。ご注意ください。
3.「分子病理Up to Date講習会(兼 分子病理専門医更新講習会)」は2024年度より「分子病理診断講習会:分子病理を学びたい人のために」へと名称が変わり、分子病理専門医更新者の更新要件となる講習会は「分子病理専門医更新講習会」となりました。
4.単位等:病理専門医=領域講習4単位
      病理専攻医=分子病理診断および分子病理学に関する講習の一つ

<注意事項>
1.申込完了時に送信される「受講申込完了」メールに記載のご案内を必ずご確認ください。スパム扱いとなるケースがあるので、迷惑メールもご確認ください。それでも届いていない場合は事務局までご連絡ください。
2.受講料は申込から原則1週間以内に、「受講申込完了」メールに記載の振込口座へ、お振込みください。1週間以内にお振込みがない場合、キャンセル扱いとさせていただく可能性がございます。
3.欠席の場合、受講料は返金いたしません。
4.キャンセルされるの場合は必ず病理学会事務局へメール(jsp.office@pathology.or.jp)でご連絡ください。なお、キャンセルは7月30日(火)17時までとし、それ以降のキャンセルは受付けません。ご理解とご了承の上、お申込み下さい。
5.ハンドアウトは事前に会員システムの送付先へ郵送いたします。
6.受講修了証の発行について
①受講修了証は受講ログの確認ができた受講者にのみ発行いたします。発行までには1-2週間ほどお時間をいただきます。
②遅刻、早退、講習中の中抜け、欠席の場合には受講修了証の発行はいたしかねますのでご注意ください。ご自身のPC、ネット環境による接続トラブルの場合も同様です。
③受講修了証は受講申込時のメールアドレス宛にPDFにて送付いたします。各種申請に使用される際はPDFを印刷するなどしてご提出ください。
7.受講に関する注意
①当日の接続トラブル・音声トラブルには対応できません。事前に接続環境をご確認ください。長時間の講習会になりますので、接続環境には各自ご留意ください。モバイルWi-Fiでは接続が不安定となる可能性がございます。
②可能でしたら休憩ごとにログアウトせず、継続した接続をお願いいたします。
③参加登録時の名前の入力は、必ず漢字で氏名を入力してください。施設名等での受講は受講者を特定できないことがあり、その場合、受講終了証が発行できませんのでご注意ください。(ニックネーム、所属名等禁止)
④いかなる理由であっても遅刻、欠席、早退で見逃した講義部分の録画の提供は行っておりません。あらかじめご了承ください。

【分子病理Up to Date講習会(兼 分子病理専門医更新講習会)について】
標記講習会は2024年度より「分子病理診断講習会:分子病理を学びたい人のために」へと名称が変わりました。 2024年度から分子病理専門医更新者の更新要件となる講習会は「分子病理専門医更新講習会」となります。
2022年1月22日(土)、2022年10月8日(土)、2023年7月1日(土)、2023年10月7日(土)に受講された分子病理Up to Date講習会(兼 分子病理専門医更新講習会)は、分子病理専門医更新要件の講習会として利用可能です。


分子病理専門医関係の講習会について

2024年7月 2日

死体解剖資格認定要領の一部改正に関して(2024.6.25改正)

会員各位
2024年7月4日
病理専門医制度運営委員長
森井英一

 この度、厚生労働省医道審議会解剖資格審査分科会より、2024(令6)年6月25日付で死体解剖資格認定要領の改正の通知がございました。内容については死体解剖資格認定要領の通りですが、病理専攻医・口腔専攻医に関係のある変更点についてお示しします。
 死体解剖資格(病理)を取得されようとしている方々におかれましては改正の内容をよくご理解いただいた上でご対応いただきたいと考えます。また病理専門医試験・口腔病理専門医試験を受験される方々を指導されている先生方におかれましては、関係される先生方にご周知いただけますようお願い申し上げます。

【主な変更点】
第二 認定の基準 1 (1)イ:
ただし、病理解剖について申請を行う者については、解剖を行った経験に、頭蓋腔は開検せず、胸腔及び腹腔を開検する解剖例又は最大4例までは法医学との合同解剖症例(行政・承諾・死因・身元調査法解剖)を加えた場合であっても、病理解剖を実施するために必要な知識及び技能を有していると認められる場合には、分科会の判断で認定を行うものとする。

この定義により、20例のうち4例まで法医学との合同解剖症例(行政・承諾・死因・身元調査法解剖)を加えられることになりました。

【本改正要領が適用される時期について】
基本的に、次回の申請から本要領に従って審議がなされます。本件に関して詳細は最寄りの保健所、厚生労働省にお問い合わせください。

>>死体解剖資格認定要領
>>死体解剖資格認定要領 新旧対照表
>>厚生労働省ホームページ



【病理専門医受験要件の剖検例について】
今回の死体解剖資格認定要領の改正に伴う病理専門医受験要件の変更はございません。以下、試験要綱より抜粋。 「いちじるしく片寄らない症例についてみずからの執刀による病理解剖(剖検)を行い、病理解剖診断報告書を作成した剖検例を24例以上経験していること。剖検例は病理専門研修期間に、日本病理学会の認定する研修施設において経験した症例に限る。また最大4例までは、病理学会が認めた海外での剖検症例を加えることができる。また最大4例までは、法医学との合同解剖症例(行政・承諾・新法解剖症例)を剖検症例として加えることができる。」

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