2024年11月アーカイブ
2024年11月29日
【アンケート】日本医学会連合「地域医療の向上と研究力の向上に関する意識調査」
日本医学会連合より、アンケート依頼がございました。
現在、政府において医師偏在対策の方針を年内にも固める方向で検討が進んでいますが、日本医学会連合では、昨今の地域医療や研究力の課題に関して、臨床医師を中心として忌憚のないご意見を伺い、国への提言、要望等につなげていきたいと考え、このたび医学会連合に所属する臨床系学会を中心とした意識調査を実施することといたしました、とのことです。
質問内容は、調査依頼.pdfよりご確認いただけます。調査へのご協力をいただける会員の先生は、下記をご一読の上、ご回答の程よろしくお願いいたします。
日本病理学会 会員各位
わが国の医学及び医療の水準の向上に寄与することを目指す日本医学会連合は、国全体として地域医療の向上と医学研究力の向上の両方を追究する立場にあります。昨今の地域医療や研究力の課題に関して、臨床医師を中心として忌憚のないご意見を伺い、国への提言、要望等につなげていきたいと考えています。
本調査の目的を把握していただくため、以下の経緯についてご一読ください。
日本医学会連合は、2023年12月に、都市の研修医定員や専攻医定員のシーリングの導入を地域偏在問題に絡めることで、専攻医から適切な教育の機会を奪うことがないように要望しました(https://www.jmsf.or.jp/activity/page_854.html)。若手医師は充実した指導体制で教育を受けるべきであり、地域偏在問題や診療科偏在の解決を専ら研修中の若手医師たちの配置によって解決するべきではなく、若手医師の教育体制の充実と医師の地域偏在、診療科偏在の課題を共に解決すべきとの主張です。
現在、厚生労働省において、医師偏在是正対策について、医師少数区域での勤務経験を求める管理者要件の大幅な拡大等の規制的手法等が検討されています。この対策案が与える影響について、日本医学会連合では意見書(https://www.jmsf.or.jp/activity/page_696.html)を提出しました。厚生労働省は2024年末までに医師偏在是正対策の方針を決める予定です。
そこで、日本医学会連合は地域医療の向上と研究力向上に関して、皆様の生の声やアイデアを伝えるためにアンケート調査を実施することといたしました。つきましては、自由記載の項目にはできるだけご記入をお願いいたします。また、所属されている複数の学会から本連絡があるかと存じますが、アンケートへの回答は1回のみでお願いいたします。
なお、いただいたご意見は、集計のうえ今後の検討および要望書の作成に活用させていただきます。個人が特定されることはありません。集計した資料は日本医学会連合ホームページ等で公開する予定です。
【回答方法】下記URLよりご回答ください。
回答先 https://jp.research.net/r/WYWFPYX
回答期限 2024 年12月9日(月曜日) 所要時間 15分程度
ご多用のところ恐れ入りますが、アンケート調査にご協力をお願い申し上げます。
<本件に関する問合せ先>
一般社団法人日本医学会連合事務局
Email:info@jmsf.or.jp
>>調査依頼.pdf
2024年11月26日
【周知依頼】第13回 産官学がんゲノム医療最前線 意見交換会(12/21)
会員各位
一般社団法人 22世紀先端医療情報機構より、第13回産官学がんゲノム医療最前線意見交換会について、周知依頼がございました。病理学会会員専用の申込フォームをご用意いただいております。以下よりご確認よろしくお願い致します。
12月21日(土)に開催いたします第13回は「病理AI診断の最新動向」として引き続き国内外から演者をお招きし、海外での動向を含めた講演とディスカッションを予定しております。
開催日時:2024年12月21日(土)9:00~12:00
開催場所:オンライン(Zoom)
対象:全国のがんゲノム医療に従事する医師、コメディカル、企業の方、等
参加費:病理学会員は無料
申込方法:日本病理学会会員専用申込フォーム
主催:一般社団法人22世紀先端医療情報機構/aetherAI Co., Ltd.
企画・協力:国立研究開発法人 国立がん研究センター東病院
関連URL:https://www.22cemit.org/cancer-genome-13th/
2024年11月21日
令和6年度学術奨励賞受賞候補者の応募について
つきましては、令和6年度学術奨励賞受賞候補者を以下のとおり募集いたします。
応募内容は、以下の要件を満たすことといたします。
一般社団法人日本病理学会
理 事 長 小田 義直
学術委員長 田中 伸哉
学術奨励賞とは:
学術奨励賞は、病理学領域における研究と診断の中で特に優れた学術的貢献を行った本学会若手会員に対して与えられる賞です。
応募資格について
(1)年度末(令和7年3月31日)において、継続した5年以上の会員歴をもつ40歳以下の会員、あるいは継続した5年以上の会員歴をもつ学位取得後11年未満の会員であること。
(2)推薦にかかわる学術評議員各位は、応募者の研究歴・業績などが学術奨励賞に相応しいことを確認した上で推薦すること。
受賞者には、第114回総会(令和7/2025年4月 於 仙台)にて開催予定の「学術奨励賞受賞者講演」において英語での口演をいただく予定です。
その際の優秀者は令和8/2026年度ドイツ病理学会派遣候補者(本学会より渡航費補助金15万円支給)に推薦されます。
1.募集人数:
本年度は、数名への授与を予定しています。
2.提出書類:
ダウンロード: Word書式 PDF書式 ※下記(1)と(3)が一式になっています。
※書式は毎年変更があるのでご留意下さい。
※応募書類は以下をPDF化した電子媒体(すべての書類をひとつのPDFファイルとしてつなげたもの)にて提出して下さい。
(1)「日本病理学会学術奨励賞申請書」
申請者が上記よりダウンロードした書式に必要事項を記入、押印したものをPDF化して下さい。
*(2)の別刷をつけた業績の先頭に「〇」印をつけて下さい。
(2)本課題に関連する論文の別刷り(3編以内)
(3)「日本病理学会学術奨励賞受賞候補者推薦書」
推薦者が上記よりダウンロードした書式に必要事項を記入、押印したものをPDF化して下さい。
上記(1)~(3)の書類を、順番にひとつのPDFファイルとしてつなげてお送り下さい。
*ひとつのフォルダ内に複数のPDF化されたファイルを入れて提出されたものは受け取りできません。
提出先 :
日本病理学会事務局
3.提出方法:
申請は受賞候補者となる本人から書類をお送り下さい。
(1)応募書類送付の前に、応募申請のe-mailをお送り下さい。 e-mail: jsp.office@pathology.or.jp
申請メールと応募書類の2つがそろって応募完了となりますのでご留意下さい。
① e-mailの件名:「学術奨励賞応募申請」会員番号
② 1.送信予定日時 2.氏名 3.所属(教室名は正式名称で記載)4.申請課題名もしくは功績名 を記載して下さい。
(2) 上記(1)の申請メール送信後、応募書類(すべての必要書類をひとつのPDFファイルとしてつなげたもの)をPDF電子媒体として下記のURLよりアップロードして下さい。
応募書類の提出先: https://biz.datadeliver.net/posts/Incitementaward2024
① アップロードの際にコメント欄にお名前と会員番号を記入して下さい。
② ファイル受領から「業務日」3日以内に受領メールを返信いたします。受領メールが届かない場合は、すみやかに事務局にお問い合わせ下さい。
③ 各種連絡や審査用資料の作成は、会員システムに登録された情報を元に行われます。事前に登録内容の確認、修正をお願いします。
4.募集締切:
令和7年1月19日(日)必着
5. 学術奨励賞受賞者(受賞者)には、賞状と記念品が贈呈されます。
6. 賞の授与は、次年度の総会において理事長が行います。
7. 尚、本件について、ご質問などがありましたら、本学会事務局までお問い合わせください。
日本病理学会事務局 : jsp.office@pathology.or.jp
第71回(令和7年/2025年)日本病理学会秋期特別総会 学術研究賞、症例研究賞について(公募のお知らせ)
一般社団法人日本病理学会
理 事 長 小田 義直
学術委員長 田中 伸哉
令和7年/2025年秋開催予定の第71回日本病理学会秋期特別総会(名古屋)における学術研究賞と症例研究賞の募集をいたします。
これら賞の応募内容は、以下の要件を満たすことといたします。
学術研究賞とは:
病理学領域における特定の課題について、優れておりかつ蓄積した業績を挙げていると判断された会員(学術評議員)が、秋期特別総会における講演により、会員の病理に関する学術、医療の振興とその普及に資することを企図して学術研究賞を設ける。
学術研究賞の内容は、以下の要件を満たすものとする。
(1) 優れており、かつ蓄積された研究であること。
(2) 原則として日本国内で行われた研究であること。
(3) 内容に関する責任の明確な研究者による発表で、内容は共同研究によるものであっても発表者自身はそれを代表するものであること、従って単独名が望ましい。
尚、Pathology International へ総説を投稿すること。
受賞者は、ヨーロッパ病理学会の派遣候補として推薦する場合があります。
症例研究賞とは:
病理学領域における特定の疾患について、症例の蓄積による解析及び病理診断・病態解明に寄与する優れた症例研究業績を挙げていると判断された会員(学術評議員および学術評議員経験者)が、秋期特別総会における講演により、会員の病理に関する学術、医療の振興とその普及に資することを企図して症例研究賞を設ける。
症例研究賞の内容は、以下の要件を満たすものとする。
(1) 症例の蓄積による解析及び病理診断・病態解明に寄与する優れた研究であること。
(2) 内容に関する責任の明確な研究者による発表で、内容は共同研究によるものであっても発表者自身はそれを代表するものであること、従って単独名が望ましい。
尚、Pathology International へ総説を投稿することが望ましい。
学術研究賞
(1) 応募資格: 日本病理学会学術評議員
(2) 提出書類: ( ダウンロード: Word書式 PDF書式 )
※書式は毎年変更があるのでご留意下さい。
※応募書類は以下をPDF化した電子媒体(すべての書類をひとつのPDFファイルとしてつなげたもの)にて提出して下さい。
① 日本病理学会ホームページよりダウンロードした所定の書式に、応募者名、演題名、選考用抄録(900字以内)などを記載したもの。
② 講演内容に直接関係のある自著論文20編以内の一覧。
*③の別刷をつけた業績の先頭に「〇」印をつけて下さい。
③ 上記自著論文一覧の中から代表的な自著論文の別刷(5編以内)。
上記①~③の書類を、順番にひとつのPDFファイルとしてつないでお送り下さい。
*ひとつのフォルダ内に複数のPDF化されたファイルを入れて提出されたものは受け取りできません。
提出先 : 日本病理学会事務局
(3) 提出方法:
① 応募書類送付の前に、応募申請のe-mailをお送り下さい。e-mail: jsp.office@pathology.or.jp
申請メールと応募書類の2つがそろって応募完了となりますのでご留意下さい。
ⅰ)e-mailの件名:「学術研究賞応募申請」会員番号
ⅱ)1.送信予定日時 2.氏名 3.所属(教室名は正式名称で記載)4.演題名 を記載して下さい。
② ①の申請メール送信後、応募書類(すべての必要書類をひとつのPDFファイルとしてつないだもの)をPDF電子媒体として下記のURLよりアップロードして下さい。
応募書類の提出先: https://biz.datadeliver.net/posts/gakujyutsu2025a
ⅰ)アップロードの際にコメント欄にお名前と会員番号を記入して下さい。
ⅱ)ファイル受領から「業務日」3日以内に受領メールを返信いたします。受領メールが届かない場合は、すみやかに事務局にお問い合わせ下さい。
ⅲ)各種連絡や審査用資料の作成は、会員システムに登録された情報を元に行われます。事前に登録内容の確認、修正をお願いします。
(4) 募集締切:
令和7年1月19日(日)必着
症例研究賞
(1) 応募資格: 日本病理学会学術評議員および学術評議員経験者
(2) 提出書類: ( ダウンロード:Word書式 PDF書式 )
※書式は毎年変更があるのでご留意下さい。
※応募書類は以下をPDF化した電子媒体(すべての書類をひとつのPDFファイルとしてつなげたもの)にて提出して下さい。
① 日本病理学会ホームページよりダウンロードした所定の書式に、応募者名、演題名、選考用抄録(900字以内)などを記載したもの。
② 講演内容に関係のある自著論文10編以内の一覧。
*③の別刷をつけた業績の先頭に「〇」印をつけて下さい。
③ 上記自著論文一覧の中から代表的な自著論文の別刷(3編以内)。
上記①~③の書類を、順番にひとつのPDFファイルとしてつないでお送り下さい。
*ひとつのフォルダ内に複数のPDF化されたファイルを入れて提出されたものは受け取りできません。
提出先 : 日本病理学会事務局
(3) 提出方法:
① 応募書類送付の前に、応募申請のe-mailをお送り下さい。e-mail: jsp.office@pathology.or.jp
申請メールと応募書類の2つがそろって応募完了となりますのでご留意下さい。
ⅰ)e-mailの件名:「症例研究賞応募申請」会員番号
ⅱ)1.送信予定日時 2.氏名 3.所属(教室名は正式名称で記載)4.演題名 を記載して下さい。
② ①の申請メール送信後、応募書類(すべての必要書類をひとつのPDFファイルとしてつないだもの)をPDF電子媒体として下記のURLよりアップロードして下さい。
応募書類の提出先: https://biz.datadeliver.net/posts/gakujyutsu2025b
ⅰ)アップロードの際にコメント欄にお名前と会員番号を記入して下さい。
ⅱ)ファイル受領から「業務日」3日以内に受領メールを返信いたします。受領メールが届かない場合は、すみやかに事務局にお問い合わせ下さい。
ⅲ)各種連絡や審査用資料の作成は、会員システムに登録された情報を元に行われます。事前に登録内容の確認、修正をお願いします。
(4) 募集締切:
令和7年1月19日(日)必着
第71回日本病理学会秋期特別総会における学術研究賞、症例研究賞受賞者は、令和7年3月の学術委員会において厳正・公明に選考し、その後の理事会での審議によって決定いたします。
本件についてご質問がありましたら,日本病理学会事務局までお問い合わせ下さい。
日本病理学会事務局 : jsp.office@pathology.or.jp
2024年11月19日
【開催案内】2024年度第4回 希少がん病理診断講習会(抽選制)
「2024年度第4回 希少がん病理診断講習会」をWEB開催(ライブ配信)いたします。
お申し込み多数の場合、抽選にて受講者を決定いたします。
【開催概要】
日時:2025年1月11日(土)9:50から(接続開始9:45)15:20 頃まで
開催方法:WEB(zoomウェビナー)によるライブ配信・リアルタイム視聴(オンデマンド配信無)
定員:500名(抽選)
参加資格:病理学会会員
参加費・テキスト:無料(テキストは病理学会会員システム登録送付先に事前送付)
講師(敬称略):
リンパ腫「濾胞性リンパ腫の病理」佐藤啓(名古屋大学医学部附属病院病理部)
小児腫瘍「小児腫瘍」松岡圭子(大阪府立急性期・総合医療センター/大阪母子医療センター)
希少サブタイプ・乳腺「ピットフォールに陥りやすい乳腺疾患」鹿股直樹(聖路加国際病院病理診断科)
希少サブタイプ・消化器「希少な肝胆膵腫瘍」全陽(King's College Hospital)
■参加受付期間:11/19(水)14:00 から 11/27(水)17:00まで
講習会申込はこちら
※申し込みに際しては会員システムのログインIDとPWが必要です。ログインに関して不明な点は事務局までお問い合わせください。
※お申し込みの際は正しいメールアドレスを入力してください。
※受講の可否は12月上旬までにメールにてご連絡いたします。
【注意事項】
・病理領域講習(専門医更新) 4単位・病理専門医受験資格「病理診断に関する講習会」(4コマ全て受講の方に付与)
※単位発行のため厳密に受講管理します。受講証は受講ログ確認後、後日メール添付で送付(1か月程度お時間をいただきます)。受講ログが確認できない場合、単位付与は致しません。受講の際は必ずご自身のフルネームでご参加下さい(施設名やイニシャル、番号のみ等での参加は不可)。
【重要】
・過去の講習会で、無断欠席、途中退出がありました。本事業は国庫補助金事業であるため、テキスト配布冊数と聴講者数を届け出る必要があります。無断欠席・途中退出は今後の本事業継続に関わる重大な懸念事項であるため、無断欠席および午前のみ、午後のみの参加は次回以降の講習会の参加をお断りいたします。4コマすべて参加可能な方のみ、受講をお申し込みください。
・メールが迷惑メール扱いになっている例が発生しています。希少がん事務局(jsp.rare@pathology.or.jp) からのメールを拒否しないよう設定をご確認ください。通知状況については希少がん事業HPへも掲載します。
2024年度希少がん事業講習会スケジュールはこちらをご参照ください
日本病理学会
希少がん病理診断支援検討委員会
委員長 佐々木毅
希少がん事業事務局
2024年11月14日
【周知依頼】第36回日本医学会公開フォーラム「全ての診療領域の基礎となるゲノム医療~ゲノム医療推進法の基本計画策定に際し考慮すべきこと~」の日本医学会ホームページ公開のお知らせ
日本医学会事務局より、第36回日本医学会公開フォーラム「全ての診療領域の基礎となるゲノム医療~ゲノム医療推進法の基本計画策定に際し考慮すべきこと~」の収録映像について、周知依頼がございました。以下よりご確認よろしくお願い致します。
このたび第36回日本医学会公開フォーラム「全ての診療領域の基礎となるゲノム医療~ゲノム医療推進法の基本計画策定に際し考慮すべきこと~」の収録映像を
日本医学会ホームページ内「Onlineライブラリー」に掲載いたしました。ぜひご覧ください。
掲載URLは下記のとおりです。
https://jams.med.or.jp/event/online_library_forum.html
※映像は簡単なアンケート回答後に閲覧可能となりますのでご協力のほどお願いいたします。
第73回(令和9/2027年度)秋期特別学術集会会長ならびに第117回(令和10/2028年度)学術集会会長の募集について(公募のお知らせ)
学術評議員各位
一般社団法人日本病理学会は、第73回(令和9/2027年度)秋期特別学術集会会長ならびに第117回(令和10/2028年度)学術集会会長を以下のとおり募集いたします。
一般社団法人日本病理学会
理事長 小田 義直
日本病理学会秋期特別学術集会(秋期特別総会)の会長ならびに学術集会(春期総会)の会長は、定款施行細則の定めるところにより、いずれも理事会が選考し、総会において決定しています。
ここに、第73回(令和9/2027年度)秋期特別学術集会会長ならび第117回(令和10/2028年度)学術集会会長を、下記の要領により募集いたします。
1.応募は自薦であること。
2.応募者は、第73回秋期特別学術集会会長の場合は令和9/2027年11月1日に、また、第117回春期学術集会会長の場合は令和10/2028年4月1日にそれぞれ満65歳以下の日本病理学会学術評議員であること。
3. 応募者は、日本病理学会学術集会開催要領(別記)の趣旨を踏まえて、所定の用紙に学術集会に対する考え方、学術集会の具体的な実行計画、日本病理学会及び関連学会において近年に行った主要な学術活動等を記載すること。記入に際しては、用紙に適切に収まるよう配慮すること。
4.署名欄には直筆で氏名を記入すること。
5. 応募の締切りは、令和7年1月15日(水)必着とすること。
なお、所定用紙の交付または本件についての質問がありましたら、本学会事務局までお問い合わせください。
日本病理学会事務局 E-mail: jsp.office@pathology.or.jp TEL : 03-6206-9070
提出方法
① 応募書類送付の前に、応募申請のE-mailをお送りください。
ⅰ)E-mailの件名として 「第73回秋期特別学術集会会長応募申請」あるいは「第117回春期学術集会会長応募申請」とし、その後ろにご自身の会員番号も記載してください。
ⅱ)1.送信予定日時 2.氏名 3.所属(教室名まで正式名称を)を記載してください。
② ①の申請メール送信後、応募書類(すべての書類をひとつのPDFファイルとしてつないだもの)をPDF電子媒体としてメールに添付するかたちで送付してください。
ⅰ)件名・表題等は「第73回秋期特別学術集会会長応募書類送付」あるいは「第117回春期学術集会会長応募書類送付」として、その後ろにご自身の会員番号を記載してください。
ⅱ)ファイル受領から「業務日」3日以内に受領メールを返信いたします。受領のメールが届かない場合は、すみやかに事務局宛にお問い合わせください。
ⅲ)各種連絡や審査用資料の作成については、会員システム登録の情報を元に行われます。事前に登録内容の確認、修正をお願いします。
提出先
一般社団法人日本病理学会 会長公募受付係
E-mail: jsp.office@pathology.or.jp
<第73回秋期特別学術集会会長の応募用紙のダウンロード>
>>WORDはこちら >>PDFはこちら
<第117回学術集会会長の応募用紙のダウンロード>
>>WORDはこちら >>PDFはこちら
【別記】
日本病理学会学術集会開催要領
本学術集会開催要領は、学術集会改革案(平成18年5月1日決定)の主旨に基づき、国際化への対応を含め、改めて学術集会の開催に係る要領を定めたものである。
「背景」
日本病理学会は「病理学に関する学理及びその応用についての研究の振興とその普及を図り、もって学術の発展と人類の福祉に寄与する」ことを目的としており、学術集会は「病理学に関わる学会員が研究発表と意見交換を通して持続的な後継者の育成をするとともに、病理学に関する最新情報の収集を行う場」として重要な役割を担っている。病理学が対象とする分野は広く、基礎研究においては様々な研究手段や技術を包含するのみならず、病理診断の精度向上は社会的要請として日本病理学会に課せられている。これら多種多様な分野の連結を図り、新たな医学と医療の発展に寄与するとともに、医療の質を担保する専門医制度の運用と会員の医療レベルの向上に努める必要がある。一方、学問・技術の進歩による研究活動の深化と拡散化、業務の拡大や専門化、支部活動の活性化、学会・研究会の増加などにより、学会員の学術集会に求めるところも変化してきている。さらに、若手病理医・研究医の育成、国際化への対応も重要な課題となっている。
「開催要領」
これらの日本病理学会における命題・課題をふまえ、学術集会では「学術研究活動の発表・意見交換」と「診断病理に関する最新情報の収集」を乖離することなく保証し、次に掲げる観点に添って開催する。
(1) 病理学に関わる学会員の学術成果の発表の場を提供し、発表を通して若手研究者・病理医の育成を行う。
(2) 蓄積された完成度の高い研究成果や中堅クラスの研究成果の発表を通して病理医・研究者を育成・刺激する。
(3) 病理診断・専門医に関連する講習会を通じて診断精度の維持・向上と新知識の習得を保証し、病理診断医育成を図るとともに、基礎病理学的研究と診断病理学的知見を結びつける研究の推進と発表を促進する。
(4) 世界への情報発信とアジア・オセアニア地域での病理学の中核を担うために国際化に取り組む、など。
(5) 病理学に興味をもつ医学生を増やすため、学部学生の発表の場を準備するとともに、学部学生の参加に便宜を図る。
「具体的留意事項」
(1) 春期学術集会:春期学術集会の学術プログラムが研究と病理診断などのバランスの取れた内容とするため「病理診断講習会」「分子病理診断講習会」とシンポジウム、ワークショップ、一般発表演題との重なりを少なくする。そのために病理学会の事業である「病理診断講習会」「分子病理診断講習会」については、それぞれ病理診断講習会委員会、研究推進委員会は学会長と密接な連携により、その内容の充実を図る。専門医資格更新に必要な講習会を実施する。「宿題報告」は1会場で行いplenaryとする。
(2) 秋期特別総会:「学術研究賞(A演説)(7-8件)」、「症例研究賞演説(B演説)」及び「病理診断特別講演(2件)」は1会場で行いplenaryとする。会長は学術委員会と密な連携をとり、「シンポジウム」、 「教育講演」、「公募演題」などは、会長の裁量にて複数会場で行なうことも可とする。IAP教育セミナーなどとの効果的な連動を考慮する。アジア若手研究者を招聘し発表する場として、インターナショナルポスターセッションを開催する。
(3) 学術集会プログラム統一性の確保:春期学術集会会長および秋期特別総会会長の立候補者は、学術集会プログラムの統一性の確保や類似プログラムの反復・乱立の回避などのため、プログラム内容や企画方針などを応募申請書に明記する。
(4) 国際化への対応:学術集会の国際化を促進するために、英語での参加登録、インターナショナルセッションの設置、日程表の英語版の作成などに努める。
(5) 実際の開催・運営に係る詳細な注意事項は別途定める。
平成26年11月19日 理事会策定
平成27年3月17日 同一部改定
平成28年3月25日 同一部改定
平成29年12月1日 常任理事会一部改定
2024年11月11日
【周知依頼】日本医師会 医療事故調査制度に係る「管理者・実務者セミナー」のご案内
中央医療事故調査等支援団体等連絡協議会会長より、令和6年度 医療事故調査制度に係る「管理者・実務者セミナー」の開催について周知依頼がございました。ご興味のあります方は、以下よりご確認よろしくお願い致します。
【主 催】日本医師会(令和6年度 日本医療安全調査機構 委託事業)
【開催形式及び日程等】
① 会場での受講
日時:令和6年12月8日(日)12:50~18:00
場所:日本医師会館 小講堂
② e-learningにより受講
受講期間:令和6年12月下旬~令和7年3月下旬を予定
*どちらか1つを選択し受講する。
【募集期間】
① 令和6年10月21日(月)15:00~令和6年11月29日(金)23:59
② 令和6年10月21日(月)15:00~令和7年3月24日(月)23:59
【対象者】医療機関の管理者、実務者もしくはこれに準ずる方
【定員】
① 100名(定員になり次第締切)
② 1,000名
【受講料】1,500円
【申込方法】日本医師会ホームページ「医療安全・死因究明」のコーナーより受付
https://www.med.or.jp/doctor/anzen_siin/
【問い合わせ先】 日本医師会 医事法・医療安全課 Tel 03-3942-6506
詳細URL:https://www.med.or.jp/doctor/anzen_siin/seido/004132.html
参考:依頼文書・案内・プログラム(pdf)
メンテナンス作業のお知らせ(会員専用サイト)
■メンテナス作業のお知らせ
2024年11月12日(火) 12:00~13:00
■対象サイト:
希少がんサイト:https://rarecancer.pathology.or.jp
病理情報ネットワークセンター:https://e-learning.pathology.or.jp
※ アクセス制限はかけませんが、「ユーザが認識できるかどうかのレベル~最長でも数分間の停止」が発生する場合がございます。
上記期間内に講習会申込等をされて、うまく接続できない時は、少しお時間をおいてお試しください。
ご不便をおかけいたしますが、ご理解の程、どうぞよろしくお願い申し上げます。
2024年11月 5日
胃癌病理診断・バイオマーカー検査アップデート講習会 開催のお知らせ
胃癌の病理診断やバイオマーカー検査について日常診断に役立つアップデートを行います。前半は胃癌の病理診断のポイントについて実践的な解説を行い、同時に病理医が知っておきたい臨床事項の基本を学びます。後半では、重要性が増すバイオマーカー検査について専門家による解説を行い、評価基準の均てん化を目指します。
テーマ : 胃癌
会 期 : 現地開催 2025年3月2日(日) 12:50~17:10 ※オンデマンド配信の視聴も可
Web開催 2025年3月11日(火)~4月4日(金)正午 ※オンデマンド配信
会 場 : EBiS303 5F カンファレンススペースABC(東京・恵比寿)
〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿1-20-8 エビススバルビル 5F
https://www.ebis303.com/info/access.html
対 象 : 日本病理学会 会員のみ
参加費 : 無料
資 料 : PDF提供 ※印刷はございません
ハンドアウトは現地開催の1週間前を目安にマイページ(オンデマンド配信ページ)に掲載予定です。
形 式 : 現地講義、質疑応答 / Webオンデマンド視聴
定 員 : 現地開催 先着110名 / Web開催(オンデマンド配信) 制限なし
単 位 :
・受講後、確認テストとアンケートを提出後に「修了証」を授与いたします。
・単位付与はございません。
参加受付期間 : 2024年12月18日(水)正午 ~ 2025年3月31日(月)17時
※現地参加の締め切りは2月28日(金)17時まで。定員になり次第終了。
内 容 :
【第1部】胃癌の病理診断
・病理医が知っておきたい内視鏡診断・治療の基本
・ESD検体の病理診断のポイント
・病理医が知っておきたい外科治療の基本
・手術検体の病理診断のポイント
・病理医が知っておきたい化学療法の基本
【第2部】胃癌バイオマーカー検査
・実態アンケート調査結果と検体取り扱いの確認
・HER2
・PD-L1
・MMR/MSI
・CLDN18.2
・がん遺伝子パネル検査
※ 開催案内・プログラム詳細(PDF)
参加登録方法
1. 下記参加登録フォームにアクセスください。
2. メールアドレスとパスワードを登録いただきます。
※オンデマンド配信ご視聴の際は、ID(メールアドレス)・パスワードでのログインとなりますので必ず保管をお願いします。
3. 参加登録後、ご登録のメールアドレスに確認メール(開催案内と参加登録内容、マイページのご案内(登録情報の変更))などが送られますので、ご確認をお願いいたします。
※メールが届かない場合は迷惑メールフォルダをご確認ください。
修了証は現地参加者、Web参加者ともにWeb開催ページより各自でダウンロードをお願いします。
ダウンロードはオンデマンド配信期間中(2025年3月11日(火)~4月4日(金)17時)のみとなります。確認テストとアンケートの提出が必要となります。
世話人 : 牛久 哲男(東京大学大学院医学系研究科 人体病理学・病理診断学)
運営事務局 : 株式会社学会サービス 内
〒150-0032 東京都渋谷区鶯谷町 7-3-101
TEL:03-3496-6950 FAX:03-3496-2150
E-mail:support@gakkai.co.jp
主 催 : 一般社団法人日本病理学会 / アステラス Educational Grants「教育助成」プログラム