2023年5月アーカイブ
2023年5月24日
【開催案内】2023年度第1回 希少がん病理診断講習会(抽選制)
「2023年度第1回希少がん病理診断講習会」をWEB開催(ライブ配信)いたします。
お申し込み多数の場合、抽選にて受講者を決定いたします。
【開催概要】
日時:2023年7月22日(土) 9:55~15:20 (接続開始9:45から)
開催方法:WEB(zoomウェビナー)によるライブ配信・リアルタイム視聴(オンデマンド配信無)
定員:450名(抽選)
参加資格:病理学会会員
参加費・テキスト:無料(テキストは病理学会会員システム登録送付先に事前送付)
講師(敬称略):
骨軟部腫瘍/吉田朗彦
脳腫瘍/山田勢至
リンパ腫「B細胞リンパ腫の病理診断とWHO分類における主な改訂点」/加留部謙之輔
希少サブタイプ・婦人科「子宮腫瘍の病理診断」/三上芳喜
■参加受付期間:5月30日(火)14:00 から 6月6日(火)17:00
講習会申込はこちら 5/30 14:00から
※申し込みに際しては会員システムのログインIDとPWが必要です。ログインに関して不明な点は事務局までお問い合わせください。
※お申し込みの際は正しいメールアドレスを入力してください。
※受講の可否は受付期間終了後にメールにてご連絡いたします。
【注意事項】
・病理領域講習(専門医更新) 4単位・病理専門医受験資格「病理診断に関する講習会」(4コマ全て受講の方に付与)
※単位発行のため厳密に受講管理します。受講証は受講ログ確認後、後日メール添付で送付。受講ログが確認できない場合、単位付与は致しません。受講の際は必ずご自身のフルネームでご参加下さい(施設名やイニシャル、番号のみ等での参加は不可)。
【重要】
・過去の講習会で、無断欠席、途中退出がありました。本事業は国庫補助金事業であるため、テキスト配布冊数と聴講者数を届け出る必要があります。無断欠席・途中退出は今後の本事業継続に関わる重大な懸念事項であるため、無断欠席および午前のみ、午後のみの参加は次回以降の講習会の参加をお断りいたします。4コマすべて参加可能な方のみ、受講をお申し込みください。
・メールが迷惑メール扱いになっている例が発生しています。希少がん事務局(jsp.rare@pathology.or.jp) からのメールを拒否しないよう設定をご確認ください。通知状況については希少がん事業HPへも掲載します。
日本病理学会
希少がん病理診断支援検討委員会
委員長 佐々木毅
希少がん事業事務局
2023年5月18日
【周知依頼】上原記念生命科学財団 海外留学セミナーのご案内
公益財団法人上原記念生命科学財団より、第3回海外留学オンラインセミナーについて、周知依頼がございました。ご興味のあります方は、以下よりご確認よろしくお願い致します。
【上原記念生命科学財団】海外留学セミナー開催のお知らせ
生命科学関連分野の研究者に向けて助成事業を行っている上原記念生命科学財団では、事業の一環として、海外留学助成金「上原フェローシップ」を毎年授与しています。
来る7月20日(木)に海外留学を検討されている先生方を対象にした海外留学オンラインセミナーを下記の通り開催しますので、ぜひご参加ください。
「第3回海外留学オンラインセミナー」
開催日時:2023年7月20日(木)19:00~20:30
視聴方法:Zoom Webinar
参加費:無料
参加登録は>>こちらから
ポスターは>>こちらから
2023年5月15日
トラスツズマブ デルクステカン適応HER2低発現乳癌の診断についてのお知らせ VER2(改定版)
2023年5月15日
一般社団法人日本病理学会
理事長 小田義直
病理診断ガイドライン委員会
委員長 金井弥栄
2023年4月10日付で公表いたしました「トラスツズマブ デルクステカン適応HER2低発現乳癌の診断についてのお知らせ」につきまして、5月1日より、コンパニオン診断薬ベンタナultraViewパスウエーHER2 (4B5)によるHER2 低発現乳癌の確認検査が、保険適用下で実施可能となりましたので、以下の通りお知らせいたします。
*************************************************************************************
2023年3月27日にトラスツズマブ デルクステカン (T-DXd)(商品名エンハーツ)が、「化学療法歴のあるHER2低発現の手術不能又は再発乳癌」に適応拡大されました。T-DXdを保険診療下でHER2低発現乳癌に使用する場合には、同3月3日に薬事承認され, 4月28日に保険適用が承認され、5月1日より実施可能となったコンパニオン診断薬を用いた免疫組織化学(以下、IHC)検査 による「HER2低発現」のHER2判定が必要となります。本IHC検査の要点・留意事項は以下になります。
1.HER2低発現乳癌とは
「HER2 IHC 1+」または「IHC 2+かつISH陰性」の乳癌です。
2.HER2 低発現乳癌に対する保険下でのT-DXd 使⽤のためには
a.コンパニオン診断薬ベンタナultraViewパスウエーHER2 (4B5) (以下CDx)によるHER2低発現の確認が必要です。 b.CDxによるHER2低発現の判定結果は2023年3⽉27⽇以降のものが必要です(つまり、当面、新たに CDx を⽤いた HER2 再検査が必要)。 c.CDx を⽤いた HER2 再検査の医学的な対象は、過去の HER2 検査で陰性(IHC 0, 1+, 2+かつ ISH 陰性)で、かつ、今後 T-DXd の使⽤を考慮する場合です。 d.CDxによるスコア判定は厳密に行う必要があります。特に、低発現の診断には注意を要するため、「ベンタナ ultraView パスウェーHER2(4B5) 判定ガイド~乳癌編~」(資料1)を御参照ください。 e.T-DXdの適応は、従来のHER2陽性とHER2低発現の両者となるため、T-DXd使⽤においては事実上 ISH検査は不要です。
HER2低発現乳癌の検査費用(資料2)
HER2低発現乳癌へのT-DXd保険下投与には、当面、ほとんどの症例に対し、CDxによる再検査が必要です。CDx再検査は2023年4月28日に保険適用が承認され、同5月1日から保険診療として実施可能となりました(資料2)。
>>「トラスツズマブ デルクステカン適応HER2低発現乳癌の診断についてのお知らせ Ver.2(改定版)」はこちら
2023年5月11日
【周知依頼】C-2水準に関する説明会動画のホームページ掲載について(厚生労働省)
厚生労働省医政局医事課より、令和5年4月24日~5月2日にオンライン開催した「令和5年度 医師の働き方改革の制度におけるC-2水準に関する説明会」の動画を、医師の働き方改革C2審査・申請ナビに掲載された旨の周知依頼がございました。
既存の公開動画に加え、本説明会内でも放映した今年度のC-2水準の審査申請に関する補足説明動画も掲載しているとのことです。
令和5年度第1回審査委員会での審査を希望する方の申請締切は、令和5年6月12日となっておりますが、ご検討中の方は以下よりご確認よろしくお願い致します。
【説明動画掲載ウェブページURL】
医師の働き方改革C2審査・申請ナビ C-2水準に関する各種申請方法について
https://c2-shinsasoshiki.mhlw.go.jp/system/request/
<以下は医療機関の管理者・事務部門の方向けのご参考です>
>>【医師の働き方改革2024年4月までの手続きガイド】(PDF)
2023年5月 1日
【周知依頼】第7回、第8回、第9回社会医学若手フォーラムのご案内
令和5年4月28日付にて,日本医学会連合社会部会若手リトリート・フォーラム実行委員会フォーラム部門より、「社会医学若手フォーラム」について周知依頼がございました。以下よりご確認よろしくお願い致します。
【第7回、第8回、第9回社会医学若手フォーラムのご案内】
開催日時:
対象:社会医学若手フォーラムの趣旨に賛同する研究者
参加費:無料
申込方法:事前登録制
申込期限:各部開催日3日前まで
主催:日本医学会連合 社会部会若手リトリート・フォーラム実行委員会 フォーラム部門