2022年9月アーカイブ
2022年9月15日
大腸癌における抗HER2抗体療法(ペルツズマブ及びトラスツズマブ併用療法)のコンパニオン診断(HER2病理診断)の実施に関する見解
一般社団法人日本病理学会
理事長 小田義直
同 病理診断ガイドライン委員会 委員長
同 固形癌HER2病理診断ガイダンス
策定ワーキンググループ 委員長
金井弥栄
大腸癌サブワーキンググループ SWG長
藤井誠志
HER2病理診断は, 乳癌、胃癌に対して行われていますが、2021年11月に唾液腺癌、2022年3月には大腸癌に対して求められるようになりました。乳癌、胃癌では日本病理学会 乳癌・胃癌HER2病理診断ガイドライン(第2版)の判定基準に基づいて行われる一方、唾液腺癌および大腸癌ではコンパニオン診断としてのHER2病理診断が必須であり、それぞれのコンパニオン診断薬(以下,CDx)承認検査キットの添付文書の判定基準に基づき行われることになります。日常診療において、HER2病理診断を実施するにあたっては,これに用いられる免疫組織化学染色(IHC; immunohistochemistry)法およびin situハイブリダイゼーション(ISH; in situ hybridization)法の双方を検査法の診断基準の成り立ちと背景を十分に理解し,また両法の相互補完関係を把握することが求められます。 今回、日本病理学会として、「大腸癌における抗HER2抗体療法(ペルツズマブ及びトラスツズマブ併用療法)のコンパニオン診断(HER2病理診断)の実施に関する見解」を取りまとめましたのでここに公開いたします。
大腸癌における抗HER2抗体療法(ペルツズマブ及びトラスツズマブ併用療法)のコンパニオン診断(HER2病理診断)の実施に関する見解
2022年9月 2日
【開催案内】第2回 希少がん病理診断講習会(抽選制)
会員各位
「2022年度第2回希少がん病理診断講習会」をWEB開催(ライブ配信)いたします。
お申し込み多数の場合、抽選にて受講者を決定いたします。
【開催概要】
日時:2022年10月29日(土) 9:55(接続開始9:45)から 15:20頃まで
開催方法:zoomウェビナーによるライブ配信(リアルタイム視聴・オンデマンド配信無)
定員:320名(抽選制)
参加資格:病理学会会員
参加費・テキスト:無料(テキストは病理学会会員システム登録送付先に事前送付)
講師(敬称略):
・皮膚腫瘍「メラノーマ」伊東慶悟
・頭頸部「唾液腺」浦野誠
・リンパ腫「リンパ増殖性疾患」佐藤康晴
・希少サブタイプ・婦人科「子宮」柳井広之
■参加受付期間:9月5日(月)14:00 から 9月12日(月)17:00まで受付終了!!!
沢山のご応募ありがとうございました。 抽選結果は10月初旬までに今回登録されたアドレス宛にお送りします。キャンセルされる場合は早めに希少がん事業事務局(jsp.rare@pathology.or.jp)までご連絡ください。
>>参加申込はこちらから
※以下【注意事項】【重要】をご一読の上、お申込みください
※申し込みに際しては会員システムのログインIDとPWが必要です。ログインに関して不明な点は事務局までお問い合わせください。
※お申し込みの際は正しいメールアドレスを入力してください。
※受講の可否は受付期間終了後にメールにてご連絡いたします。
【注意事項】
・病理領域講習(専門医更新) 4単位・病理専門医受験資格「病理診断に関する講習会」(4コマ全て受講の方に付与)
※単位発行のため厳密に受講管理します。受講証は受講ログ確認後、後日メール添付で送付。受講ログが確認できない場合、単位付与は致しません。受講の際は必ずご自身のフルネームでご参加下さい(施設名やイニシャル、番号のみ等での参加は不可)。
【重要】
・過去の講習会で、無断欠席、途中退出がありました。本事業は国庫補助金事業であるため、テキスト配布冊数と聴講者数を届け出る必要があります。無断欠席・途中退出は今後の本事業継続に関わる重大な懸念事項であるため、無断欠席および午前のみ、午後のみの参加は次回以降の講習会の参加をお断りいたします。4コマすべて参加可能な方のみ、受講をお申し込みください。
・希少がん事務局アドレスが迷惑メール扱いになり、抽選結果や当日参加のURLを受信できない事例が発生しています。希少がん事務局(jsp.rare@pathology.or.jp)からのメールを拒否しないようアドレスを登録いただくなど、設定をご確認ください。通知状況については希少がん事業ホームページへも掲載します。
「2022年度第2回希少がん病理診断講習会」をWEB開催(ライブ配信)いたします。
お申し込み多数の場合、抽選にて受講者を決定いたします。
【開催概要】
日時:2022年10月29日(土) 9:55(接続開始9:45)から 15:20頃まで
開催方法:zoomウェビナーによるライブ配信(リアルタイム視聴・オンデマンド配信無)
定員:320名(抽選制)
参加資格:病理学会会員
参加費・テキスト:無料(テキストは病理学会会員システム登録送付先に事前送付)
講師(敬称略):
・皮膚腫瘍「メラノーマ」伊東慶悟
・頭頸部「唾液腺」浦野誠
・リンパ腫「リンパ増殖性疾患」佐藤康晴
・希少サブタイプ・婦人科「子宮」柳井広之
■参加受付期間:9月5日(月)14:00 から 9月12日(月)17:00まで受付終了!!!
沢山のご応募ありがとうございました。 抽選結果は10月初旬までに今回登録されたアドレス宛にお送りします。キャンセルされる場合は早めに希少がん事業事務局(jsp.rare@pathology.or.jp)までご連絡ください。
>>参加申込はこちらから
※以下【注意事項】【重要】をご一読の上、お申込みください
※申し込みに際しては会員システムのログインIDとPWが必要です。ログインに関して不明な点は事務局までお問い合わせください。
※お申し込みの際は正しいメールアドレスを入力してください。
※受講の可否は受付期間終了後にメールにてご連絡いたします。
【注意事項】
・病理領域講習(専門医更新) 4単位・病理専門医受験資格「病理診断に関する講習会」(4コマ全て受講の方に付与)
※単位発行のため厳密に受講管理します。受講証は受講ログ確認後、後日メール添付で送付。受講ログが確認できない場合、単位付与は致しません。受講の際は必ずご自身のフルネームでご参加下さい(施設名やイニシャル、番号のみ等での参加は不可)。
【重要】
・過去の講習会で、無断欠席、途中退出がありました。本事業は国庫補助金事業であるため、テキスト配布冊数と聴講者数を届け出る必要があります。無断欠席・途中退出は今後の本事業継続に関わる重大な懸念事項であるため、無断欠席および午前のみ、午後のみの参加は次回以降の講習会の参加をお断りいたします。4コマすべて参加可能な方のみ、受講をお申し込みください。
・希少がん事務局アドレスが迷惑メール扱いになり、抽選結果や当日参加のURLを受信できない事例が発生しています。希少がん事務局(jsp.rare@pathology.or.jp)からのメールを拒否しないようアドレスを登録いただくなど、設定をご確認ください。通知状況については希少がん事業ホームページへも掲載します。
希少がん病理診断支援検討委員会
委員長 佐々木毅
日本病理学会 希少がん事業事務局
委員長 佐々木毅
日本病理学会 希少がん事業事務局