2020年12月アーカイブ

2020年12月21日

事務局 年末年始休業のお知らせ

日本病理学会事務局は、年末年始の下記期間を休業とさせていただきます。

令和元年12月29日(火)~令和2年1月3日(日)

不便をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
電話でのお問い合わせ、メールの回答は1月4日(月)以降に、順次対応いたします。

日本病理学会事務局

【申込受付中(22日午前11時まで)】第4回 希少がん病理診断講習会(抽選制)

会員各位

「2020年度第4回希少がん病理診断講習会」をWEB開催(ライブ配信)いたします。
第1回~3回は先着順で申込を受付けておりましたが、担当委員会で検討の上、第4回は期間を設けて受付け、抽選で受講者を決定させていただくことといたしました。

【開催概要】
日時:2021年2月20日(土)10:00-(接続開始9:45) 15:30
開催方法:WEBによるライブ配信・リアルタイム視聴(オンデマンド配信無)
定員:250名(抽選) 
参加資格:病理学会会員
参加費・テキスト:無料(テキストは病理学会会員システム登録送付先に事前送付)
講師(敬称略):小田義直/骨軟部、井上健/小児腫瘍、田中伸哉/脳腫瘍、中黒匡人/頭頸部腫瘍
■参加受付期間: 12月18日(金)12:30~12月22日(火)午前11:00
>>参加申込はこちらから(UMIIN IDでログイン)

※病理学会権限が付与されたUMIN IDでのログイン必須。不明な場合は事前に確認のこと。
※受講の可否は受付期間終了後にメールにてご連絡いたします。

【注意事項】
・病理領域講習(専門医更新) 4単位・病理専門医受験資格「病理診断に関する講習会」(4コマ全て受講の方に付与)
※単位発行のため厳密に受講管理します。受講証は受講ログ確認後、後日メール添付で送付。受講ログが確認できない場合、単位付与は致しません。受講の際は必ずご自身のフルネームでご参加下さい(施設名やイニシャル、番号のみ等での参加は不可)。

【重要】
第1回講習会で、数十名の無断欠席、途中退出がありました。本事業は国庫補助金事業であるため、テキスト配布冊数と聴講者数を届け出る必要があります。無断欠席・途中退出は今後の本事業継続に関わる重大な懸念事項であるため、無断欠席および午前のみ、午後のみの参加は次回以降の講習会の参加をお断りいたします。4コマすべて参加可能な方のみ、受講をお申し込みください。


希少がん病理診断支援検討委員会
委員長 佐々木毅

日本病理学会 希少がん事務局

2020年12月11日

第67回(令和3年/2021年)日本病理学会秋期特別総会 学術研究賞演説(A演説)、症例研究賞演説(B演説)について(公募のお知らせ)

会員各位
理 事 長  北川 昌伸
学術委員長 落合 淳志



令和3年/2021年秋開催予定の第67回日本病理学会秋期特別総会(岡山)における学術研究賞演説(A演説)と症例研究賞演説(B演説)の募集をいたします。
これら演説の応募内容は、以下の要件を満たすことといたします。

学術研究賞演説(A演説)
(1) 優れており、かつ蓄積された研究であること。
(2) 原則として日本国内で行われた研究であること。
(3) 内容に関する責任の明確な研究者による発表で、内容は共同研究によるものであっても発表者自身はそれを代表するものであること、従って単独名が望ましい。

症例研究賞演説(B演説)
(1) 症例の蓄積による解析及び病理診断・病態解明に寄与する研究であること。

学術研究賞演説(A演説)、症例研究賞演説(B演説)担当者として講演することを希望する会員は、下記の要領でご応募ください。


学術研究賞演説(A演説)
(1) 応募資格: 日本病理学会員でありかつ学術評議員による推薦を受けた者。ただし、応募者自身が学術評議員である場合、自薦で可とする。

(2) 提出書類:  ( ダウンロード: Word書式  PDF書式
※昨年度より、応募書類は以下をPDF化した電子媒体(すべての書類をひとつのPDFファイルとしてつなげたもの)にて提出していただくことになりました。
① 日本病理学会ホームページよりダウンロードした所定の書式に、応募者名、演題名、選考用抄録(900字以内)などを記載し、推薦学術評議員の自署・捺印を受けたもの。
② 講演内容に直接関係のある自著論文20編以内の一覧。
*③の別刷をつけた業績のあたまに「〇」印をつけて下さい。
③ 上記自著論文一覧の中から代表的な自著論文5編以内の別刷。
上記①~③の書類を、順番にひとつのPDFファイルとしてつないでお送り下さい。
*ひとつのフォルダ内に複数のPDF化した書類を入れて提出されたものはお受け取りできません。

(3) 提出先と提出方法:
提出先 : 日本病理学会事務局  jsp-admin@umin.ac.jp
① 応募書類送付の前に、応募申請のE-mailをお送り下さい。
ⅰ)E-mailの件名として 「A演説応募申請」とし、その後ろにご自身の会員番号も記載して下さい。
ⅱ)応募書類送付の方法(下に示すア~オのいずれか)と1.送信予定日時 2.氏名 3.所属(教室名まで正式名称を)4.演題名 を記載下さい。
ア)メール添付 ただし5MBまで
イ)UMIN ファイル交換システム https://www.umin.ac.jp/upload/  病理学会事務局ID:jsp-admin
ウ)民間の大容量ファイル転送サービス(「宅ファイル便」、「データ便」等)
エ)USB、CD-ROM等の郵送送付
オ)その他の方法(具体的に記載して下さい。)
② ①の申請メール送信後、応募書類(すべての書類をひとつのPDFファイルとしてつないだもの)をPDF電子媒体として申請した方法にて送付してください。
ⅰ)件名・表題等は「A演説応募書類送付」として、その後ろにご自身の会員番号を記載して下さい。
ⅱ)ファイル受領から「業務日」3日以内に受領メールを返信いたします。受領のメールが届かない場合は、すみやかに事務局宛にお問い合わせ下さい。
ⅲ)各種連絡や審査用資料の作成については、会員システム登録の情報を元に行われます。事前に登録内容の確認、修正をお願いします。

(4) 募集締切:
令和3年1月31日(日)23:59必着


症例研究賞演説(B演説)
(1) 応募資格: 学術研究賞演説(A演説)に同じ。

(2) 提出書類:  ( ダウンロード: Word書式  PDF書式
※昨年度より、応募書類は以下をPDF化した電子媒体(すべての書類をひとつのPDFファイルとしてつなげたもの)にて提出していただくことになりました。
① 日本病理学会ホームページよりダウンロードした所定の書式に、応募者名、演題名、選考用抄録(900字以内)などを記載し、推薦学術評議員の自署・捺印を受けたもの。
② 講演内容に関係のある自著論文の一覧(10編以内)。
*③の別刷をつけた業績のあたまに「〇」印をつけて下さい。
③ 上記自著論文一覧の中から代表的な自著論文3編以内の別刷。
上記①~③の書類を、順番にひとつのPDFファイルとしてつないでお送り下さい。
*ひとつのフォルダ内に複数のPDF化した書類を入れて提出されたものはお受け取りできません。

(3) 提出先と提出方法: 上に記した学術研究賞演説(A演説)の"(3) 提出先と提出方法"に同じ。
※上記「A演説」の文言を「B演説」に読み替えの上、ご対応下さい。

(4) 募集締切: 学術研究賞演説(A演説)に同じ。
 

第67回日本病理学会秋期特別総会における学術研究賞演説(A演説)、症例研究賞演説(B演説)担当者は、令和3年3月の学術委員会において厳正・公明に選考し、同日の理事会での審議によって決定いたします。
本件についてご質問がありましたら,日本病理学会事務局までお問い合わせください。

日本病理学会事務局 :  jsp-admin@umin.ac.jp

令和2年度学術奨励賞受賞候補者の推薦について

日本病理学会学術委員会は、令和2年度学術奨励賞受賞候補者の推薦を以下のとおり募集いたします。
令和2年12月
一般社団法人日本病理学会
    理 事 長 北川 昌伸
学術委員長 落合 淳志



 学術奨励賞は、病理学の基礎的研究あるいは診断業務の中で特に優れた学術的貢献を行った本学会若手会員に対して与えられる賞です。
 受賞対象者は、年度末(令和3年3月31日)において継続して5年以上の会員歴をもつ40歳以下の会員、あるいは学位取得後10年以内の会員です。学術評議員各位には、下記の要領で候補者の推薦をお願いいたします。

推薦要領


1.本年度は、数名への授与を予定しています。

2.提出書類:  ( ダウンロード: Word書式  PDF書式 ※下記(1)と(2)が一式になっています )
※昨年度より、応募書類は以下をPDF化した電子媒体(すべての書類をひとつのPDFファイルとしてつなげたもの)にて提出していただくことになりました。
(1)「日本病理学会学術奨励賞申請書」
受賞候補者となる本人が上記よりダウンロードした書式に必要事項を記入、押印したものをPDF化して下さい。
*(2)の別刷をつけた業績のあたまに「〇」印をつけて下さい。
(2)本課題に関する論文のうち、代表論文3編以内別刷り。
(3)「日本病理学会学術奨励賞受賞候補者推薦書」
 推薦者が上記よりダウンロードした書式に必要事項を記入、押印したものをPDF化して下さい。
   上記(1)~(3)の書類を、順番にひとつのPDFファイルとしてつなげてお送り下さい。
*ひとつのフォルダ内に複数のPDF化した書類を入れて提出されたものはお受け取りできません。

3.提出先と提出方法:
提出先 : 日本病理学会事務局  jsp-admin@umin.ac.jp
申請は受賞候補者となる本人から書類をお送り下さい。
① 応募書類送付の前に、応募申請のE-mailをお送り下さい。
ⅰ)E-mailの件名として 「学術奨励賞応募申請」とし、その後ろにご自身の会員番号も記載して下さい。
ⅱ)応募書類送付の方法(下に示すア-オのいずれか)と1.送信予定日時 2.氏名 3.所属(教室名まで正式名称を)4.対象課題もしくは功績名 を記載して下さい。
ア)メール添付 ただし5MBまで
イ)UMIN ファイル交換システム https://www.umin.ac.jp/upload/  病理学会事務局ID:jsp-admin
ウ)民間の大容量ファイル転送サービス(「データ便」等)
エ)USB、CD-ROM等の郵送送付
オ)その他の方法(具体的に記載して下さい。)
② ①の申請メール送信後、応募書類(すべての書類をひとつのPDFファイルとしてつなげたもの)をPDF電子媒体として申請した方法にて送付してください。
ⅰ)件名・表題等は「学術奨励賞応募書類送付」として、その後ろにご自身の会員番号を記載して下さい。
ⅱ)ファイル受領から「業務日」3日以内に受領メールを返信いたします。受領のメールが届かない場合は、すみやかに事務局宛にお問い合わせ下さい。
ⅲ)各種連絡や審査用資料の作成については、会員システム登録の情報を元に行われます。事前に登録内容の確認、修正をお願いします。

4. 募集締切: 令和3年1月31日(日)23:59必着

5. 学術奨励賞受賞者(受賞者)には、賞状と記念品が贈呈されます。

6. 賞の授与は、次年度の総会において理事長が行います。

7.受賞者は、令和4/2022年度英国病理学会若手会員派遣事業(国際交流委員会)が実施される場合、その派遣候補者(2名、本学会より渡航費補助金15万円までを支給)となる可能性があります。

8.例年受賞者に参加いただく英国病理学会派遣候補者を選考するための「学術奨励賞受賞講演」(英語セッション)については第110回総会(令和3/2021年4月)での開催はありません。日を改めて選考のための講演会をWEB形式等で実施する場合は、改めて受賞者にご連絡をいたします。

9.なお、本件について、ご質問などがありましたら、本学会事務局までお問い合わせください。
日本病理学会事務局 :  jsp-admin@umin.ac.jp

2020年12月 8日

2021年度ハンガリー病理解剖トレーニングコースについて

日本病理学会海外研修委員会
委員長 黒瀬顕


 2021年度ハンガリー病理解剖トレーニングコース(夏期)は,ゼンメルワイス大学との協議の結果,新型コロナウィルス感染の世界的拡大により現在のところ開催の予定はありません.なお,延期開催については,新型コロナウィルス感染状況次第ではその可能性を考慮する予定でおります.その際は当ホームページでお知らせ致します.

【復旧のおしらせ】ゲノム研究用病理組織取扱い規程 eラーニング 一部不具合について

令和2年12月15日
日本病理学会事務局

先週より下記の不具合が発生しておりましたが、復旧いたしました。
採点・受講証発行機能も含めてご利用いただけます。
ご迷惑をおかけ致しまして大変申し訳ありませんでした。
https://genome.pathology.or.jp/


令和2年12月8日
日本病理学会事務局


「ゲノム研究用病理組織取扱い規程 eラーニング」サイトの一部に不具合が発生しており、現在「採点・受講証発行機能」がご利用いただけません。ご迷惑をおかけ致しまして大変申し訳ありませんが、復旧まで今しばらくお待ち下さい。
尚、その他のページの閲覧に問題ございませんので、
同eラーニング「テキスト学習」https://pathology.or.jp/genome/e-Learning/1/
などをご活用いただけましたら幸いです。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

2020年12月 1日

小児脳腫瘍エキスパート育成講習会について(ご案内)

2020年12月9日
希少がん診断のための病理医育成事業
小児腫瘍ワーキンググループ
田中祐吉・中澤温子
北條洋・井上健
希少がん病理診断支援検討委員会委員長
佐々木毅

 日本病理学会では「厚生労働省国庫補助金事業」による財政支援のもと、2018年度より「希少がん病理診断力の向上、国民の希少がん医療への貢献」を目的に、「希少がん診断のための病理医育成事業」を行っています。具体的には「希少がん病理診断講習会」と「希少がん病理診断画像問題・解説」の2本柱で希少がん病理診断力向上を目指します。
 2019年度からはこれらに加えて新な試みとして「エキスパート講習会」を開催しております。
 小児腫瘍では、小児脳腫瘍のエキスパートでいらっしゃる平戸純子先生、信澤純人先生をお迎えし、小児脳腫瘍に関する講習会を行うこととなりました。なお、本講習会は2020年3月1日(日)に東京大学で開催予定であったところ、新型コロナ感染拡大防止のため延期した講習会を改めてWEB講習会として行うものです。
 つきましてはふるってご参加くださいますようご案内申し上げます。



《小児脳腫瘍エキスパート育成講習会》

1.対象者:
・脳腫瘍(特に小児脳腫瘍)病理を学ぶ希望のある専攻医、あるいは病理専門医約50名
・定員よりも多くご応募がある場合は、若手(特に小児腫瘍のエキスパートを志す方)を優先します。

2. 講師:平戸純子(群馬大学)、信澤純人(群馬大学)

3.内容:
1)昨年度(公開済み)と今年度(2020年1月公開予定)のe-learningの症例から重要と考えられる症例を選び、パワーポイントで、標本の観察の仕方や所見およびその解釈、診断への道筋について解説を行います。
希少がんe-learning2018、2019はこちらから
2)解説のレジメを配布して、講習会後にe-learningで復習できるようにします。
3)参加者への要望
・あらかじめe-learningで予習して参加していただきたいと思います。
・ご質疑に対し、講演のあとに回答する時間を設けますので、予めご用意ください。事前質問も受け付けます(病理学会事務局へ1月30日(金)までにお知らせください)。
・2021年1月24日に行われる「脳腫瘍」のエキスパート画像検討会にも参加することを推奨します(本講習会と同時に申し込み可)

4.日時:2021年 2月21日(日)10-17時(予定)

5.方法:WEB開催(ZOOM ウエビナー)

6.参加費:無料

7.受講申込:締切りました、沢山のご応募ありがとうございました。

8.申込締切:2010年12月19日(金)17:00

以上

脳腫瘍エキスパート画像検討会について(ご案内)

2020年12月1日
希少がん診断のための病理医育成事業
脳腫瘍腫瘍ワーキンググループ
小森隆司・柴原純二
廣瀬隆則・横尾英明
希少がん病理診断支援検討委員会委員長
佐々木毅

 日本病理学会では「厚生労働省国庫補助金事業」による財政支援のもと、2018年度より「希少がん病理診断力の向上、国民の希少がん医療への貢献」を目的に、「希少がん診断のための病理医育成事業」を行っています。具体的には「希少がん病理診断講習会」と「希少がん病理診断画像問題・解説」の2本柱で希少がん病理診断力向上を目指します。
 また、2019年度よりエキスパートの育成を目的とした「エキスパート画像検討会」を開始しており、本年度も開催致します。
 脳腫瘍では、今年度希少がんHPで公開予定の「希少がん脳腫瘍病理組織デジタル画像(e-learning教材)(※)」を用い、ワーキンググループ指定のエキスパートと脳腫瘍の病理診断に関心ある先生方にご参加頂き、教材の検証と講習会を兼ねた検討会を開催致します。
 つきましては、ワーキンググループ指定エキスパート以外の先生方を下記の通り公募しますので、ふるってご参加くださいますようご案内申し上げます。
※2018年度、2019年度分は希少がんHPにて公開中


《脳腫瘍エキスパート画像検討会》

1.公募対象者
脳腫瘍の病理診断に関心のある病理専攻医・病理専門医50名
(応募多数の場合は、特に将来的に脳腫瘍のエキスパートを志す若い病理医を優先します)

2.内  容
今年度公開予定の希少がん病理組織デジタル画像(候補)を参加者に公開し、設問に回答(投票)して頂きます。指定エキスパートには各デジタル画像の解説(案)も開示し、設問の回答状況も参考にして、画像、設問、解説の妥当性を検証します。公募の参加者には投票に参加して頂くとともに、エキスパートからの各症例の解説を通して、各疾患に対する理解を深めて頂きます。また、脳腫瘍病理に関する最近のアップデートについてのミニレクチャーを併せて実施致します。

3.日  時:2021年1月24日(日)10時-16時(予定)

4.会  場:WEB開催(ZOOM ウエビナー)

5.参加費:無料

6.受講申込:締切りました、沢山のご応募ありがとうございました。

7.申込締切:2020年12月11日(金)17:00

8.本検討会へ参加したことによる更新等の単位付与はありません。

以上

骨軟部腫瘍エキスパート画像検討会について(ご案内)

2020年12月1日
希少がん診断のための病理医育成事業
骨軟部腫瘍ワーキンググループ
小田義直・久岡正典
吉田朗彦・元井 亨
希少がん病理診断支援検討委員会委員長
佐々木毅

 日本病理学会では「厚生労働省国庫補助金事業」による財政支援のもと、2018年度より「希少がん病理診断力の向上、国民の希少がん医療への貢献」を目的に、「希少がん診断のための病理医育成事業」を行っています。具体的には「希少がん病理診断講習会」と「希少がん病理診断画像問題・解説」の2本柱で希少がん病理診断力向上を目指します。2019年度からはこれらに加えて「エキスパート画像検討会」を開催しております。
 骨軟部腫瘍では病理学会・国立がん研究センターコンサルテーションボード(骨軟部領域)の先生方、WHOのblue book 改訂版の執筆者の先生方など、30名弱のエキスパートが一堂に会し、今年度希少がんHPで公開予定の「希少がん骨軟部腫瘍病理組織デジタル画像(e-learning教材)(※)」を用いて、病理診断の再確認や目合せ、討論を行う検討会を開催いたします。エキスパート以外の先生方を公募し、この検討会にご参加、見学していただく機会を設けました。
 つきましては、骨軟部腫瘍の病理診断に関して、第一線で活躍中のエキスパートが参集される大変貴重な機会ですので、ふるってご参加くださいますようご案内申し上げます。
2018年、2019年度分は希少がんHPにて公開中


《骨軟部腫瘍エキスパート画像検討会》

1.公募対象者:
骨軟部腫瘍の病理診断に関心のある病理専攻医・病理専門医30名
(応募多数の場合は、特に将来的に骨軟部のエキスパートを志す若い病理医を優先します)

2.内  容:
エキスパートが今年度公開予定の希少がん病理組織デジタル画像(候補)を事前に閲覧し、個々の診断結果を投票した上で、それをもとに当日病理診断の再確認、目合せ、討論を行う。公募の参加者にはその検討会に立ち会っていただき、診断・議論のポイントを掴んでいただきます。なお、今年度は公募枠の先生にも、事前にデジタル画像を見ていただけるようにしました。

3.日  時:2021年2月28日(日) 10:00-16:00(予定)

4.方  法:WEB開催(ZOOM ウエビナー)

5.募集方法:締切りました、沢山のご応募ありがとうございました。

6.応募締切:12月11日(金)17:00

7.参加費:無料

8.本検討会へ参加したことによる更新等の単位付与はありません。

以上

月別 アーカイブ

このアーカイブについて

このページには、2020年12月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2020年11月です。

次のアーカイブは2021年1月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。