2017年10月アーカイブ
2017年10月22日
ご報告 病理コア画像の無断使用について
一般社団法人日本病理学会
理事長 深山 正久
平成28年秋頃、日本病理学会がホームページ上で公開しております、「病理コア画像」につきまして、無断で、かつ医学的にもあきらかな誤用という形で、株式会社サテライト(東京都杉並区)制作のアニメーション作品に使用されているのではないかとの通報がございました。
弁護士を通じて確認したところ、サテライト社はその事実を認め、本学会に対して謝罪と賠償の上、今後の配信等の際には当該画像の削除を行うことなどで、平成29年8月4日付で合意いたしました。
本会としても、誠に遺憾であり、今後もこのような事例に対しては、厳正な対処を行う所存でございます。
以上、会員の皆様へご報告申しあげます。
>>サテライト社WEBサイトに掲載された謝罪文はこちら(PDF)
理事長 深山 正久
平成28年秋頃、日本病理学会がホームページ上で公開しております、「病理コア画像」につきまして、無断で、かつ医学的にもあきらかな誤用という形で、株式会社サテライト(東京都杉並区)制作のアニメーション作品に使用されているのではないかとの通報がございました。
弁護士を通じて確認したところ、サテライト社はその事実を認め、本学会に対して謝罪と賠償の上、今後の配信等の際には当該画像の削除を行うことなどで、平成29年8月4日付で合意いたしました。
本会としても、誠に遺憾であり、今後もこのような事例に対しては、厳正な対処を行う所存でございます。
以上、会員の皆様へご報告申しあげます。
>>サテライト社WEBサイトに掲載された謝罪文はこちら(PDF)
2017年10月 3日
日本病理学会誌第106巻2号(学会抄録号)について
日本病理学会会員・関係各位
1. 抄録集は会員システム内からPDF版がダウンロード可能です。会員各位におかれては、会員システムにログインの上、上のタブの左から5つ目の「各種ダウンロード」のタブから「学会誌ダウンロード」をクリックして下さい。
ログインはこちら
2. 会員管理システムへのログインをまだ行っていない会員におかれては、7月19日付記事「会員システムの導入について」を参照の上、手続きをお願いいたします。
3. 会場では簡易小冊子(ハンディ版)を無料でお配りします。
4. 名誉会員・功労会員の先生方には、PDFデータをUSBメモリの形で郵送いたします。
10月20日頃到着予定です。
5. 冊子体(印刷物)抄録集は有料となります。
東京総会会場にて販売いたします。
会員 1冊 ¥1000-非会員 同¥2,000-
6. 冊子体の郵送送付を希望の方は下記に従いお申し込みくさい。
1)申し込み・問い合わせ先
日本病理学会事務局 担当:板羽
E-mail jsp-admin@umin.ac.jp
2)「日本病理学会誌106巻2号購入希望」と件名に明記の上、
以下の情報をe-mailにてお送り下さい。
(1)会員番号 (非会員の場合はその旨を記載)
(2)氏名
(3)所属
(4)冊数
(5)送付先 ※会員は原則学会登録住所宛となりますので不要です。
3) お支払い 冊子に郵便振替用紙を同封しますので、到着から2週間以内に郵便局よりお振り込み下さい。
請求書払等を希望される場合はその旨、お申し込み時にお知らせ下さい。
4)発送時期 10月13日頃より順次発送予定です。
大会事前送付をご希望の場合は、10月20日までにお申し込み下さい。
1. 抄録集は会員システム内からPDF版がダウンロード可能です。会員各位におかれては、会員システムにログインの上、上のタブの左から5つ目の「各種ダウンロード」のタブから「学会誌ダウンロード」をクリックして下さい。
ログインはこちら
2. 会員管理システムへのログインをまだ行っていない会員におかれては、7月19日付記事「会員システムの導入について」を参照の上、手続きをお願いいたします。
3. 会場では簡易小冊子(ハンディ版)を無料でお配りします。
4. 名誉会員・功労会員の先生方には、PDFデータをUSBメモリの形で郵送いたします。
10月20日頃到着予定です。
5. 冊子体(印刷物)抄録集は有料となります。
東京総会会場にて販売いたします。
会員 1冊 ¥1000-非会員 同¥2,000-
6. 冊子体の郵送送付を希望の方は下記に従いお申し込みくさい。
1)申し込み・問い合わせ先
日本病理学会事務局 担当:板羽
E-mail jsp-admin@umin.ac.jp
2)「日本病理学会誌106巻2号購入希望」と件名に明記の上、
以下の情報をe-mailにてお送り下さい。
(1)会員番号 (非会員の場合はその旨を記載)
(2)氏名
(3)所属
(4)冊数
(5)送付先 ※会員は原則学会登録住所宛となりますので不要です。
3) お支払い 冊子に郵便振替用紙を同封しますので、到着から2週間以内に郵便局よりお振り込み下さい。
請求書払等を希望される場合はその旨、お申し込み時にお知らせ下さい。
4)発送時期 10月13日頃より順次発送予定です。
大会事前送付をご希望の場合は、10月20日までにお申し込み下さい。
情報通信機器(ICT)を用いた死亡診断等の取扱いについて
厚生労働省より、「情報通信機器(ICT)を用いた死亡診断等の取扱い」について、通知がありましたのでお知らせいたします。
詳細は下記PDFをご確認ください。
情報通信機器(ICT)を用いた死亡診断等ガイドライン(PDF形式)
在宅看取りに関する研修事業について(PDF形式)
詳細は下記PDFをご確認ください。
情報通信機器(ICT)を用いた死亡診断等ガイドライン(PDF形式)
在宅看取りに関する研修事業について(PDF形式)
第11回診断病理サマーフェスト 病理と臨床の対話 開催報告
埼玉医科大学国際医療センター病理診断部 新井栄一
(第11回 診断病理サマーフェスト世話人)
今回の「診断病理サマーフェスト」は「皮膚病理診断研究会」との共催という形をとって、2017年9月2日(土)、3日(日)に東京大学伊藤謝恩ホールにて開催しました。最終的な参加申し込みは366名で出席が339名、欠席は12名、事前キャンセルは15名でした。さらなる内訳は、一般229名、研修医・大学院生122名でした。講師およびサマーフェスト委員が20名、皮膚病理診断研究会と東大のお手伝いの先生が11名で、会場には370名がいたことになります。
今回のテーマは「皮膚の炎症性疾患」でありました。病理医になじみの少ない皮膚の炎症性疾患の病理所見について、これから病理専門医を目指す方達を念頭に分かりやすく解説することを目的としました。講習会の時間内では理解しきることは難しいので、後に繰り返し勉強できるようにハンドアウトの充実を図り、実際の標本の病理診断報告書をどう書くかについてバーチャルスライドを用いて説明をしました。
会場の入場は、受付のための書類を事前に記入してきてもらう方式をとり、比較的スムースでした。会場の設営と終了時にもとに戻す作業は、皮膚病理診断研究会の面々と東大の若手の方々、牛久先生の協力により、スムームにできました。
最後に、御参加の皆様、病理学会事務局、サマーフェスト委員の皆様、皮膚病理診断研究会と東大の先生方、ご講演を頂きました諸先生に感謝申し上げます。
【プログラム】
平成29年9月2日(土)
1.炎症性皮膚疾患診断のための皮膚組織の理解今山秀平(今山修平クリニック&ラボ)
2.海綿状パターンを呈する疾患「(鳥取大学、皮膚科教授、山元修)
3.乾癬様パターンを呈する疾患(日本医大、皮膚科教授、安齋眞一)
4.苔癬様および空胞様パターンを呈する疾患(埼玉医大、皮膚科教授、土田哲也)
5.偽リンパ腫、脂肪織炎、沈着性疾患、その他(カロリンスカ大、病理科、後藤啓介)
平成29年9月3日(日)
6.脱毛症 および毛包系疾患(福岡大、病理学講座、古賀佳織)
7.水疱・膿疱を形成疾患の病理診断(福本皮膚病理診断科、福本隆也)
8.真皮の組織球性、好中球性、好酸球性疾患、皮膚の感染症(京都府立医大、皮膚科、浅井純)
9. 皮膚血管炎と血管炎を伴わない炎症性血管病変の病理と臨床(目黒陳皮膚科クリニック、陳科榮)
10.バーチャルによる10症例のみかたの手ほどき(埼玉医科大学国際医療センター、病理診断部、新井栄一)

開始20分前の会場
(第11回 診断病理サマーフェスト世話人)
今回の「診断病理サマーフェスト」は「皮膚病理診断研究会」との共催という形をとって、2017年9月2日(土)、3日(日)に東京大学伊藤謝恩ホールにて開催しました。最終的な参加申し込みは366名で出席が339名、欠席は12名、事前キャンセルは15名でした。さらなる内訳は、一般229名、研修医・大学院生122名でした。講師およびサマーフェスト委員が20名、皮膚病理診断研究会と東大のお手伝いの先生が11名で、会場には370名がいたことになります。
今回のテーマは「皮膚の炎症性疾患」でありました。病理医になじみの少ない皮膚の炎症性疾患の病理所見について、これから病理専門医を目指す方達を念頭に分かりやすく解説することを目的としました。講習会の時間内では理解しきることは難しいので、後に繰り返し勉強できるようにハンドアウトの充実を図り、実際の標本の病理診断報告書をどう書くかについてバーチャルスライドを用いて説明をしました。
会場の入場は、受付のための書類を事前に記入してきてもらう方式をとり、比較的スムースでした。会場の設営と終了時にもとに戻す作業は、皮膚病理診断研究会の面々と東大の若手の方々、牛久先生の協力により、スムームにできました。
最後に、御参加の皆様、病理学会事務局、サマーフェスト委員の皆様、皮膚病理診断研究会と東大の先生方、ご講演を頂きました諸先生に感謝申し上げます。
【プログラム】
平成29年9月2日(土)
1.炎症性皮膚疾患診断のための皮膚組織の理解今山秀平(今山修平クリニック&ラボ)
2.海綿状パターンを呈する疾患「(鳥取大学、皮膚科教授、山元修)
3.乾癬様パターンを呈する疾患(日本医大、皮膚科教授、安齋眞一)
4.苔癬様および空胞様パターンを呈する疾患(埼玉医大、皮膚科教授、土田哲也)
5.偽リンパ腫、脂肪織炎、沈着性疾患、その他(カロリンスカ大、病理科、後藤啓介)
平成29年9月3日(日)
6.脱毛症 および毛包系疾患(福岡大、病理学講座、古賀佳織)
7.水疱・膿疱を形成疾患の病理診断(福本皮膚病理診断科、福本隆也)
8.真皮の組織球性、好中球性、好酸球性疾患、皮膚の感染症(京都府立医大、皮膚科、浅井純)
9. 皮膚血管炎と血管炎を伴わない炎症性血管病変の病理と臨床(目黒陳皮膚科クリニック、陳科榮)
10.バーチャルによる10症例のみかたの手ほどき(埼玉医科大学国際医療センター、病理診断部、新井栄一)

開始20分前の会場
