2016年6月アーカイブ

2016年6月28日

平成28年 診療報酬 疑義解釈について

日本病理学会 理事長 深山正久

平成28年6月14日,厚生労働省保険局医療課より地方厚生(支)局医療課、都道府県民生主管部(局)、国民健康保険主管課(部)、都道府県後期高齢者医療主管部(局)、後期高齢者医療主管課(部)あてに、診療報酬疑義解釈に関して、文章で事務連絡通知が行われました(「疑義解釈資料の送付について(その4)」)。
「第13部病理診断」に関係しては、下記の疑義解釈が発表されましたので、連絡いたします。

【病理診断】

(問31)保険医療機関間の連携による病理診断について、送付側として、病理診断管理加算を算定している保険医療機関が、病理診断管理加算を算定している受取側の保険医療機関と連携して病理診断を行うことは可能か。また、その際、病理診断管理加算については、受取側の保険医療機関における該当区分に従い、送付側で算定される病理診断料に加算するのか。

(答)そのとおり。


【細胞診】

(問32)区分番号「N004」細胞診の「3」セルブロック法によるものにより作製された標本について、病理診断を実施した場合、「N006」病理診断料の「2」細胞診断料を算定するのか。

(答)そのとおり。
(以上)


 なお「疑義解釈資料の送付について(その4)」全文は下記のURLにて閲覧可能です。

https://www.mhlw.go.jp/file.jsp?id=361603&name=file/06-Seisakujouhou-12400000-Hokenkyoku/0000127394.pdf
 上記に関しては、11-12ページに記載があります。

2016年6月 6日

第10回 診断病理サマーフェスト -病理と臨床の対話- 開催のお知らせ

本年度の診断病理サマーフェストを下記の要領で開催いたします

テーマ : 泌尿器病理 とくに腎・膀胱・前立腺 (PDF

会 期 : 2016年9月3日(土)・4日(日)

会 場 : 東京慈恵会医科大学 中央講堂(東京都港区西新橋3-25-8)

対象者 : 泌尿器病理に興味のある臨床医、画像診断医、病理医

形 式 : 講義、質疑応答

内 容 : 【第1部】尿路上皮癌
          細胞診、T1 high grade 膀胱癌、病理1(TURBT と生検)、
          膀胱癌治療(手術、化学療法)、病理2(膀胱全摘)
     【第2部】腎癌
          手術療法、局所療法、分子標的薬、病理、画像診断
     【第3部】前立腺癌
          前立腺生検、画像診断、病理1(針生検)、手術療法、
          病理2(全摘標本)、新グレード分類、放射線治療、
          PSA監視療法、去勢抵抗性前立腺癌

※ プログラム詳細(PDF

定 員 : 300名(予定)

参加費 : 20,000円(初期・後期研修医、大学院生15,000円)

参加受付開始 : 2016年6月6日(月)~(定員になり次第、締め切らせていただきます)

※ 受講申込みフォーム(Excel

※ 会場までの交通・宿泊の手配は、各自にてお願いしております


世話人 : 鷹橋 浩幸(東京慈恵会医科大学附属病院 病院病理部)

参加申込先 : 株式会社学会サービス 内
       〒150-0032 東京都渋谷区鶯谷町 7-3-101
       TEL:03-3496-6950 FAX:03-3496-2150
       E-mail:dpsf10@gakkai.co.jp

主 催 : 一般社団法人日本病理学会

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