2012年12月アーカイブ

2012年12月26日

病理解剖承諾書のモデル改訂について

このたび、病理解剖に関する遺族の承諾書モデルを改訂いたしました。
国の「臨床研究に関する倫理指針」を踏まえて、医学研究に剖検保存標本を用いる際には倫理委員会の審査を受けることを明示いたしました。
また、ご遺族の捺印につきましては、「自筆署名の場合には捺印不要」という点を厚生労働省担当課に確認いたしましたので、その点を注に明示いたしました。

>>病理解剖承諾書のモデル(PDF形式)
>>病理解剖承諾書のモデル(MS-WORD形式)

平成24年12月26日

倫理委員長 伏木 信次

2012年12月15日

留学に関するアンケートに関して

 このたび将来構想検討委員会では、病理学会活性化、特に若手医師のリクルートなどを目的として、もっと魅力ある病理を若手にアピールする活動の一環として、「留学に関するアンケート」を実施することにいたしました。
 ご存じのように医学会全体の中で留学を経験する医師が激減し、中には留学経験者がいない大学講座や病院に勤務する若手病理医も増えているものと思われます。そのような若手病理医のために、留学経験がある先生方にお手伝いいただきたいと考えております。
 研究に従事する病理医はもちろん、診断を主とする診断病理医にとっても、「常にリサーチマインドを持った病理医であり続ける」ことは重要です。このリサーチマインド、探究心を持ち続ける契機として留学は非常に重要な役割を担っております。
 今回、将来構想検討委員会では、第102回日本病理学会総会(2013年札幌:会長佐藤昇志先生)で、オープンフォーラムを企画いたしました。留学経験のある先生方にご自身の留学経験談をお話しいただき、若手病理医留学の啓蒙に一役買っていただきたいと考えております。
 つきましては、ご自身の留学経験に関してアンケートにお答えいただき、学会としてデータベースを作成し、了解がいただけましたら特に若手病理医に紹介したいと考えております。
 また同時に、ご自身の留学経験をオープンフォーラムでご講演いただける先生も募集したいと存じます。

 留学経験がある先生がいらっしゃいましたら、若手病理医のため、病理学会のためにも、積極的にアンケートにお答えくださいますようにご案内ください。また、留学経験がある先生方に是非お声をかけて下さいますようお願い申し上げます。

 なお、アンケートの締め切りは、1月末日といたしますが、演者の先生は12月中に決めたいと思いますので、ご希望の方は早めにアンケートにお答えいただき、ご希望を提出してくださいますようにご案内申し上げます。

アンケート調査は終了しました。ご協力ありがとうございました。
オープンフォーラムの演者受付は終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。

2012年12月 7日

2013年 細胞診講習会のお知らせ

2013年の細胞診講習会(社団法人病理学会、担当:病理専門医制度運営委員会)のお知らせをいたします。
病理専門医受験資格の要件のひとつとして細胞診に関する講習会を受講していることが挙げられています。2013年以降受験予定の方で、未だ細胞診講習会を受講されていない方は、この講習会を受講して下さい(支部主催の講習会は、受験資格に認められていません)。 なお、定員は原則として70名ですが、70名を越える場合は下記6に示す基準に従って選定させていただきます。なお、2013年の病理学会主催の細胞診講習会は今回1回のみです。

※2013年細胞診講習会の参加申込は終了しました。


1.日時:
2013年2月23日(土)9:00-18:45(第1日:受付、講義、検鏡)
2013年2月24日(日)9:00-15:00(第2日:検鏡、質疑応答)

2.講師:
小山 徹也(群馬大学大学院病理診断学病理部)
清川 貴子(千葉大学大学院医学研究院病態病理学)
清水 禎彦(埼玉県立循環器・呼吸器病センター病理診断科)
鷹橋 浩幸(東京慈恵会医科大学病理学講座)
中村 直哉(東海大学医学部基礎診療学系病理診断学)
福永 真治(東京慈恵会医科大学付属第三病院 病院病理部)
土屋 眞一(日本医科大学付属病院 病理部)
内藤 善哉(日本医科大学病理学 統御機構・腫瘍学)

3.会場:  東京都文京区本郷7-3-1 東京大学医学図書館,医学部二号館(本館)総合実習室
世話人【東京大学医学部附属病院病理部・深山正久】

4.受講料: 33,000円 ( ハンドアウト・CD-ROM・昼食代込み )
採用通知とともに振替用紙をお送りします(2月中旬)。
5.申込締切: 2013年1月11日(金)

6.受講者の選定基準:
1.2013年病理専門医試験を受験する方
2.2014年以降に病理専門医試験を受験する方
* 1,2を優先(未受講者)としますが,それ以外の方の受講も配慮します。

7.申し込み,問い合わせ先: 社団法人日本病理学会事務局
〒113-0034 東京都文京区湯島1-2-5 聖堂前ビル7階
TEL:03-6206-9070 FAX:03-6206-9077

※2013年細胞診講習会の参加申込は終了しました。

「国民のためのよりよい病理診断に向けた行動指針2013」(案)について

会員各位

平成24年12月7日
日本病理学会理事長 深山 正久

この度、日本病理学会常任理事会、関係委員会では、将来のよりよき医療に向け、診療報酬制度の改革を主眼に、本学会としての短・中・長期目標と行動指針案を策定いたしました。国民の皆様に日本病理学会からの提案として提示することにより、広くご理解を求め、ご支援をお願いしたいと考えております。つきましてはこの案ついて、会員の皆様からご意見をいただきたく存じます。

>>「国民のためのよりよい病理診断に向けた行動指針2013」(案)はこちら(PDF形式)
 
 ご意見、お気づきのこと、その他ございましたら、平成25年1月15日までに、事務局宛(E-mail:jsp-admin@umin.ac.jp)お知らせ下さい。どうぞよろしくお願い申し上げます。


>>日本病理学会・国民のためのよりよい病理診断に向けた行動指針2013 ver2 (平成25年06月05日)

2012年12月 4日

第59回(平成25年度)日本病理学会秋期特別総会
学術研究賞演説(A演説)、B演説について(公募のお知らせ)

会 員 各 位
平成24年11月
理 事 長  深山正久
学術委員長 安井 弥

平成25年秋開催予定の第59回日本病理学会秋期特別総会における学術研究賞演説(A演説)とB 演説の募集をしております。
これら演説の応募内容は、以下の要件を満たすことといたします。

学術研究賞演説(A演説)
(1) 優れており、かつ蓄積された研究であること。
(2) 原則として日本国内で行われた研究であること。
(3) 内容に関する責任の明確な研究者による発表で、内容は共同研究によるものであっても発表者自身はそれを代表するものであること、従って単独名が望ましい。

B 演説
(1) 症例報告または症例の蓄積による解析。


学術研究賞演説(A演説)、B演説担当者として講演することを希望する会員は、下記の要領でご応募ください。



学術研究賞演説(A演説)
(1) 応募資格: 日本病理学会員でありかつ学術評議員による推薦を受けた者。ただし、応募者自身が学術評議員である場合、自薦で可とする。

(2) 提出書類: MsWord形式  PDF形式
・日本病理学会ホームページよりダウンロードした所定の書式に、応募者名、演題名、選考用抄録(800字以内)などを記載し、推薦学術評議員の自署・捺印を受けてください。ダウンロードできない場合は、日本病理学会事務局までご請求ください。
・講演内容に直接関係のある自著論文20編以内の一覧。
・代表的な自著論文5編以内の別刷各3部(コピー可)。

(3) 提出先: 〒113-0034東京都文京区湯島1-2-5 聖堂前ビル7階
社団法人日本病理学会事務局
「学術研究賞演説(A演説)応募抄録」と表記し,書留郵便により郵送してください。

(4) 募集締切: 平成25年1月31日(当日消印可)


B演説
(1) 応募資格: 学術研究賞演説(A演説)に同じ。

(2) 提出書類: MsWord形式  PDF形式
・日本病理学会ホームページよりダウンロードした所定の書式に、応募者名、演題名、選考用抄録(800字以内)などを記載し、推薦学術評議員の自署・捺印を受けてください。ダウンロードできない場合は、日本病理学会事務局までご請求ください。
・講演内容に関係のある自著論文があればその一覧(5編以内)。

(3) 提出先: 学術研究賞演説(A演説)に同じ。「B演説応募抄録」と表記し、書留郵便により郵送してください。

(4) 募集締切:学術研究賞演説(A演説)に同じ。

以上


第59回日本病理学会秋期特別総会における学術研究賞演説(A演説)、B演説担当者は、平成25年2月の学術委員会において厳正・公明に選考し、同日の理事会での審議によって決定いたします。
本件についてご質問がありましたら,日本病理学会事務局または学術委員長までお問い合わせください。

社団法人日本病理学会事務局: TEL 03-6206-9070 FAX 03-6206-9077
学術委員長(安井 弥): TEL 082-257-5145 FAX 082-257-5149

2012年12月 3日

平成24度学術奨励賞受賞候補者の推薦について

 社団法人日本病理学会学術委員会は、平成24年度学術奨励賞受賞候補者の推薦を以下のとおり募集いたします。
平成24年12月
社団法人日本病理学会
理 事 長 深山 正久
学術委員長 安井 弥

 学術奨励賞は、病理学の基礎的研究あるいは診断業務の中で特に優れた学術的貢献を行った本学会若手会員に対して与えられる賞です。
 受賞対象者は、年度末(平成25年3月31日)において3年以上の会員歴を持つ40歳以下の会員です。
 学術評議員各位には、下記の要領で候補者の推薦をお願いいたします。

推 薦 要 領
 1. 本年度は、数名への授与を予定しています。
 2. 募集締切り期日は、平成25年1月31日(当日消印有効)とします。
 3. 候補者の推薦にあたっては、日本病理学会ホームページよりダウンロードした所定の書式をご利用の上、書留郵便にて日本病理学会事務局までご送付ください。ダウンロードできない場合には本学会事務局までご請求ください。
MsWord形式 PDF形式
 4. 学術奨励賞受賞者には、賞状と記念品が贈呈されます。
 5. 賞の授与は、次年度の総会において理事長が行います。
なお、本件について、ご質問などがありましたら、本学会事務局までお問い合わせください。

新学術評議員の推薦について

 下記の本学会学術評議員資格に照らし合わせて、学術評議員として適当と思われる会員がありましたら、別紙の書式を用いてその候補者の所属機関、職名、略歴並びに業績目録をそえ、学術評議員である推薦者2名連署のうえ、平成25年1月31日までに学会事務局あて書留にてお送り下さい(申請書/推薦書はホームページよりダウンロードして下さい)。
>>学術評議員申請書/推薦書はこちら(Ms-Exel形式)

各位よりご推薦のありました候補者に付きましては、資格審査委員会による審査を経て、理事会にて学術評議員として適当であるかを審議し、認められた候補者を春期総会時に開催されます学会総会にて承認を受けることになります。

学術評議員資格
1.病理研究歴満7年以上、会員歴5年以上の会員で以下の条件の一つを満たすもの
 A.病理学(学際分野を含む)に関する原著論文3編以上で、少なくとも1編の筆頭著者である者
 B.病理専門医あるいは口腔病理専門医資格取得者で論文発表の筆頭著者1編以上である者
 C.入会歴5年以上を満たさないが、傑出した業績を上げていると資格審査委員会で認めた者

注:1)論文は和文・英文を問わない
  2)病理専門医あるいは口腔病理専門医の論文は症例報告を含む

参考 定款第7条より
(学術評議員)
第7条 この法人に学術評議員を置く。
  2 学術評議員は、申請時点において病理研究歴満7年以上及び本会に入会後満5年以上の正会員のなかから、
    学術評議員2名以上の推薦を得て、理事長に申請し、理事会及び総会の承認を得た者とする。
  3 学術評議員は、正会員としての資格を有する。
  (1)  学術評議員候補者を推薦することができる
  (2)  常置委員会委員の被選挙権を持つ
  (3)  名誉会員になる資格をもつ
  (4)  その他の資格については別に定める。

2013年 細胞診講習会のお知らせ

2013年の細胞診講習会(社団法人病理学会、担当:病理専門医制度運営委員会)のお知らせをいたします。病理専門医受験資格の要件のひとつとして細胞診に関する講習会を受講していることがあげられております。2013年以降受験予定の方で、未だ細胞診講習会を受講されていない方は、この講習会を受講して下さい(支部主催の講習会は、受験資格に認められておりません)。受講希望者は、下記申込み用紙にて学会事務局宛お申し込み下さい。なお、定員は原則として70名ですが、70名を越える場合は下記6に示す基準に従って選定させていただきます。
なお、2013年の病理学会主催の細胞診講習会は今回1回のみです。

1.日  時:2013年2月23日(土)9:00~18:45(第1日:受付、講義、検鏡)
2013年2月24日(日)9:00~15:00(第2日:検鏡、質疑応答)

2.講  師:

小山 徹也(群馬大学大学院病理診断学病理部)
清川 貴子(千葉大学大学院医学研究院病態病理学)
清水 禎彦(埼玉県立循環器・呼吸器病センター病理診断科)
鷹橋 浩幸(東京慈恵会医科大学病理学講座)
中村 直哉(東海大学医学部基礎診療学系病理診断学)
福永 真治(東京慈恵会医科大学付属第三病院 病院病理部)
土屋 眞一(日本医科大学付属病院 病理部)
内藤 善哉(日本医科大学病理学 統御機構・腫瘍学)

3.会  場:
東京都文京区本郷7-3-1 東京大学医学図書館,医学部二号館(本館)総合実習室
         世話人【東京大学医学部附属病院病理部・深山正久】

4.受講料:
33,000円 ( ハンドアウト・CD-ROM・昼食代込み )
採用通知とともに振替用紙をお送りします(2月中旬)。

5.申込締切:
2013年1月11日(金)

6.受講者の選定基準:
1.2013年病理専門医試験を受験する方
2.2014年以降に病理専門医試験を受験する方
* 1,2を優先(未受講者)としますが,それ以外の方の受講も配慮します。

7.申し込み,問い合わせ先:
 社団法人日本病理学会事務局
〒113-0034 東京都文京区湯島1-2-5 聖堂前ビル7階
TEL:03-6206-9070FAX:03-6206-9077

応募用紙(PDF版MsWord版)はこちら。郵送またはFAXでお送り下さい。

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