2011年7月アーカイブ
2011年7月25日
日本病理剖検輯報新規登載について
日本病理剖検輯報への新規登載の希望がございましたら、8月5日までに事務局宛ご連絡ください。日本病理学会病理専門医研修認定施設および研修登録施設の認可には、登載されていることが条件となっております。
2011年7月14日
日本病理学会100周年記念事業経過報告
会員寄付者 各位
東日本大震災による困難な状況下ではありましたが、横浜パシフィコにて第100回日本病理学会学術総会が開催されました。会期中の4月29日,常陸宮殿下
の御臨席を賜り、大勢の会員の参加を得て、日本病理学会100周年記念式典を滞りなく挙行することができました。ひとえに皆様の強い意思とご協力の賜物と
心より感謝申し上げます。
記念式典の開催から2ヶ月余が経過しておりますので、これまでの日本病理学会100周年記念事業につきまして経過報告をさせていただきます(なお、資料
1、2につきましては会員専用ページに掲載いたしました。ログインの上、ご参照下さい)。
資料1:資料1:100周年記念事業会計中間報告(20110617現在)
PDF形式
資料2:100周年記念事業財務委員会・病理学会財務委員会合同委員会議事録PDF形式
100周年記念刊行物につきましては、冊子体の記念誌、第2段となるDVDが刊行に向かって最終的な段階にあります。記念事業につきましては、大学医療情
報ネットワークUMINとの契約が完了し、秋期大会までにプロトタイプの作成を目指しております。このように、いずれも当初の計画通り順調に進行しており
ます。
さて、病理学会総会においてご報告しましたように、寄付金から東日本大震災への義援金500万円を供出させていただきましたが、支出に関する努力によりまして支出予定額との差額が生じる見込みとなりました(資料1)。この件につきまして、去る6月17日に記念事業財務委員会、病理学会財務委員会の合同委員会が開催されました。
今秋の病理学会総会で最終的な承認を得る必要がありますが、資料2の議事録に
記載されているように、この収支差額を「日本病理学会100周年記念事業基金」として活用させていただくこととなりました。内容は,病理情報管理ネット
ワークセンターの運営費(5年間、500万円)のほか、広く会員から募集した上で選ばれたプロジェクトに資金を供出することと決定しました。一年100万
円を上限として、5年間のプロジェクトを4件程度(うち1件はネットワークセンターの活用をテーマとしたもの)とする方針です。
皆様方からの100周年記念事業へのご寄付を、日本病理学会のさらなる発展のために、英知を結集して有効活用させていただく所存でございます。
以上の経過報告につきまして、ご了解いただきたくよろしくお願い申し上げます.
事務局長 深山正久
2011年7月11日
学術評議員65歳定年制に関するお知らせ
- 平成23年4月30日の日本病理学会総会にて、学術評議員の65歳定年制が承認されました。会員及び学術評議員の皆様には、この制度の趣旨を御理解していただき、厚く御礼申し上げます。
さて、平成24年1月1日からこの制度が施行されますと、学術評議員は、満65歳に達した年度の3月31日をもって定年となり、その身分は、以下の様になりますので、御了承のほどよろしくお願い申し上げます。
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学術評議員歴25年以上の会費完納者でかつ10万円の会費一括納入者は、希望されますと理事会、総会での承認後に名誉会員となることができます。名誉会員になることを希望されない場合は、終身一般会員となります.いずれの場合も、以後の会費の納入は不必要となります。
学術評議員歴25年以上の会費完納者で,10万円を一括納入されない会員は、一般会員となり、毎年会費を納入する必要があります。この場合も、後で10万円を一括納入すれば、その時点で、名誉会員又は終身一般会員になる事ができます。
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(1)一般会員の場合は身分の変更はありません。
(2)名誉会員の場合は、身分の変更はありません。
(3)終身学術評議員〔65歳時に25年以上の学術評議員歴があり、会費も完納しており、しかも5年相当の学術評議員会費(又は10万円)を納入したが、 名誉会員を希望しなかった学術評議員〕は、終身一般会員(会費納入は不要)になります。しかし、名誉会員を希望し、理事会、総会で認められれば、名誉会員 になることができます。
(4)終身学術評議員でない一般学術評議員は、一般会員となります。但し、65歳の時、学術評議員歴が25年以上あり、会費も完納しているが、5年相当の 学術評議員会費(又は10万円)を一括納入しなかった為に一般学術評議員となった学術評議員は、10万円を一括納入すれば、その時点から、名誉会員又は終 身一般会員になることができます。
- 以上の様に、定年制導入後の65歳以上の会員の身分は、(1)一般会員(毎年会費納入の義務あり)、(2)終身一般会員(会費の納入は不必要)、(3)名誉会員のいずれかになります。