2005年12月アーカイブ

2005年12月28日

病理診断業務についてのアンケート調査のお願い

Subcommittee for Pathology Technologist
and Pathology Technical Support (ad hoc).

平成17年12月28日

病理学会企画委員長 坂本 穆彦
「病理技師との関係に関する小委員会」委員長 中島 孝


日本病理学会員の皆様

 日本病理学会企画委員会の「病理技師との関係に関する小委員会」では病理学会各支部に病理診断業務についてのアンケート調査をお願いしております。このアンケート調査の方法は各支部単位で行うようにお願いしてありますが、都合により、このアンケート調査に参加できなかった方々のために、アンケート用紙を公開します。

 つきましては、「アンケート用紙」を見ていただき、参加される方はできるだけ早く各支部担当者にFAX等でお送り下さるようお願い申しあげます。なお、ご質問、ご不明の点などありましたら、小委員会委員長の中島(nakajima@med.gunma-u.ac.jp)までご連絡ください。

 アンケート用紙: MS-WORD形式  PDF形式


病理診断業務についてのアンケート調査

病理医と病理検査技師が職能集団として、より良好な関係を築くために、病理検査士制度(PAと略す)導入の是非を含めた諸問題を検討することを目的として、日本病理学会企画委員会(坂本穆彦委員長)のad hoc小委員会として「病理検査技師との関係に関する小委員会(中島 孝委員長)」が昨年度から発足し、討議を行っております。今年度もこの小委員会が継続となりましたので、皆様方の病理診断業務に関する忌憚のないご意見を伺い、今後の小委員会活動の参考にさせて頂くことになりました。また、この結果は来年の春の病理学会でのWS「病理技師と病理医の将来関係」でも議論させて頂きます。よろしく、ご協力の程、お願い申し上げます。

1. あなたは病理専門医ですか?
a) はい
b) いいえ

2. あなたの病理医としての現状をお知らせ下さい。
a) 1人病理医です
b) 1人病理医ではないが、病院病理医です
c) 大学に勤務しています(病理部も含む)
d) その他(                )

3. あなたの主たる業務は病理診断ですか?
a) はい  
b)いいえ 

4. 現在、日本病理学会の「病理検査技師との関係に関する小委員会」では病理医と検査技師の将来について、病理検査士(PA)制度導入の是非を含めて議論しているのをご存じでしょうか?
a) 知っている
b) 知らない

5. 昨年度の「病理検査技師との関係に関する小委員会」では、「病理診断に関する最終責任は病理医にあり、全ての病理業務は病理医(病理専門医)の指導の下に行うべきである」という結論を提言しました。この結論についてのあなたのお考えをお知らせ下さい。
a) 賛成です
b) 賛成できない
(賛成できない理由をお聞かせ下さい。                    

                                     )

6. 現在、技師に任せている業務(細胞診を除く)の記号を○印で囲んでください。
(複数回答可)
a. 検体受付などの事務業務、b. 生検材料の処理、c. 薄切・一般染色などの標本作製、d. 免疫組織化学的染色法、e. 手術材料の切り出し、f. 解剖介助、   g. 解剖執刀、h. 解剖診断、i. 術中迅速凍結切片作成、j. 抗酸菌染色や真菌染色などにおける菌体確認、k. 免疫組織学的染色法の結果判定、l. 組織標本全般のスクリーニング、m. 消化管生検のみの組織標本スクリーニング、n. 組織診断、o. 臨床医への結果報告、p. 電子顕微鏡の標本作製、q. 電子顕微鏡の所見読み、r. 遠隔病理診断の送信、
s. その他(                              )

7.病理技師に上記で選択された以外の業務を委譲する必要性があるかないか、について、あなたのお考えをお聞かせ下さい。
a) 積極的に業務委譲が必要
b) 一定の条件が整えば、必要
c) 業務委譲は必要ない

8.[業務委譲が必要だ]と回答された方(つまり、a)、b)を選ばれた方)は以下の設問にお答えください。

1)どの業務が委譲可能でしょうか。設問6の既に技師に任せている業務は除いて下さい。下記の選択項目から記号を選び、○印で囲み、お答えください。(この中にはある程度の教育を必要とする業務も含まれています)。(複数回答可)

 a. 検体受付などの事務業務、b. 生検材料の処理、c. 薄切・一般染色などの標本作製、d. 免疫組織化学的染色法、e. 手術材料の切り出し、f. 解剖介助、   g. 解剖執刀、h. 解剖診断、i. 術中迅速凍結切片作成、j. 抗酸菌染色や真菌染色などにおける菌体確認、k. 免疫組織学的染色法の結果判定、l. 組織標本全般のスクリーニング、m. 消化管生検のみの組織標本スクリーニング、n. 組織診断、o. 臨床医への結果報告、p. 電子顕微鏡の標本作製、q. 電子顕微鏡の所見読み、r. 遠隔病理診断の送信、
s. その他(                              )

                         

2)委譲する業務に関して、あなた自身が技師の教育に従事することは可能ですか?
a) 可能
b) 不可能
c) わからない

8. 病理学会あるいは小委員会に対する意見がありましたら、お書きください。

2005年12月 6日

第52回(平成18年度)日本病理学会秋期特別総会
学術研究賞演説(A演説)、B演説について(公募のお知らせ)

会 員 各 位
平成17年11月
理 事 長  森 茂郎
学術委員長 岡田保典

平成17年4月の総会において報告いたしましたとおり、従来のA演説は学術研究賞(A演説)と呼称変更されました。平成18年秋開催予定の第52回日本病理学会秋期特別総会における学術研究賞演説(A演説)・B 演説の応募内容は、以下の要件を満たすことといたします。

学術研究賞演説(A演説)
(1) 優れており、かつ蓄積された研究であること。
(2) 原則として日本国内で行われた研究であること。
(3) 内容に関する責任の明確な研究者による発表で、内容は共同研究によるものであっても発表者自身はそれを代表するものであること、従って単独名が望ましい。
B 演説
(1) 症例報告または症例の蓄積による解析。

学術研究賞演説(A演説)、B演説担当者として講演することを希望する会員は、下記の要領でご応募ください。


学術研究賞演説(A演説)
(1) 応募資格: 日本病理学会員でありかつ学術評議員による推薦を受けた者。ただし、応募者自身が学術評議員である場合、自薦で可とする。
(2) 提出書類:  MsWord形式   PDF形式
・上記よりダウンロードした所定の書式に、応募者名、演題名、選考用抄録(800字以内)などを記載し、推薦学術評議員の自署・捺印を受けてください。ダウンロードできない場合は、日本病理学会事務局までご請求ください。
・講演内容に直接関係のある自著論文20編以内の一覧。
・代表的な自著論文5編以内の別刷各3部(コピー可)。
(3) 提出先: 〒113-0033東京都文京区本郷2-40-9 ニュー赤門ビル4F
社団法人日本病理学会事務局
「学術研究賞演説(A演説)応募抄録」と表記し,書留郵便により郵送してください。
(4) 募集締切: 平成18年1月31日(当日消印可)
B演説
(1) 応募資格: 学術研究賞演説(A演説)に同じ。
(2) 提出書類:  MSWord形式  PDF形式
 ・日本病理学会ホームページよりダウンロードした所定の書式に、応募者名、演題名、選考用抄録(800字以内)などを記載し、推薦学術評議員の自署・捺印を受けてください。ダウンロードできない場合は、日本病理学会事務局までご請求ください。
(3) 提出先: 学術研究賞演説(A演説)に同じ。「B演説応募抄録」と表記し、書留郵便により郵送してください。
(4) 募集締切:学術研究賞演説(A演説)に同じ。
以上

第52回日本病理学会秋期特別総会における学術研究賞演説(A演説)、B 演説担当者は、平成18年2月の学術委員会において厳正・公明に選考し、同日の理事会での審議によって決定いたします。
本件についてご質問がありましたら,日本病理学会事務局または学術委員長までお問い合わせください。
社団法人日本病理学会事務局: TEL 03-5684-6886 FAX 03-5684-6936
学術委員長(岡田保典): TEL 03-5363-3763 FAX 03-3353-3290

IARCより求人のお知らせ

International Agency for Research on Cancer (IARC/フランス・リヨン)より求人のおしらせがありました。
ご興味のある方はこちらのPDFファイルをご覧の上、直接IARCにお問い合わせ下さい。
平成17年12月17日締切

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