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2015年4月 7日
2015年 分子病理診断講習会ハンドアウト
分子病理診断講習会のハンドアウトを一部作成いたしました。下記のリンクよりご覧頂き、各自ご活用ください。なお、学会当日に本講習会のハンドアウトの配布予定はありません。必要な方はプリントアウトをしてお持ちください。
■2015年5月2日(土) 13:30~15:10 名古屋国際会議場 C会場(白鳥ホール(南) 4号館1F)
(於 第104回 日本病理学会総会)
■座長:
中村 卓郎 (公益財団法人 がん研究会 がん研究所)
笠原 正典 (北海道大学大学院 医学研究科 分子病理学分野)
■DS-9-1 分子病理診断の基礎技術と原理 (ハンドアウト)※病理学会会員専用(要UMIN IDとパスワード)
演者 : 森井 英一 (大阪大学大学院 医学系研究科 病態病理学・病理診断科)
■DS-9-2 DNA鑑定と病理学 (ハンドアウト)※病理学会会員専用(要UMIN IDとパスワード)
演者 : 福本 学 (東北大学 加齢医学研究所 病態臓器構築研究分野)
■DS-9-3 幹細胞とがん幹細胞、そして多能性とは (ハンドアウト)※病理学会会員専用(要UMIN IDとパスワード)
演者 : 梅澤 明弘 (独立行政法人 国立成育医療研究センター)
■DS-9-4 病理学研究と臨床応用に関わる倫理 (ハンドアウト)※病理学会会員専用(要UMIN IDとパスワード)
演者 : 金井 弥栄 (国立がん研究センター研究所 分子病理分野)
2011年4月 8日
第8回日本病理学会カンファレンス 2011松本
日程:
平成23年8月5日(金)午後1時より平成22年8月6日(土)午前12時まで
会場:
ホテルブエナビスタ
〒390-0841 長野県松本市本庄1-2-1
Tel: 0263-37-0111 Fax: 0263-37-0666
テーマ:「病理学におけるグライコーム研究 -神経・筋、感染症、がん、再生医学-」
10名の招待演者による講演と一般演題(ポスター形式)を予定しています。なお、専門医資格更新のクレジットとして参加5点、発表5点がそれぞれ取得できます。
<一般演題募集>
抄録(WORD 形式:タイトル・発表者名・所属・本文600 字以内を添付ファイルにて下記事務局宛メールでお送りください。
締切:平成23年6月17日(金)
<参加登録>
参加登録用紙に必要事項を記入し、下記事務局宛メールまたはFAXでお申し込みください。参加登録用紙は、下記ホームページからダウンロードして下さい。
締切:平成23年7月1日(金)
参加費:
宿泊なし 一般5,000 円,学生1,000 円,懇親会費3,000 円
宿泊あり 一般15,000 円,学生10,000 円(含参加費,懇親会費)
申込先・問い合わせ先事務局
中山 淳(信州大学大学院医学系研究科分子病理学分野)
〒 390-8621長野県松本市旭3-1-1
>>第8回日本病理学会カンファレンス 2011松本 HP
TEL: 0263-37-3394 FAX: 0263-37-2581
E-mail:conference@shinshu-u.ac.jp
2011年1月 4日
2011年度剖検講習会のお知らせ
来年度(2011年度)の病理専門医試験からは、剖検経験症例数が40例以上かつ病理学会主催の剖検講習会を受講していることが必須です。このため日本病理学会総会の病理診断講習会の中に、剖検講習会が設けられています。
剖検講習会は事前登録制で、当日受講証明書を発行いたします。定員は400名で、定員に空きがある場合は当日も受講していただけますが、受講証明書の発行は、事前登録者のみといたします。
受講者の選考基準としましては、2011年度の病理専門医試験受験予定者を優先といたします。
1.日時:
2011年4月29日(金)8:45~9:45(学会第2日)
2.講師:
植草利公(労働福祉事業団関東労災病院病理診断科)
「剖検診断の進め方」:主として過去の剖検症例問題の解説
3.会場:
パシフィコ横浜
4.受講料:
無料(ただし病理診断講習会のハンドアウト3,000円)
5.申込締切:
2011年3月18日(金)
受講の採用通知は、4月上旬までにお送りいたします(学会に登録の連絡先宛)。
6.受講者の選定基準:
(1)2011年病理専門医試験を受験する方
(2)2012年以降に病理専門医試験を受験する方
* (1),(2)を優先としますが,それ以外の方の受講も配慮します。
7.申し込み,問い合わせ先:社団法人日本病理学会事務局
〒113-0033東京都文京区本郷2-40-9ニュー赤門ビル4F
TEL:03-5684-6886 FAX:03-5684-6936
2010年12月 8日
2011年 細胞診講習会のお知らせ
2011年の細胞診講習会(社団法人病理学会、担当:病理専門医制度運営委員会)のお知らせをいたします。病理専門医受験資格の要件のひとつとして細胞診に関する講習会を受講していることがあげられております。2011年以降受験予定の方で、未だ細胞診講習会を受講されていない方は、この講習会を受講して下さい(支部主催の講習会は、受験資格に認められておりません)。受講希望者は、下記申込み用紙にて学会事務局宛お申し込み下さい。なお、定員は原則として70名ですが、70名を越える場合は下記6に示す基準に従って選定させていただきます。
なお、2011年の病理学会主催の細胞診講習会は今回1回のみです。
1.日時
2011年3月12日(土)9:00~18:25(第1日:受付、講義、検鏡)
2011年3月13日(日)8:45~14:30(第2日:講義、検鏡)
2.講師
伊藤智雄 (神戸大学医学部附属病院 病理診断科)
南口早知子(京都医療センター 病理診断科)
廣川満良 (隈病院 病理細胞診断部)
大林千穂 (兵庫県立がんセンター 病理診断科)
河原邦光 (大阪府立呼吸器・アレルギー医療センター 臨床検査科)
星田義彦 (住友病院 病理部)
田代 敬 (兵庫県立加古川病院 病理科)
小林省二 (姫路中央病院 病理診断科)
3.会場
兵庫県神戸市中央区楠町7-5-1 神戸大学医学部 第一講堂
世話人【神戸大学医学部附属病院病理診断科・伊藤智雄】
4.受講料
33,000円(ハンドアウト・CD-ROM・昼食代込み )
採用通知とともに振替用紙をお送りします(2月中旬)
5.申込締切
2011年1月28日(金)
6.受講者の選定基準
1.2011年病理専門医試験を受験する方
2.2012年以降に病理専門医試験を受験する方
*1,2を優先(未受講者)としますが,それ以外の方の受講も配慮します。
7.申し込み・問い合わせ先
社団法人日本病理学会事務局
〒113-0033 東京都文京区本郷2-40-9 ニュー赤門ビル4F
TEL:03-5684-6886 FAX:03-5684-6936
2010年3月30日
2009年12月14日
2010年 細胞診講習会のお知らせ
なお、2010年の病理学会主催の細胞診講習会は今回1回のみです。
1.日時
2010年3月13日(土)9:00~18:25(第1日:受付、講義、検鏡)
2010年3月14日(日)8:45~14:30(第2日:講義、検鏡)
2.講師
伊藤智雄 (神戸大学医学部附属病院 病理診断科)
南口早智子(京都医療センター 病理診断科)
廣川満良 (隈病院 病理細胞診断部)
大林千穂 (兵庫県立がんセンター 病理診断科)
河原邦光 (大阪府立呼吸器・アレルギー医療センター 臨床検査科)
星田義彦 (住友病院 病理部)
田代 敬 (兵庫県立加古川病院 病理科)
小林省二 (姫路中央病院 病理診断科)
3.会場
兵庫県神戸市中央区楠町7-5-1 神戸大学医学部第二実習室
世話人【神戸大学医学部附属病院病理診断科・伊藤智雄】
4.受講料
33,000円 ( ハンドアウト・CD-ROM・昼食代込み )
採用通知とともに振替用紙をお送りします(2月中旬)。
5.申込締切
2010年1月29日(金)
6.受講者の選定基準
1. 2010年病理専門医試験を受験する方
2. 2011年以降に病理専門医試験を受験する方
* 1、2を優先(未受講者)としますが、それ以外の方の受講も配慮します。
7.申し込み・問い合わせ先
社団法人日本病理学会事務局
〒113-0033 東京都文京区本郷2-40-9 ニュー赤門ビル4F
TEL:03-5684-6886FAX:03-5684-6936
応募用紙(PDF版、MsWord版)はこちら。郵送またはFAXでお送り下さい。
2009年7月31日
技術講習会-分子病理学の基礎技術-9 の受講者の募集について
組織は多種多様な細胞集団によって構成されていますが、各々の集団にはそれぞれ個性があります。その個性を明確化するように「マーキング」して解析するこ とは組織そのものの特性を明らかにする上で必須の技術です。病理診断をする際も、多様な細胞をヘマトキシリンやエオジンによる染色、あるいは免疫染色によ り「マーキング」することで組織診断を下しています。病理学研究においても、多種多様な細胞集団から、ある特定の細胞を「マーキング」して選び出し、その 挙動を調べる技術が多用されています。近年、マーキング技術、マークされた細胞を単離する技術の顕著な進歩がみられ、実際の病理診断、病理学研究において その習得は重要となっています。
そこで第9回日本病理学会病理技術講習会では、病理診断、病理研究に多用される細胞マーキング、その応用についての技術講習を行います。まず、遺伝子およ び蛋白質をマーキングする技術として、DNAレベルでの変異のマーキング、DNA変異の結果を蛋白質レベルの変化として捉えるマーキング、蛋白質、 mRNAの発現パターンの違いをマーキングする方法について講習を行います。さらに蛍光色素で細胞を標識して、その挙動を調べる方法について、また腫瘍幹 細胞を単離する際に用いられるマーキング技術について講習を行います。
以下の要領で参加者を募集いたしますので、会員諸氏にはふるってご応募されますようにご案内いたします。なお、本講習会の受講により日本病理学会病理専門医資格更新のための生涯学習単位5単位が認められます。
1. 日時:2009年11月18日(水)
第55回日本病理学会秋期特別総会前日13:00-17:20
2. 場所:ホテルグランドヒル市ヶ谷 2F 瑠璃西の間
3. 演題と演者
(1)「DNAレベルでの変異のマーキング」
藤井 博昭(上尾中央臨床検査研究所)
(2)「DNA変異の結果を蛋白質レベルの変化として捉えるマーキング」
横崎 宏(神戸大学)
(3)「蛋白質、mRNA発現パターンのマーキング; in situ hybridizationを応用として」
國安 弘基(奈良県立医科大学)
(4)「EGFPなど蛍光色素を利用したマーキング」
大保木 啓介(国立成育医療センター)
(5)「マーキング技術を利用した腫瘍幹細胞の同定」
森井 英一(大阪大学)
4. モデレーター:青笹 克之、森井 英一(大阪大学)横崎 宏(神戸大学)
5. 講義担当者:5名
6. 募集人員:120名
7. 受講料:5,000円(ハンドアウト代含む)
8. 応募、問い合わせ、参加決定:
(1)受講希望者は、受講を希望する旨とともに、氏名、所属、会員・非会員の区別、連絡先(住所、電話番号、FAX番号、E-mail address等)を記載の上、以下の応募先までお申し込みください。
応募先:社団法人日本病理学会事務局
TEL:03-5684-6886 FAX:03-5684-6936
E-mail:jsp-admin@umin.ac.jp
内容の問い合せ先:森井英一(大阪大学・病態病理学・病院病理部)
TEL:06-6879-3711 FAX:06-6879-3719
E-mail:morii@patho.med.osaka-u.ac.jp
(2)学会員は先着順に参加決定いたします。非会員は10月15日時点での空き分について参加を受け入れます。
<プログラム(予定)>
13:00~13:05 | 「講習会のねらい」 |
13:05~13:55 | 「DNAレベルでの変異のマーキング」 藤井 博昭(上尾中央臨床検査研究所) |
13:55~14:45 | 「DNA変異の結果を蛋白質レベルの変化として捉えるマーキング」 横崎 宏(神戸大学) |
14:45~15:25 | 「蛋白質、mRNA発現パターンのマーキング; in situ hybridizationを応用として」 國安 弘基(奈良県立医科大学) |
15:25~15:35 | 休憩 |
15:35~16:25 | 「EGFPなど蛍光色素を利用したマーキング」 大保木 啓介(国立成育医療センター) |
16:25~17:15 | 「マーキング技術を利用した腫瘍幹細胞の同定」 森井 英一(大阪大学) |
17:15~17:20 | 「講習会のまとめ」 |
<主催者>
日本病理学会研究推進委員会
2005年7月27日
平成17年度技術講習会 分子病理学の基礎技術-5
技術講習会 分子病理学の基礎技術-5
「ホルマリン固定パラフィン包理標本から遺伝子変異/発現はどこまで検索出来るか?」
近年種々の分子生物学及び細胞生物学の進歩により、10%ホルマリン固定/パラフィン包理標本を主とする病理組織検体から、DNA, RNAなどの遺伝情報がより確実に精度高く得られるようになってきております。しかし、このような技術の進歩に伴う種々の問題点も多々生じていることは否 めません。このため、病理組織標本の管理の主たる責任を担っている病理診断医が自分のところで病理組織検体を用いてこのような遺伝子検索を行なう場合ばか りではなく、共同研究他の形で検体を研究者に貸与してこのような検討に直接、間接的に参加する機会も増えてきております。このような場合でも昨今注目され ております遺伝子検索に伴う個人情報を含む倫理的な問題が病理側にも出て参ります。このようなことを考えますと病理診断医が少なくとも、現時点でどこまで 10%ホルマリン固定/パラフィン包理標本を用いた遺伝情報の検索が可能であるのでしょうか?ということを把握しておくことは重要となります。そこで今回 は現時点で10%ホルマリン固定/パラフィン包理標本を用いて遺伝子変異/発現がどの程度まで検索することが可能でしょうかということを以下のようにとり あげることといたしました。
下記の要領で参加者を募集いたしますので、会員諸氏にはふるってご応募されますようご案内いたします。なお、本講習会の受講により日本病理学会病理専門医資格更新のための生涯学習単位5単位が認められます。
記
1.日時:2005年11月16日(水) 日本病理学会秋期特別総会前日 13:00~17:30
2.場 所:東京大学大学院医学系研究科
教育研究棟大学院セミナー室13階 第4セミナー室
3.演題と演者
司会:笹野 公伸(東北大学大学院医学系研究科 病理診断学分野)
(1) 緒言
「病理組織標本を用いた分子/細胞生物学的検討の倫理的観点を含めて」
笹野 公伸(東北大学大学院医学系研究科 病理診断学分野)
(2) 「病理組織検体を用いたFISH検査の有効性と問題点」
長谷川 匡(札幌医科大学 病理学)
(3) 「病理組織検体を用いたmRNA in situ hybridization」
佐藤 雄一(北里大学医療衛生学部)
(4) 「病理組織検体を用いた感染症の同定」
堤 寛(藤田保健衛生大学医学部 病理学)
(5) 「病理組織検体からのmRNAの抽出とその検索」
久岡 正典(産業医科大学 第一病理学)
(6) 「病理組織検体を用いたタンパク質解析の現状と課題」
田中 博(サイファージェン・バイオシステムズ)
4.モデレーター:笹野 公伸(東北大学)
5.講義担当者:6名
6.募集人員:約120名
7.受講料:5,000円(Powerpoint発表用原稿CD、ハンドアウト代含む)
8.応募、問い合わせ、参加決定:
(1)受講希望者は、受講を希望する旨とともに、氏名、所属、会員・非会員の区別、連絡先(住所、電話番号、FAX番号、E-mail address等)を記載の上、以下の応募先までお申し込み下さい。
応募先: 社団法人日本病理学会事務局
TEL: 03-5684-6886、FAX: 03-5684-6936、E-mail: jsp-admin@umin.ac.jp
内容の問い合わせ先:
笹野 公伸(東北大学大学院医学系研究科 病理診断学分野)
TEL: 022-717-7450、FAX: 022-273-5976
E-mail: hsasano@patholo2.med.tohoku.ac.jp
(2) 学会員は先着順に参加決定いたします。非会員は10月1日時点での空き分について参加を受け入れます。
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プログラム
13:00~13:30 緒言
「病理組織標本を用いた分子/細胞生物学的検討の倫理的観点を含めて」
笹野 公伸(東北大学大学院医学系研究科 病理診断学分野)
13:30~14:15 「病理組織検体を用いたFISH検査の有効性と問題点」
長谷川 匡(札幌医科大学 病理学)
14:15~15:00 「病理組織検体を用いたmRNA in situ hybridization」
佐藤 雄一(北里大学医療衛生学部)
15:00~15:15 休憩
15:15~16:00 「病理組織検体を用いた感染症の同定」
堤 寛(藤田保健衛生大学医学部 病理学)
16:00~16:45 「病理組織検体からのmRNAの抽出とその検索」
久岡 正典(産業医科大学 第一病理学)
16:45~17:30 「病理組織検体を用いたタンパク質解析の現状と課題」
田中 博(サイファージェン・バイオシステムズ)
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主催者
日本病理学会研究推進委員会
2004年7月30日
平成16年度技術講習会 分子病理学の基礎技術-4
「パラフィン包埋病理検体を用いた分子病理学的解析技術」
終了いたしました 日本病理学会研究推進委員会は昨年に引き続き分子病理学についての基礎技術講習会を企画いたしました。本技術講習会は日本病理学会の研 究推進活動の一環として行うもので、本年は第四回となります。第一回(東京大学医科学研究所にて開催)、第二回(九州大学医学部にて開催)、第三回(慶応 大学医学部にて開催)ともに参加者からご好評をいただきました。これまでの講習会は実習込み3日間の日程で行っておりましたが、本年は病理学会秋期特別総 会前日午後に講義形式での開催を試みます。病理にとって最も身近なパラフィン包埋検体からの分子病理学的解析がどこまで可能か、4名の講師にわかりやすく 解説いただく予定です。 記 1.日時:2004年12月1日(水) 日本病理学会秋期特別総会前日 12:30~17:00 ※ プログラムの詳細は下記をご参照ください 4.モデレーター:横崎 宏(神戸大学) 応募先: 社団法人日本病理学会事務局
(2) 学会員は先着順に参加決定いたします。 ------------------------------------------------------------------ プログラム 12:30~12:40 講習会の概略説明(モデレーター・横崎 宏・神戸大学) ---------------------------------------------------------------- 主催者 |
|
2003年4月30日
平成15年度技術講習会 分子病理学の基礎技術-3
「病理検体を用いた核酸・タンパク質解析の基礎技術」
受講者募集
日本病理学会研究推進委員会は昨年に引き続き分子病理学についての基礎技術講習会を企画いたしました。本技術講習会は日本病理学会の研 究推進活動の一環として行うもので、本年は第三回となります。第一回(東京大学医科学研究所にて開催)、第二回(九州大学医学部にて開催)ともに参加者か らご好評をいただきました。本年は下記の要領で参加者を募集いたしますので、会員諸氏にはふるってご応募されますようご案内申し上げます。
記
1.日時:2003年8月27日(水)、28日(木)、29日(金)
2.場所:慶應義塾大学医学部構内(東京都新宿区信濃町35番地)
主として病理検体を材料とした分子生物学的解析法の基礎から実際までを理解・習得するため、講義(14コマ)と実習・見学(3コース)からなるプログラムを用意いたしました。 |
4.モデレーター:池田栄二、岡田保典
5.講義、実習担当者:約12名(日本病理学会会員・非会員)
6.募集人員:約20名
7.参加費:日本病理学会会員;4万円、非会員;5万円
(1) | 受講希望者は、受講を希望する旨とともに、氏名、所属、会員・非会員の区別、連絡先(住所、電話番号、E-mail address、FAX番号等)を記載の上、以下の応募先までお申し込み下さい。 |
応募先: 社団法人日本病理学会事務局 TEL: 03-5684-6886、FAX: 03-5684-6936、E-mail: jsp@ma.kcom.ne.jp |
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内容の問い合わせ先: 池田栄二(慶應義塾大学医学部病理学教室) |
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(2) | 学会員は先着順に参加決定いたします。非会員は7月1日時点での空き分について参加を受け入れます。 |
9.宿舎は参加者各自で手配をお願いいたします。
プログラム
1.講義
[8月27日(水)]
9:30~10:15 『核酸・タンパク質解析の基礎』(池田)
10:20~11:05 『病理検体からの核酸抽出法の原理と実際』(山田)
11:05~11:20 『コーヒーブレイク』
11:25~12:10 『核酸の解析法;サザン解析・ノザン解析・PCR・
塩基配列決定の原理と実際』(大喜多)
12:15~13:00 『マイクロダイセクションの基礎と応用』(笹野)
13:05~13:55 『昼食』
[8月28日(木)]
9:30~10:15 『パラフィン包埋検体を用いた核酸解析
;キメラ遺伝子の検出、病原体の検出』(黒田)
10:20~11:05 『Microsatellite instability検出法の原理と実際』(横崎)
11:05~11:20 『コーヒーブレイク』
11:25~12:10 『In situ hybrization;病原体の検出、他』(佐藤)
12:15~13:00 『遺伝子導入の原理と実際』(松尾)
13:05~13:55 『昼食』
[8月29日(金)]
9:30~10:15 『遺伝子改変動物の作成と応用』(梅澤)
10:20~11:05 『cDNAマイクロアレイ』(山崎)
11:05~11:20 『コーヒーブレイク』
11:25~12:10 『タンパク質解析の原理、基礎、応用ー1』(松田)
12:15~13:00 『タンパク質解析の原理、基礎、応用ー2』(松田)
13:05~13:55 『昼食』
14:00~14:45 『FISH法・CGHの原理と実際-1』(津田)
14:50~15:35 『FISH法・CGHの原理と実際-2』(津田)
2.実習(3グループに分けて下記の1テーマを2日間にわたって実習・見学する)
[8月28日(木)] 14:00~17:00
[8月29日(金)] 14:00~17:00
テーマ(1)『核酸の抽出、PCR、塩基配列決定』(柴田・森)
テーマ(2)『In situ hybridization』(潮見・下田)
テーマ(3)『遺伝子導入』(杜)
講義担当者(講演順) 〔*非学会員〕
池田 栄二(慶應義塾大学) | 山田 健人(慶應義塾大学) | 大喜多 肇(慶應義塾大学) |
笹野 公伸(東北大学) | 黒田 雅彦(東京医科大学) | 横崎 宏(神戸大学) |
佐藤 雄一(北里大学) | 松尾 光一*(慶應義塾大学) | 梅澤 明弘(国立成育医療センター) |
山崎 剣*(国立がんセンター) | 松田 達志*(慶應義塾大学) | 津田 均(防衛医科大学校) |
実習担当者
柴田 理恵(慶應義塾大学) | 森 泰昌(慶應義塾大学) | 潮見 隆之(慶應義塾大学) |
下田 将之(慶應義塾大学) | 杜 ぶん林(慶應義塾大学) |
主催者
日本病理学会研究推進委員会