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2024年1月25日

令和5年度日本病理学会100周年記念病理学研究新人賞 公開2次審査の御案内

令和6年1月25日


この度は日本病理学会100周年記念病理学研究新人賞を応募したところ、多数ご応募いただきありがとうございました。資格ならびに応募内容の厳正な審査の結果、4名が2次審査に選ばれました。2〜3名の選考のために下記の日時に公開2次審査を行いますので、是非出席ください。

審査会日時:
2024年3月28日(木)13:10~15:10

場所:
第113回日本病理学会総会 第4会場(名古屋国際会議場4号館1階・白鳥ホール北)(愛知県名古屋市)
https://www.congre.co.jp/113jsp/


候補者(発表順):

塚本 修一(神戸大学)
食道扁平上皮癌細胞とマクロファージの直接接触を介した相互作用の解析

岸野 祐也(東京大学)
FUSプロテイノパチーにおける神経変性機構の解明

杉田 佳祐(東京医科歯科大学)
間接的CRISPR screening法の確立と細胞間相互作用による薬剤耐性遺伝子の同定

加藤 祐己(東京医科歯科大学)
表在型食道扁平上皮癌の浸潤の特徴-リンパ節転移のリスク因子に関する解析

以上、4名
病理医・研究医の育成とリクルート委員会 委員長 豊國 伸哉

2023年11月 1日

(募集期間延長)日本病理学会100周年記念病理学研究新人賞の公募について

会員各位

標記の件、例年に比べて応募数が少ないため募集期間を1月12(金)12:00まで延長いたします。


令和5年11月
                    日本病理学会 理事長 小田 義直
               日本病理学会100周年記念事業実行委員会 代表 町並 陸生


2011年(平成23年)に日本病理学会は創立100周年を迎えました。日本病理学会100周年記念事業実行委員会では、病理学の医学・医療における位置づけを再確認し、病理学会のあるべき姿と進むべき方向を、より多くの方々と語り合う機会として、創立100周年記念事業を行ってまいりました。さらに、これらの事業と東日本大震災への義援金に加えて、日本病理学会の発展に資するプロジェクトを募集し、2020年までの10年間にわたって実施することと致しました。「日本病理学会100周年記念病理学研究新人賞」は、「病理医・研究医の育成とリクルート委員会(旧・若手医師確保に関する委員会)」が応募し、採用された公募プロジェクトです。本プロジェクトは、その後、理事会にて継続が認められました。

本プロジェクトの概要:
 将来的に日本の病理学がバランスよく発展していくためには、臨床側面である病理診断だけでなく、その基盤となる病理学研究も強力に推進する必要がある。ところが昨今の若手医師の研究指向者の激減は憂慮すべき問題である。この問題を少しでも解決するべく、2011年から10年間に渡り、病理学研究新人賞を設定し、若手医師の大学院生を鼓舞することとした。選考は書面による1次審査(8名以内)と春期の病理学会総会時において口頭発表による2次審査を行い、今年度は3名を選出する。春期の日本病理学会総会で表彰し、賞金10万円を付与する。

下記の要領で候補者を公募します。

対象:
以下のすべての要件を満たす者を本賞応募の対象者とする。
1)日本の大学の医学部・歯学部大学院病理学教室(あるいはそれに相当する教室)博士課程に所属する学生であること(応募時年度内)。
2)応募翌年度の4月1日において、33才以下であること。(12月24日〆切)
  (令和5年度対象者:平成2年4月2日以降生まれ)
3)日本の医師免許あるいは歯科医師免許を有する者。ただし、日本の大学のMD/PhDコースの学生で博士課程に所属する者は応募可能とする。
4)1年間以上、日本病理学会の会員である者。
5)ただし、出産・育児休暇(休学を含む)を医学部・歯学部入学以降に取っていた場合、大学・病院・指導教官(ただし、日本病理学会学術評議員に限る)などによる証明書(任意の形式)を提出することにより、同期間(最大2年間まで)の年齢制限の延長を認めることとする。

募集締切:
令和5年12月24日(日)23:59必着
令和6年1月12日(金)正午必着


提出書類:
*応募書類は以下をPDF化した電子媒体(すべての書類をひとつのファイルとしてつなげたもの)にて提出していただくことになっております。
すべてA4の大きさのPDFで提出のこと。
下記の書類を、順番にひとつのPDFファイルにつなげてお送り下さい。
*ひとつのフォルダ内に複数のPDF化した書類を入れて提出されたものはお受け取りできません。
1)履歴書(高校卒業以降、生年月日・連絡先を含めること)
2)業績録(著者名をすべて記載し、代表論文3編までに関して、要旨を含む第1ページのコピー1枚ずつを提出)
3)本人自身の研究業績の要約(1枚、必ずタイトルをつけること)
4)所属講座の教授(あるいは指導教官)の推薦書(1枚)
5)大学院在籍証明書(コピー可)
6)医師免許証のコピー(MD/PhDコースの学生は不要)
7)受賞した場合、受賞後2年以内に本学会学会誌Pathology Internationalへ投稿を行うという誓約書(形式自由;原著あるいは総説で共著可)。
8)指導教官(ただし、日本病理学会学術評議員に限る)などによる出産・育児休暇(休学を含む)の証明書(任意の形式;該当者のみ)
※ 尚、受賞後、応募時提出内容に虚偽があることが判明した場合、後日審議の上、受賞の取り消しならびに賞金の返還を求めることがある。

提出先:
日本病理学会事務局  jsp-admin@umin.ac.jp

(1)応募書類送付の前に、応募申請のE-mailをお送り下さい。
①E-mailの件名として 「病理学研究新人賞応募申請」とし、その後ろにご自身の会員番号も記載して下さい。
②応募書類送付の方法(下に示すア~オのいずれか)と1.送信予定日時 2.氏名 3.所属(教室名まで正式名称を)4.研究業績の要約のタイトル を記載下さい。
ア)メール添付 ただし5MBまで
イ)UMIN ファイル交換システム https://www.umin.ac.jp/upload/  病理学会事務局ID:jsp-admin
ウ)民間の大容量ファイル転送サービス(「データ便」等)
エ)USB、CD-ROM等の郵送送付
オ)その他の方法(具体的に記載して下さい。)

(2)上記(1)の申請メール送信後、応募書類(すべての書類をひとつのPDFファイルとしてつなげたもの)をPDF電子媒体として申請した方法にて送付して下さい。
①件名・表題等は「病理学研究新人賞応募書類送付」として、その後ろにご自身の会員番号を記載して下さい。
②ファイル受領から「業務日」3日以内に受領メールを返信いたします。受領のメールが届かない場合は、すみやかに事務局宛にお問い合わせ下さい。
③各種連絡や審査用資料の作成については、会員システム登録の情報を元に行われます。事前に登録内容の確認、修正をお願いします。

選考予定:
1次審査の結果は、令和6年1月末日までにメールで連絡する。今年度の2次審査は、令和6年3月28日(木曜日)午後に第113回日本病理学会総会(名古屋)において実施する(発表10分、質疑5分の予定)。2次審査は公開とし、そのプログラムはウェブで公知する。なお、2次審査参加のための交通費・宿泊費ならびに総会参加費は各自の負担とする。

以上

2023年2月 6日

令和4年度日本病理学会100周年記念病理学研究新人賞 公開2次審査の御案内

令和5年2月6日

この度は日本病理学会100周年記念病理学研究新人賞を応募したところ、多数ご応募いただきありがとうございました。資格ならびに応募内容の厳正な審査の結果、6名が2次審査に選ばれました。3名の選考のために下記の日時に公開2次審査を行いますので、是非出席ください。

審査会日時:
2023年4月13日(木)14:50~16:50

場所:
第112回日本病理学会総会 第一会場(下関生涯学習プラザ 1階 海のホール)(山口県下関市)
https://site2.convention.co.jp/112jsp/


候補者(発表順):

山本 周(東京大学大学院医学系研究科病因・病理学専攻人体病理学・病理診断学)
家族性大腸腺腫症をモデルとした胃腫瘍発生における腸上皮化生の意義に関する研究

松田 紘典(慶應義塾大学医学部病理学教室)
肝細胞癌の血管構造解析ならびに血管新生因子発現解析

小山 慧(秋田大学大学院医学系研究科器官病態学講座)
正常卵管に存在するβ-catenin異常細胞集塊"β-catenin signature

城戸 完介(大阪大学大学院医学系研究科 病態病理学講座)
SMARCA4低発現且つSMARCA2高発現の卵巣高異型度漿液性癌細胞がプラチナ製剤抵抗性に寄与する

武田 遼(北海道大学大学院歯学院 口腔病態学分野 口腔診断内科学教室)
SARS-CoV-2感染マウスを用いた肺血管内皮細胞の病態解析

原田 健司(国立がん研究センター 先端医療開発センター 臨床腫瘍病理分野)
オキサリプラチン耐性胃がんオルガノイドを用いた薬剤耐性研究

以上、6名
病理医・研究医の育成とリクルート委員会 委員長 豊國 伸哉

2022年11月28日

日本病理学会100周年記念病理学研究新人賞の公募について

会員各位

日本病理学会 理事長 小田 義直
日本病理学会100周年記念事業実行委員会 代表 町並 陸生


2011年(平成23年)に日本病理学会は創立100周年を迎えました。日本病理学会100周年記念事業実行委員会では、病理学の医学・医療における位置づけを再確認し、病理学会のあるべき姿と進むべき方向を、より多くの方々と語り合う機会として、創立100周年記念事業を行ってまいりました。さらに、これらの事業と東日本大震災への義援金に加えて、日本病理学会の発展に資するプロジェクトを募集し、2020年までの10年間にわたって実施することと致しました。「日本病理学会100周年記念病理学研究新人賞」は、「病理医・研究医の育成とリクルート委員会(旧・若手医師確保に関する委員会)」が応募し、採用された公募プロジェクトです。本プロジェクトは、その後、理事会にて継続が認められました。

本プロジェクトの概要:
 将来的に日本の病理学がバランスよく発展していくためには、臨床側面である病理診断だけでなく、その基盤となる病理学研究も強力に推進する必要がある。ところが昨今の若手医師の研究指向者の激減は憂慮すべき問題である。この問題を少しでも解決するべく、2011年から10年間に渡り、病理学研究新人賞を設定し、若手医師の大学院生を鼓舞することとした。選考は書面による1次審査(8名以内)と春期の病理学会総会時において口頭発表による2次審査を行い、今年度は3名を選出する。春期の日本病理学会総会で表彰し、賞金10万円を付与する。

下記の要領で候補者を公募します。

対象:
以下のすべての要件を満たす者を本賞応募の対象者とする。
1)日本の大学の医学部・歯学部大学院病理学教室(あるいはそれに相当する教室)博士課程に所属する学生であること(応募時)。
2)応募翌年度の4月1日において、33才以下であること。(1月31日〆切)
  (令和4年度対象者:平成元年4月2日以降生まれ)
3)日本の医師免許あるいは歯科医師免許を有する者。ただし、日本の大学のMD/PhDコースの学生で博士課程に所属する者は応募可能とする。
4)1年間以上、日本病理学会の会員である者。
5)ただし、出産・育児休暇(休学を含む)を医学部・歯学部入学以降に取っていた場合、大学・病院・指導教官(ただし、日本病理学会学術評議員に限る)などによる証明書(任意の形式)を提出することにより、同期間(最大2年間まで)の年齢制限の延長を認めることとする。

募集締切: 令和5年1月31日(火)23:59必着


提出書類: *応募書類は以下をPDF化した電子媒体(すべての書類をひとつのファイルとしてつなげたもの)にて提出していただくことになっております。
すべてA4の大きさのPDFで提出のこと。
下記の書類を、順番にひとつのPDFファイルにつなげてお送り下さい。
*ひとつのフォルダ内に複数のPDF化した書類を入れて提出されたものはお受け取りできません。
1)履歴書(高校卒業以降、生年月日・連絡先を含めること)
2)業績録(著者名をすべて記載し、代表論文3編までに関して、要旨を含む第1ページのコピー1枚ずつを提出)
3)本人自身の研究業績の要約(1枚、必ずタイトルをつけること)
4)所属講座の教授(あるいは指導教官)の推薦書(1枚)
5)大学院在籍証明書(コピー可)
6)医師免許証のコピー(MD/PhDコースの学生は不要)
7)受賞した場合、受賞後2年以内に本学会学会誌Pathology Internationalへ投稿を行うという誓約書(形式自由;原著あるいは総説で共著可)。
8)指導教官(ただし、日本病理学会学術評議員に限る)などによる出産・育児休暇(休学を含む)の証明書(任意の形式;該当者のみ)
※ 尚、受賞後、応募時提出内容に虚偽があることが判明した場合、後日審議の上、受賞の取り消しならびに賞金の返還を求めることがある。

提出先:
日本病理学会事務局  jsp-admin@umin.ac.jp

(1)応募書類送付の前に、応募申請のE-mailをお送り下さい。
①E-mailの件名として 「病理学研究新人賞応募申請」とし、その後ろにご自身の会員番号も記載して下さい。
②応募書類送付の方法(下に示すア~オのいずれか)と1.送信予定日時 2.氏名 3.所属(教室名まで正式名称を)4.研究業績の要約のタイトル を記載下さい。
ア)メール添付 ただし5MBまで
イ)UMIN ファイル交換システム https://www.umin.ac.jp/upload/  病理学会事務局ID:jsp-admin
ウ)民間の大容量ファイル転送サービス(「データ便」等)
エ)USB、CD-ROM等の郵送送付
オ)その他の方法(具体的に記載して下さい。)

(2)上記(1)の申請メール送信後、応募書類(すべての書類をひとつのPDFファイルとしてつなげたもの)をPDF電子媒体として申請した方法にて送付して下さい。
①件名・表題等は「病理学研究新人賞応募書類送付」として、その後ろにご自身の会員番号を記載して下さい。
②ファイル受領から「業務日」3日以内に受領メールを返信いたします。受領のメールが届かない場合は、すみやかに事務局宛にお問い合わせ下さい。
③各種連絡や審査用資料の作成については、会員システム登録の情報を元に行われます。事前に登録内容の確認、修正をお願いします。

選考予定:
1次審査の結果は、令和5年2月末日までにメールで連絡する。今年度の2次審査は、令和5年4月13日(木曜日)午後に第112回日本病理学会総会(下関市)において実施する(発表10分、質疑5分の予定)。2次審査は公開とし、そのプログラムはウェブで公知する。なお、2次審査参加のための交通費・宿泊費ならびに総会参加費は各自の負担とする。

以上

2022年3月 8日

日本病理学会100周年記念病理学研究新人賞授賞の御報告

令和4年3月8日


将来的に日本の病理学がバランスよく発展していくためには、臨床側面である病理診断だけでなく、その基盤となる病理学研究も強力に推進する必要があります。ところが昨今の若手医師における研究指向者の激減は憂慮すべき事態です。この問題を少しでも解決するために、本賞は創立100周年記念事業の一環として、医師・歯科医師で33歳以下(平成29年度より変更)の病理学関連講座大学院博士課程在籍者(MD/PhDコースの大学院博士課程在籍者も含む)を対象として平成23年度から設けられたものです。当初の計画では5年間の予定でしたが、好評であることから事業が延長され、来年で12年となります。

令和3年度は、4名の応募者がありました。委員会のすべてのメンバーの確認による1次審査の後に、4名全員が2次審査に臨みました。本年度もCOVID-19が終息していないことに伴い、第111回日本病理学会での開催は見送りとなりました。3月7日午後にweb上で公開2次審査を実施し、以下の3名のみなさんの受賞が決定しました。ますますの研究の発展を祈念します。

令和3年度受賞者

清川 博貴(大阪大学大学院医学系研究科病態病理学講座 )
  AI により見出されたクローン病術後再発の組織学的特徴: adipocyte shrinkage

菊池 泰弘(札幌医科大学医学部病理学第一講座)
  Long non-coding RNA(lncRNA) PVT1に由来する新規腫瘍抗原に対するCD8+T細胞免疫監視

國枝 純子(東京医科歯科大学大学院 包括病理学分野)
  粘液型脂肪肉腫におけるテロメア維持機構

病理医・研究医の育成とリクルート委員会 委員長 都築 豊徳

2021年11月18日

(募集期間延長)日本病理学会100周年記念病理学研究新人賞の公募について

会員各位

標記の件、例年に比べて応募数が少ないため募集期間を1月28(金)12:00まで延長いたします。(※再延長なし)

日本病理学会 理事長 北川 昌伸
日本病理学会100周年記念事業実行委員会 代表 町並 陸生

2011年(平成23年)に日本病理学会は創立100周年を迎えました。日本病理学会100周年記念事業実行委員会では、病理学の医学・医療における位置づけを再確認し、病理学会のあるべき姿と進むべき方向を、より多くの方々と語り合う機会として、創立100周年記念事業を行ってまいりました。さらに、これらの事業と東日本大震災への義援金に加えて、日本病理学会の発展に資するプロジェクトを募集し、2020年までの10年間にわたって実施することと致しました。「日本病理学会100周年記念病理学研究新人賞」は、「病理医・研究医の育成とリクルート委員会(旧・若手医師確保に関する委員会)」が応募し、採用された公募プロジェクトです。本プロジェクトは、その後、理事会にて継続が認められました。

本プロジェクトの概要:
 将来的に日本の病理学がバランスよく発展していくためには、臨床側面である病理診断だけでなく、その基盤となる病理学研究も強力に推進する必要がある。ところが昨今の若手医師の研究指向者の激減は憂慮すべき問題である。この問題を少しでも解決するべく、2011年から10年間に渡り、病理学研究新人賞を設定し、若手医師の大学院生を鼓舞することとした。選考は書面による1次審査(8名以内)と令和4年3月7(月)にweb上(公開)において口頭発表による2次審査を行い、今年度は3名を選出する。第111回日本病理学会総会で表彰し、賞金10万円を付与する。

下記の要領で候補者を公募します。

対象:
以下のすべての要件を満たす者を本賞応募の対象者とする。
1)日本の大学の医学部・歯学部大学院病理学教室(あるいはそれに相当する教室)博士課程に所属する学生であること(応募時)。
2)応募翌年度の4月1日において、33才以下であること。(1月21日〆切)
  (令和3年度対象者:昭和63年4月2日以降生まれ)
3)日本の医師免許あるいは歯科医師免許を有する者。ただし、日本の大学のMD/PhDコースの学生で博士課程に所属する者は応募可能とする。
4)1年間以上、日本病理学会の会員である者。
5)ただし、出産・育児休暇(休学を含む)を医学部・歯学部入学以降に取っていた場合、大学・病院・指導教官(ただし、日本病理学会学術評議員に限る)などによる証明書(任意の形式)を提出することにより、同期間(最大2年間まで)の年齢制限の延長を認めることとする。

募集締切:
令和4年1月21日(金)12:00必着
令和4年1月28日(金)12:00必着


提出書類:
*応募書類は以下をPDF化した電子媒体(すべての書類をひとつのファイルとしてつなげたもの)にて提出していただくことになっております。
すべてA4の大きさのPDFで提出のこと。
下記の書類を、順番にひとつのPDFファイルにつなげてお送り下さい。
*ひとつのフォルダ内に複数のPDF化した書類を入れて提出されたものはお受け取りできません。
1)履歴書(高校卒業以降、生年月日・連絡先を含めること)
2)業績録(著者名をすべて記載し、代表論文3編までに関して、要旨を含む第1ページのコピー1枚ずつを提出)
3)本人自身の研究業績の要約(1枚、必ずタイトルをつけること)
4)所属講座の教授(あるいは指導教官)の推薦書(1枚)
5)大学院在籍証明書(コピー可)
6)医師免許証のコピー(MD/PhDコースの学生は不要)
7)受賞した場合、受賞後2年以内に本学会学会誌Pathology Internationalへ投稿を行うという誓約書(形式自由;原著あるいは総説で共著可)。
8)指導教官(ただし、日本病理学会学術評議員に限る)などによる出産・育児休暇(休学を含む)の証明書(任意の形式;該当者のみ)
※ 尚、受賞後、応募時提出内容に虚偽があることが判明した場合、後日審議の上、受賞の取り消しならびに賞金の返還を求めることがある。

提出先:
日本病理学会事務局  jsp-admin@umin.ac.jp

(1)応募書類送付の前に、応募申請のE-mailをお送り下さい。
①E-mailの件名として 「病理学研究新人賞応募申請」とし、その後ろにご自身の会員番号も記載して下さい。
②応募書類送付の方法(下に示すア~オのいずれか)と1.送信予定日時 2.氏名 3.所属(教室名まで正式名称を)4.研究業績の要約のタイトル を記載下さい。
ア)メール添付 ただし5MBまで
イ)UMIN ファイル交換システム https://www.umin.ac.jp/upload/  病理学会事務局ID:jsp-admin
ウ)民間の大容量ファイル転送サービス(「データ便」等)
エ)USB、CD-ROM等の郵送送付
オ)その他の方法(具体的に記載して下さい。)

(2)上記(1)の申請メール送信後、応募書類(すべての書類をひとつのPDFファイルとしてつなげたもの)をPDF電子媒体として申請した方法にて送付して下さい。
①件名・表題等は「病理学研究新人賞応募書類送付」として、その後ろにご自身の会員番号を記載して下さい。
②ファイル受領から「業務日」3日以内に受領メールを返信いたします。受領のメールが届かない場合は、すみやかに事務局宛にお問い合わせ下さい。
③各種連絡や審査用資料の作成については、会員システム登録の情報を元に行われます。事前に登録内容の確認、修正をお願いします。

選考予定:
1次審査の結果は、令和4年2月末までにメールで連絡する。今年度の2次審査は令和4年3月7日(月)14-17時にWEB上で実施する(発表10分、討論10分の予定)。2次審査は病理学会より指名された審査委員により行う。2次審査は公開審査とし、希望する病理学会会員が視聴できるものとする。

新人賞2次審査会(公開)視聴についての詳細はこちらから


以上

令和3年度日本病理学会100周年記念病理学研究新人賞 公開2次審査に関する御案内

病理医・研究医の育成とリクルート委員会 委員長 都築 豊徳


令和3年度日本病理学会100周年記念病理学研究新人賞の2次審査会は、下記の日時にてweb上での公開審査として行います。視聴を希望される方(ただし、病理学会会員に限る)は下記のフォームよりお申し込みください。代表の方1名が申し込みをし、複数人で視聴していただくかたちでも結構です。

審査会日時:
令和4年3月7日(月)14:00〜17:00

申込フォームはこちらから

※所定の項目を入力し、申込フォームを送信してください。
 ご登録のメールアドレス宛てに自動返信メールにて視聴用URLをお送りします。時間になりましたらそちらからお入りください。
※自動返信メールが届かない場合、迷惑メールに入っていないか確認の上、病理学会事務局にご連絡ください。
 jsp-admin@umin.ac.jp
※質問される方へ
 ・ご自身のPC環境でマイクが利用できることを事前にご確認ください。
 ・質問のある方は質疑応答の際、「手を挙げる」をクリックしてください。
  主催者側が指名し「トークを許可」しますのでマイクのミュートを解除し発言してください。
  許可する際には指名いたしますので、zoomウェビナーのログイン名はフルネームでお願いします。
※当日の接続トラブルのサポートはいたしかねます。
※病理専門医更新のための単位の付与はございません。

候補者については、決まり次第、下記に掲載いたします。※2月中旬以降に掲載予定

以上

候補者について:
この度は日本病理学会100周年記念病理学研究新人賞を応募したところ、多数ご応募いただきありがとうございました。資格ならびに応募内容の厳正な審査の結果、4名が2次審査に選ばれました。2名の選考のために公開2次審査を行いますので、是非出席ください。

候補者(発表順):

長野 愛矢(名古屋市立大学大学院医学研究科 実験病態病理学分野)
  PBKは大腸癌細胞の細胞増殖能、浸潤・遊走能を制御し、患者予後を規定する

清川 博貴(大阪大学大学院医学系研究科病態病理学講座 )
  AI により見出されたクローン病術後再発の組織学的特徴: adipocyte shrinkage

菊池 泰弘(札幌医科大学医学部病理学第一講座)
  Long non-coding RNA(lncRNA) PVT1に由来する新規腫瘍抗原に対するCD8+T細胞免疫監視

國枝 純子(東京医科歯科大学大学院 包括病理学分野)
  粘液型脂肪肉腫におけるテロメア維持機構


以上、4名

2021年4月 5日

日本病理学会100周年記念病理学研究新人賞授賞の御報告

令和3年4月5日


将来的に日本の病理学がバランスよく発展していくためには、臨床側面である病理診断だけでなく、その基盤となる病理学研究も強力に推進する必要があります。ところが昨今の若手医師における研究指向者の激減は憂慮すべき事態です。この問題を少しでも解決するために、本賞は創立100周年記念事業の一環として、医師・歯科医師で33歳以下(平成29年度より変更)の病理学関連講座大学院博士課程在籍者(MD/PhDコースの大学院博士課程在籍者も含む)を対象として平成23年度から設けられたものです。当初の計画では5年間の予定でしたが、好評であることから事業が延長され、来年で11年となります。

令和2年度は、9名の応募者がありました。委員会のすべてのメンバーの確認による1次審査の後に、9名全員が2次審査に臨みました。本年度はCOVID-19が終息していないことに伴い、第110回日本病理学会での開催は見送りとなりました。3月29日午後に別途設定されたオンライン会議で2次審査を実施し、以下の3名のみなさんの受賞が決定しました。ますますの研究の発展を祈念します。今年残念ながら落選されたみなさんも、また新たな仕事の進展があった大学院生のみなさんも、来年再度挑戦していただければと思います。

令和2年度受賞者

臼井 源紀 (東京大学大学院医学系研究科人体病理学・病理診断学分野)
4,257名の無症候検診コホートの解析による胃発癌リスク因子の探索と胃粘膜に蓄積したDNAメチル化の解析

魏 峻洸 (宮崎大学医学部 病理学講座 構造機能病態学分野)
血栓症の病態解明と新規検出法の開発

新川 知世 (札幌医科大学医学部 病理学第一講座)
Characterization of CD8+ T-cell responses to non-anchaor-type HLA class I neoantigens with single amino-acid substitution


病理医・研究医の育成とリクルート委員会 委員長 都築 豊徳

2020年12月11日

(募集期間延長)日本病理学会100周年記念病理学研究新人賞の公募について

会員各位

標記の件、例年に比べて応募数が少ないため、募集期間を2月14日(日)まで延長いたします。(*再延長なし)


日本病理学会 理事長 北川 昌伸
日本病理学会100周年記念事業実行委員会 代表 町並 陸生

2011年(平成23年)に日本病理学会は創立100周年を迎えました。日本病理学会100周年記念事業実行委員会では、病理学の医学・医療における位置づけを再確認し、病理学会のあるべき姿と進むべき方向を、より多くの方々と語り合う機会として、創立100周年記念事業を行ってまいりました。さらに、これらの事業と東日本大震災への義援金に加えて、日本病理学会の発展に資するプロジェクトを募集し、2020年までの10年間にわたって実施することと致しました。「日本病理学会100周年記念病理学研究新人賞」は、「病理医・研究医の育成とリクルート委員会(旧・若手医師確保に関する委員会)」が応募し、採用された公募プロジェクトです。今年度が10年度目にあたります。

本プロジェクトの概要:
 将来的に日本の病理学がバランスよく発展していくためには、臨床側面である病理診断だけでなく、その基盤となる病理学研究も強力に推進する必要がある。ところが昨今の若手医師の研究指向者の激減は憂慮すべき問題である。この問題を少しでも解決するべく、2011年から10年間に渡り、病理学研究新人賞を設定し、若手医師の大学院生を鼓舞することとした。選考は書面による1次審査(8名以内)と令和3年3月29(月)にweb上において口頭発表による2次審査を行い、今年度は3名を選出する。第110回日本病理学会総会で表彰し、賞金10万円を付与する。

下記の要領で候補者を公募します。

対象:
以下のすべての要件を満たす者を本賞応募の対象者とする。
1)日本の大学の医学部・歯学部大学院病理学教室(あるいはそれに相当する教室)博士課程に所属する学生であること(応募時)。
2)応募翌年度の4月1日において、33才以下であること。(1月31日〆切)
  (令和2年度対象者:昭和62年4月2日以降生まれ)
3)日本の医師免許あるいは歯科医師免許を有する者。ただし、日本の大学のMD/PhDコースの学生で博士課程に所属する者は応募可能とする。
4)1年間以上、日本病理学会の会員である者。
5)ただし、出産・育児休暇(休学を含む)を医学部・歯学部入学以降に取っていた場合、大学・病院・指導教官(ただし、日本病理学会学術評議員に限る)などによる証明書(任意の形式)を提出することにより、同期間(最大2年間まで)の年齢制限の延長を認めることとする。

募集締切:
令和3年1月31日(日)23:59必着
令和3年2月14日(日)23:59必着


提出書類:
*昨年度より、応募書類は以下をPDF化した電子媒体(すべての書類をひとつのファイルとしてつなげたもの)にて提出していただくことになっております。
すべてA4の大きさのPDFで提出のこと。
下記の書類を、順番にひとつのPDFファイルにつなげてお送り下さい。
*ひとつのフォルダ内に複数のPDF化した書類を入れて提出されたものはお受け取りできません。
1)履歴書(高校卒業以降、生年月日・連絡先を含めること)
2)業績録(著者名をすべて記載し、代表論文3編までに関して、要旨を含む第1ページのコピー1枚ずつを提出)
3)本人自身の研究業績の要約(1枚、必ずタイトルをつけること)
4)所属講座の教授(あるいは指導教官)の推薦書(1枚)
5)大学院在籍証明書(コピー可)
6)医師免許証のコピー(MD/PhDコースの学生は不要)
7)受賞した場合、受賞後2年以内に本学会学会誌Pathology Internationalへ投稿を行うという誓約書(形式自由;原著あるいは総説で共著可)。
8)指導教官(ただし、日本病理学会学術評議員に限る)などによる出産・育児休暇(休学を含む)の証明書(任意の形式;該当者のみ)
※ 尚、受賞後、応募時提出内容に虚偽があることが判明した場合、後日審議の上、受賞の取り消しならびに賞金の返還を求めることがある。

提出先:
日本病理学会事務局  jsp-admin@umin.ac.jp

(1)応募書類送付の前に、応募申請のE-mailをお送り下さい。
①E-mailの件名として 「病理学研究新人賞応募申請」とし、その後ろにご自身の会員番号も記載して下さい。
②応募書類送付の方法(下に示すア~オのいずれか)と1.送信予定日時 2.氏名 3.所属(教室名まで正式名称を)4.研究業績の要約のタイトル を記載下さい。
ア)メール添付 ただし5MBまで
イ)UMIN ファイル交換システム https://www.umin.ac.jp/upload/  病理学会事務局ID:jsp-admin
ウ)民間の大容量ファイル転送サービス(「データ便」等)
エ)USB、CD-ROM等の郵送送付
オ)その他の方法(具体的に記載して下さい。)

(2)上記(1)の申請メール送信後、応募書類(すべての書類をひとつのPDFファイルとしてつなげたもの)をPDF電子媒体として申請した方法にて送付してください。
①件名・表題等は「病理学研究新人賞応募書類送付」として、その後ろにご自身の会員番号を記載して下さい。
②ファイル受領から「業務日」3日以内に受領メールを返信いたします。受領のメールが届かない場合は、すみやかに事務局宛にお問い合わせ下さい。 
③各種連絡や審査用資料の作成については、会員システム登録の情報を元に行われます。事前に登録内容の確認、修正をお願いします。

選考予定:
1次審査の結果は、令和3年2月末までにメールで連絡する。今年度の2次審査は令和3年3月29日(月)14-17時にWEB上で実施する(発表10分、討論10分の予定)。2次審査は病理学会より指名された審査委員により行う。2次審査は限定公開とし、発表者本人以外に、本人の推薦する1名のアクセスを可能とする(教室員など多人数での視聴可)。
以上

2020年8月21日

日本病理学会100周年記念病理学研究新人賞授賞の御報告 

令和2年8月20日


将来的に日本の病理学がバランスよく発展していくためには、臨床側面である病理診断だけでなく、その基盤となる病理学研究も強力に推進する必要があります。ところが昨今の若手医師における研究指向者の激減は憂慮すべき事態です。この問題を少しでも解決するために、本賞は創立100周年記念事業の一環として、医師・歯科医師で33歳以下(平成29年度より変更)の病理学関連講座大学院博士課程在籍者(MD/PhDコースの大学院博士課程在籍者も含む)を対象として平成23年度から設けられたものです。当初の計画では5年間の予定でしたが、来年で10年となります。

令和元年度は、8名の応募者がありました。委員会のすべてのメンバーの確認による1次審査の後に、8名全員が2次審査に臨みました。本年度は第109回日本病理学会がCOVID-19に伴いオンライン開催となったため、8月20日午後に別途設定されたオンライン会議で2次審査を実施し、以下の3名のみなさんの受賞が決定しました。ますますの研究の発展を祈念します。今年残念ながら落選されたみなさんも、また新たな仕事の進展があった大学院生のみなさんも、来年再度挑戦していただければと思います。

令和元年度受賞者

滝  哲郎 (名古屋大学大学院医学系研究科 腫瘍病理学)
GPIアンカー型タンパク質CD109は肺腺癌の間質浸潤の制御因子である

松本  穣 (徳島大学大学院医学研究科 疾患病理学分野)
AIREによる糖尿病抵抗性獲得機構の実験病理学的解析

箱崎 眞結 (東京大学大学院医学系研究科 人体病理学分野)
脳内でβアミロイドーシスを誘発する可溶なAβオリゴマーの解析


病理医・研究医の育成とリクルート委員会 委員長 豊國 伸哉

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